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30歳からでも遅くない!英語で外資転職②

前回の記事では英語の勉強のためにシェアハウスを選んだ理由実際に住んでみてよかったことを紹介しました。

そもそもシェアハウスに引っ越すのってハードル高いじゃん、という方もいると思いますが、仕事を辞めて留学することに比べたら時間・費用ともにはるかに低コストだと思います。
※渡航先を調べて、ビザ取得して、現地で生活基盤を整えて、語学学校に通うって相当大変ですよ。。。キャリアアップに向けた投資と考えて前向きに考えてみてください。

今回の記事では興味を持っていただいた方向けに、物件選びのコツについてお話します。

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1.物件選びのコツ


ー①シェアハウスの規模ー
シェアハウスといっても、間取りや人数は様々です。英語を勉強することを目的にした場合、

・シェアハウスの住人は10人以上20人以下

がベストです。理由はまず、一口に「外国人」と言っても出身国と使える言語が様々であるためです。当然ですが英語のレベルもまちまちで、例えば私のシェアハウスではヨーロッパ出身でも、ネイティブレベルもいればそうではない人もいます。(そうじゃないと言っても私より遥かに上手いですよ。)アジア出身で母国語と日本語がとても上手だけど、英語はあまり得意ではない人もいました。


そして盲点なのが、転職帰国人の入れ替わりがあること。入居したときは英語話者が多くても、住人は入れ替わります。実際、私の住んでいるハウスでは引っ越し当初、日本語が話せる外国人はたった2人しかいませんでした。ですが現在は8名が日本語を流暢に話します。


これらを踏まえると、英語の勉強のためには少なくとも英語が話せる人が5人以上おり、ネイティブが2人以上いるのが理想です。

では逆に人数が多ければいいかというと、それはそれでデメリットがあります。それは、仲良くなるのに時間がかかる点です。


シェアハウスで勉強するにあたり、住人と仲良くなることは非常に重要です。仲良くなっていれば、質問にも丁寧に教えてくれますし、一緒に出掛けたり旅行に行ったりすることもできるでしょう。

私もドイツ人の友人と仲良くなり、一緒に旅行に行ってお酒を飲みながらドイツの教育や経済についてたくさんのことを教えてもらいました。


転職活動が上手くいったのも、仲良くなった友人たちにサポートしてもらったことが成果につながったことは間違いありません。
それらを考慮したときに、人数があまりにも多いハウスですと関係が希薄になりますし、ある程度毎日のように顔を合わせて話せる方がよいのです。

また、私のように英語力が低い方向けに考えると、大人数の輪の中で英語を聞き取っていくのはハードルが高いですから、そういう面でも多すぎるのは避けるべきです。

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ー②シェアハウスの間取りー
間取りについて注意すべき点は、

・住人が集まるスペースが十分に広いこと

です。私の住んでいる物件は個人の部屋がありますが、普段食事の時などは多くの住人がリビングに出てきて交流しています。逆に共有スペースに出てこない人とは交流が困難です。そうなると、リビングルームに全員集まっても十分な広さがあることは大切な要素です。

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ー③シェアハウスの掃除ー

物件選びには綺麗さも非常に重要で、シェアハウスには

自分たちで掃除する物件

清掃業者が入る物件

があります。ベストは清掃業者を入れてくれる物件です。私の家もこちらのパターンです。もし自分たちで掃除するとしても、内見して綺麗であることを確かめることをお勧めします。

私は引っ越し前に、別の物件も内見したのですが、ここでは住人だけで掃除をしており、あまり行き届いていませんでした。ハッキリ言って、汚くて住めないとさえ思いました。


日本人にも個人差はありますが、一般的に言って我々日本人は世界で最もクリンリネスの水準が高いため、他の住人があなたと同じレベルで掃除してくれるとは限りません。※もちろん日本人でも掃除できない人は大勢います。
当然ですが住む期間が長くなればなるほど物件も傷んで汚れていきますので、引っ越す時点での綺麗さと掃除のシステムがうまく回っているかどうかは必ずチェックしてください。※最悪の場合、家が汚いから引っ越さざるを得なくなります。

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いかがでしょうか。実際には同じシェアハウスは1つもなく、住人の入れ替わりによって大きく雰囲気が変わったりもしますので、紹介したような視点でまずは物件を見に行ってみてはいかがでしょうか。


シェアハウスの多くは内見ができるようになっていますので、覚悟を決める前にまずは様子見でも、ハウスで英語を勉強する自分の姿がイメージできるようになるかもしれませんよ。

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