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【結婚】と【恋愛】 両立の難しさ

種の保存のために生きる。それは動物も植物も一緒だ。

つまりは地球上における人間も同様に違いない。

しかしながら、人というのは【理性】と【本能】がある。

結婚=理性的であり、恋愛=本能的であるわけだ。

結婚という契約の元に、種の保存が助けられる。
すなわち、子育てが助けられる。
しかし、一方では恋愛はできないという状況が生じる。

したがって、人は苦しむわけだと思う。

つまり、この矛盾を解消するためには、結婚しながらもパートナーに対して恋をしている状況を作り出さなければならない。

そのために必要となるのはコミュニケーションだろう。
愛することは知るということ、だと僕は思っている。

双方向にこの必要性に気づき、そして互いのことを知ろうと努力をする。
そうすれば、この状況を作り出せるだろう。

もしくは別居状態をいかに作り出すかだ。
ずっと一緒にいる関係性ではなく、適度なすれ違いを作り、お互いを思いやる時間を作る。

これが解決策だと思う。

しかし、これがいかに難しいことか分かると思う。相当に難しい。

だから、時に人は家庭外で恋愛をする。

これは、本能的な部分を併せ持つ人間だけではなく、他の動物にとっても避けては通れないことなのかもしれない。

したがって、結婚という縛りには限界があるということ。
そして、時に道を踏み外そうとも誰も悪くない。

種を保存する生き物はそういうものである。

人間は動物界ヒト科であり、動物の一種である。

そう思う方が心軽く生きていけないだろうか。
そこまで他人を責めたて苦しませる必要があるのだろうか。

人間界のルールに守られ生かされている以上、僕らはそれを守らなければならない。

しかし、それは生物的な正しさとは少し異なるかもしれない。

そんなことを思う。


おしょろこま





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