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株式投資はお金を増やす近道か?!「#お金について考える」note企画参加記事


はじめに

書店へ足を運び、最新のトレンドを観察しました。
「投資関連本」のコーナーには、来年から開始される「新NISA」に関する書籍が積み上げられており、30代と40代の読者が興味津々でページをめくっていました。
これをきっかけに、「お金について考えてみよう」「資産形成を始めてみよう」という思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。

今回は、「新NISA」についてのポイントを解説します。
具体的には、新NISAの基本的な仕組みやメリット、注意点などを紹介します。

新NISA関連の書籍

人生100年時代と言われる現在、資産形成は早めに始めることが重要です。
私自身、株式投資を始めたのは50歳を過ぎてからでした。
その経験から、資産形成の重要性を痛感しています。
お金だけで幸せになれるわけではありませんが、将来の不安を解消し、「自分らしく幸せに生きる」ためにも、日々の生活の中で資産形成の意識を高めることが大切ではないでしょうか。

特に、「老後破産」に陥らないためにも、将来への備えを怠らず、より豊かな人生を送るために、
「お金について考え」資産形成に取り組んでみませんか?


「新NISA直前チェック 投資ノウハウを総まとめ」

先日、「新NISA直前総力解説」
日経オンライン版のこの見出しが気になり、目を通してみました。

これから投資を始める初心者にも、とても解り易い内容でした。
ライフイベントあわせて使いこなす
②投資戦略を構築するためのノウハウ
③新NISAの投信選び、コストに注目

「日経オンライン版」より引用

私の最初の株式投資は2016年8月。
積み立てていた「金融商品が満期」を迎えるにあたり、その資金をどうするか?と考えて時、
信用金庫の待合の時間にふと目にした「エネルギー関連」のニュースが切っ掛けでした。

銘柄コードを頭に入れて帰宅し、早速企業HPを開いた。
私が初めて開いた企業は、「コスモエネルギー/5021」でした。
ヘイル開発掘削の開始と再エネ事業に将来性を感じ、
投資信託で利用していた証券会社に入金をして、
1000株を購入しました。
これが長期投資の始まりで、今年8年目になります。

初めてのNISAは、2016年の枠で購入した「アドバンテスト」でした。
恥かしながら「投資の基礎知識」が無かった為に、「NISAの仕組み」さえ理解しておらず、
NISA枠で購入したにもかかわらず、数日で売却してしまいました。

範囲内で何度も枠を使えると思い込んでいたのです。恥かしいですよね。

もし、投資を始める以前に、正しい知識を持ち合わせていたなら、遠回りをせずに済んだかもしれない。

各メディアが「新NISA」のメリット・デメリットについて、これから始める「投資初心者」にも解りやすいように、丁寧に説明をしてくれています。

「新NISA メリット」と検索すると、約 16,700,000 件がヒットし、「新NISAデメリット」は、その半数の約 8,050,000 件でした。

個人の投資リテラシーが高まるのは良い事ですが、投資の基礎を知らずに安易に始めるのはリスクが伴います。

投資は「優良銘柄を長期的に保有」することで利益を得るものと考えられていますが、
投資初心者は株価の変動に敏感になりがちです。

例えば、1000円で100株買った銘柄が20%の下落をした場合、将来的には1200円になると思っていても、多くの人は現在の「損失」に耐えられません。

投資を始める際は、利益を増やすばかりに気を取られず、リスクを考慮することがなにより重要です。

「新NISAの仕組みと5つの大きな改善ポイント」

新しいNISA枠を使って積極的な長期投資を考えている方は、
先ずは、正しい知識を得る事から始めましょう!

仕組みの他に「メリットとデメリットの両方を理解する」と言う事がとても大事です。

今一つ理解しきれていない…そんな方にお薦めなのが、「日経オンライン版」の下記の記事になります。

「新NISAの仕組みと5つの大きな改善ポイント」
①NISA制度自体が恒久化し、全体的にシンプルな制度に
②「成長投資枠」「つみたて投資枠」ができ、2つが併用可能に
③非課税運用期間が無期限化
④非課税投資額が最大9倍と飛躍的に拡大
⑤商品を売却したら非課税枠が翌年に回復する

👇日経電子版「新NISA直前チェック 投資ノウハウを総まとめ」


◆新NISAデメリットも併せて理解しておきましょう!

ここまではその仕組みと変更点、について説明しましたが、「デメリット」についても理解しておきましょう。

・自由度が増したことにより、自分で判断する場面が増えてきます。
これまでのNISAと積み立てNISAは、一度売却をすると「枠」は再利用が不可能でしたが、
「新NISA」では「枠の再利用」が可能になる為、
投資の自由度が更に上がり、その結果として
投資対象を選択したりする「考える」事が必要になってきます。

また、非課税保有期間が無期限になる事により、
売買のタイミングを判断するのが苦手な方には、「高いハードル」になるかもしれません。

最後のリスクは、新NISAに限らず「元本割れのリスクが生じる事がある」ことです。

纏めると
①新NISAの仕組みを理解する
②メリットとデメリットを把握する
③投資の目的と目標額を設定しておく

◆メリットとデメリットまとめ

●メリット
①非課税特典
②多様な投資対象
③長期的な資産形成(最長20年間)
④取引の自由度(年間取引回数の制限なし)
⑤非居住者への開放(非居住者も利用可能)

●デメリット
①投資リスク(投資資産元本割れの可能性)
②投資の基礎知識が必要 (資産選択とリスク管理)
③市場の変動(保有資産価値が常に変動する)
⑤長期的な視点(最長20年間という長期間での運用)
⑤非課税上限(一部の高額投資資産は非課税対象外)

◆新NISAについて解り易く纏めているサイト紹介/初心者向け

◆アセットマネジメントOne「新NISAガイドブック」

◆金融庁HPの「新しいNISAのポイント」

◆JPX【まとめ記事】駆け込み学習!新しいNISAの成長投資枠活用法

◆Kabutan「新NISAはいつから始まる?恒久化したNISA制度をわかりやすく解説!」

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2023年12月16日投稿
gordon_lapin🐰

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