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ZOOMの中心で新規性を叫んだダメ人間

ようやく終わりました。

長かった。あまりにも長かった。

2020年の4月から、2年弱。ひたすらPCに向かい、プログラムのコードをちまちまと書き直しては動かし、頭を抱えてはまたプログラムのコードをちまちまと書き直しては動かし、また頭を抱えて……

こんな日々が、ついに終わりを告げました。

大学院生活のほとんどは、なんだかよくわからんウイルスのせいで、おうちで過ごすこととなりました。身体的には非常に楽でしたが、寝ても覚めても研究用のPCが目の前にあるというのは精神的に参るものがありました。

でも、もうおしまいです。

私がこの2年間で学んだことは、私はつくづく研究というものに向いていない、ということです。

過去の膨大な研究成果を見直し、新たな着眼点から新たなものを作り出す。重箱の隅をつつくような作業ではありますが、その塵のような研究が積もり山となって現代の科学を作り出したのです。

ではそれが私にできましたでしょうか?

無理です。だって興味ないもん。

私が興味あるのは来年のプリキュアとかです。見た目がかわいいですよね。

そんなわけで、私は指導教員の先生に筋道をすべて示してもらいました。私がゼロから考え出したことなどいくらもないでしょう。

私はこの2年で、自分がダメ人間であることを知りました。

でもいいじゃない。ダメ人間だっていいじゃない。

人間なんて全員ダメ人間です。
だって国の重責を担う政治家たちも大概ダメ人間だし。
アインシュタインもエジソンも、探ればダメ人間エピソードが山ほど出てきます。

私はもう2か月もすれば社会人になりますが、ダメ人間のままでしょう。

でも、ダメ人間でもなんとなく生きていける世界です。ダメ人間で溢れかえるこの世界で、ダメ人間はダメ人間として、ダメなりに生きていきたいと思います。人間はダメでいいんです。ダメ人間同士支えあって生きていけばいいじゃないですか。

指導教員に、ありがとう。

学生生活に、さようなら。

そして、すべてのダメ人間に、

おめでとう。


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