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人生における仕事との向き合い方

大学生になって長期インターンをはじめて得られることは大きい。けれど、飲食店のアルバイトや塾講師などこれまでアルバイトとしてならそれなりに仕事の経験がしてきた。インターンとアルバイトの何が違うのか、確実にはっきりとした違いがある。それは「責任」だ。責任の数が圧倒的に違う。アルバイト当時は店の売り上げとか、塾の経営とか、はっきり言ってどうでもよかった。飲食店のアルバイトの際はお金のためだけに働いていたから忙しくなることは自分にとってマイナスだったし、お客様に感謝されたところで刹那的なものであり、そこまで嬉しくない。塾講師時代はお金だけでなく、生徒のためにという思いは強かったものの、生徒のためだけになればいいと思って自分の価値観の中の正義だけでやってきた。これは自分の貢献のベクトルが生徒だけであって、とても狭い。他人に貢献することで幸せだと感じていたものの、このベクトルが一直線だけだと浅いし、続かない。現にやっているうちにやめたくなったのもこれが原因だ。

大事なことは「貢献」の循環

自分のモチベーションの根源はこの貢献の循環を感じられる瞬間である。自分が頑張って仕事で結果を残すことで、自分の評価があがり、給料があがるー>自社のサービスに自信をもっていれば売ることがお客様に貢献ー>会社の利益が上がれば今のサービスの質が向上し今のサービス利用者へ貢献ー>このように自分ー>お客様ー>会社ー>既存のサービス利用者といったような循環が生まれる。自分の目の前にある仕事に結果を出すことによって目の前のお客様だけでなく様々な人に対して幸せを届けることができると考えると今やっていることに価値を生み出すことができる。だれだって感謝されることは嬉しい。ただ、感謝されない仕事などない。だからこそ自分がどんな感謝なら価値があると思えるのか。これが仕事への向き合い方だと今の所考える。


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