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トビタテ生が地方メーカーに就職したはなし

2020年4月入社、新卒1年目のマサです。
地方のメーカー、 #海外営業課 にいます。

今は主にヨーロッパの取引先相手に自社の商品を輸出しています。売り上げの90%が海外との取引のため、営業もほとんど海外向けです。

大企業ではなく、あえて地方の企業に就職した理由について、海外営業をしたい、駐在がしたいと考えている就活生向けに書いていこうと思います。

僕は、

「地元に本社がある」

「海外に出張・駐在できる」

という軸で企業を探し、就活をしました。 

【プロフィール】
①1年浪人
②4年制大学の教員養成課程入学
③トビタテ奨学金でオランダへ1年間交換留学
④留学のため5年で大学卒

1年の浪人と1年の留学で、大学卒業時には24歳。プラス2年の時間を使いましたが、就活には特に影響がありませんでした。

さて、「地元に本社がある」という条件は働き始めてから数年は実家に暮らしお金を貯めたかったから。という理由から決めました。

もうひとつの条件、「駐在できるかどうか」は、海外に住みたいという思いがずっとあり、住むための手段として「駐在」をしようと考えています。

僕の勤め先は社員200名の大きいとは言えない会社です。ですが、ここに決めてよかったと思っています。

その理由は、

A. 人が少ないため競争率が低い

B. 新入社員にもチャレンジさせてくれる社風

C. こうなりたい、この人と働きたいと思う先輩がいる

Aについて
僕のいる海外営業課は、自分を含めて5人。この5人で中国以外の全世界の市場を担当しています。
中国担当部署は7人。
現地法人は、シンガポール、ベトナム、香港、中国、ドイツ、台湾の6つ。

つまり、12人の本社営業社員が6つの現地法人へ行く可能性があるということです。単純に計算しても2分の1。これはとても高い割合ではないでしょうか?

Bについて
入社して半年、まだまだ仕事が全然できない僕ですが、新規プロジェクトの運営に携わらせてもらったり、海外のお客さんを何社も持たせてもらえています。やってみなさいというスタンスで、早くから経験を積めています。これは、早くステップアップして駐在をしたい僕にとって、大きなメリットです。

Cについて
インターンに参加したときに、営業本部の部長と海外営業課の課長とお話をする機会があり。その2人のもとで働きたいと思ったことが入社の決め手です。人柄とバイタリティがあって、田舎の小さな企業にこんなにかっこいい人がいるのかと思ったのを覚えています。

今は無事、そのおふたりからいろんなことを学んでいます。

ここまでで、地方の製造業に勤めるメリットをお話ししてきました。まとめると、

A. 人が少ないため競争率が低い

B. 新入社員にもチャレンジさせてくれる社風

C. こうなりたい、この人と働きたいと思う先輩がいる

の3つのメリットがあります。名前の通った大企業に入ることは、いつまでたってもやはりキラキラと魅力的です。でもほんとにそうなのか、僕は疑問です。もしも、早くから活躍したい、経験を積みたいと考えているのであれば、 #地方の小さな企業 で実績を積むのが、ひとつの選択肢だと思います。

実績を積めば、年収を上げる転職をしていくことも可能です。実際僕も、今の場所での目的を達成した後は転職する予定です。

それは地方の小さな企業は年収が高くないというデメリットがあるからです。

でも、若いうちは自分の軸に沿った経験を積むことで、その後大きく年収を上げることは可能だと考えています。転職については #motoさん の「転職と副業のかけ算」がオススメです。またご紹介しますね。

今回は地方で働くことについて、書きました。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

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