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川崎大師の健脚守りが突然切れる、軍荼利明王様のご利益。

毎回、仕事仲間の友人が行くというところへ前情報なしにいつも一緒について行くのですが、今回も本当にすごかった。

いや、本当に何も調べもせずに行くという暴挙、というか、物凄い速さで行く場所が決まっていくので、調べている時間がなく…

行ったあとに「えぇぇあそこって、そういう場所だったの!?」となるのですが。。

11月6日、剣のところに行くと言われ、山梨県上野原にある「軍刀利神社」へ。

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ここ最近「苔むした石」の資料が欲しいと思っていたまさにそのタイミングで、こんなに沢山の苔石を見ることになるとは…

美しい苔たちをたくさん見ることができて感無量でした。

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そしてここで起きた不思議なこと。。

以前、埼玉の宝登山神社へ行った際に購入した万能杖を、最近神社お寺参りには必ず持っていくのですが、もちろん今回も当然持って行っており、案の定物凄い階段坂道山道だったので大活躍だったのですが・・・

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本殿も行き、奥の院も見に行き、もう一度本殿の周りをゆっくり見て、さてそろそろ帰ろうかと、また長ーーい石段をゆっくりと降りていたその時。

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突然、この杖につけていた川崎大師で買った健脚守りが
「ぽと」っと階段の上に落ちたんです。

この円柱型の形状で、しかも階段の中腹あたり…
転がっていってもおかしくないのに、ぽとり。と・・・

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紐の方を見ると完全に切れていて、引っ張った覚えも全くないのに本当にビックリしました。

落ちた時、どうしようこわい、という気持ちはなく
「あぁこれは空海先生が悪いものを祓ってくれたんだな」と感じました。

そして後から調べて知ったのですが、
軍刀利神社の「ぐんだり」とは、もともとは「軍荼利明王」の事だそうです。

軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)とは?
宝生如来の命を受け、様々な障害を取り除く
宝生如来の化身ともいわれ、甘露(かんろ)軍荼利明王または吉利吉利(きりきり)明王と呼ばれることもあります。阿修羅や夜叉などの外敵から人々を守り、様々な障害を取り除くとされています。

語源は「とぐろを巻いた蛇」、「甘露(不死の霊薬を入れる壺」という2つの意味があります。蛇は煩悩の象徴であり執念深さを現すとされ、軍荼利明王が煩悩をこれ以上ないというほど打ち砕くという意味です。また甘露(不死の霊薬)という意味から息災延命のご利益に優れています。五大明王の一尊で南方を守護しており、単独ではほとんど祀られません。
軍荼利明王|仏像ワールド より抜粋

軍荼利明王は煩悩除去、息災延命を司る明王様。

軍刀利神社の全てを見て、帰る途中にお守りが切れ落ちたということは、そのどちらも祓っていただけたという事。そして様々な障害を取り除いてくれたという事です。

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この神社は奥の院の上から、入り口下まで、ずーっと綺麗な川が流れています。その川の流れる音を聴きながら、透き通る水を見ながら上から下までお参りし、浄化のエネルギーもしっかりと受け取れたんだと思います。

今月川崎大師にまたお参りに行くので、切れたものはお渡しして、新しいものを再度購入しようと思います。

着実に確実に、自分の中に何かの力を蓄えてきていると感じています。

すべてのものに感謝をし、前に進んでいきたいと思います。

2020年11月6日(金)軍刀利神社 山梨県上野原市 | OU

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