【#004】安心・安全とは
今住んでいるシンガポールは治安がよく、GPIという機関が2019年に発表した治安が良い国ランキングでもTop 10に入っているほどです。
監視カメラは街中に設置されており、規則も厳しく、犯罪率も日本よりも少ないというデータもあるため安心して暮らせるのも事実。そのため、自分の中でも安心・安全が当たり前になりつつあります。
ただ自分への戒めの意味も込めて書くと、どこの国で暮らしていても絶対に油断してはいけないということ。特にシンガポールのような治安の良い国にいると忘れがちな感覚です。
どこにいても油断だけは禁物
例えば、シンガポールから船で1時間程度の場所に位置するインドネシアのバタム島に行くと雰囲気はガラッと変わります。タクシーでのぼったくりや街を歩いているときのひったくりなどもシンガポールに比べると多く、危険度は増します。
また、この島とは別の場所ですが、私の上司もインドネシアのとあるホテルで寝ているときに、管理人が勝手に入ってきて首を絞められたりしたとか、、(結局は無事だったそうですが)。このように恐ろしい事件も起きています。
さらに、安全といわれているシンガポールでも、妻子しか家にいない時に乾燥機の設置業者が来て、作業完了後に全く事前に聞いていない追加金額を要求され、ぼったくりにあったことも実際あります。(請求書を下さいと伝えてもいまだにもらえていない)
この時は、「お金で解決するのであればそんなに安いものはない」というもしもの時の考えから、妻子には一切逆らわずに支払ってもらい、事なきを得ました。
具体的にどうすれば良いのか?
ここでは、個人的に思う対策を書いていきます。
・基本的に鍵は閉める。
・もしなにかトラブルに巻き込まれたら、逆らわずにお金で解決できそうで有れば出すことを惜しまない。
・外で歩く時に高価なものを見せびらかせない。身につけない。
・今ある安全な環境が当たり前ではないと常に思い、油断しない。
こういう感覚で過ごすことはとても大切だと思っています。何かのお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。
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