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バレンタインデイにちなんで、甘ぁ~い曲で雑談するnote。

本日は2月14日。そうドキドキワクワクバレンタインデイです。

いかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。

バレンタインデイってなんだかそわそわしますよね。バレンタインデイにちなんで、淡い恋物語を語ってみたいところなんですが、語れるほどスイートな思い出も残念ながら思いつかなったので今回はバレンタインデイにちなんで甘ぁ~い曲を聴きながら雑談することにしてみましょう。

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まずは国生さゆりさんのバレンタイン・キッスから始めましょう。バレンタインデイ定番の一曲ですよね。一見変哲のないアイドルソングのようですが、実は結構アメリカンポップス然とした名曲です。

この時代80年代前半って日本でも密かにアメリカンポップスブームがあったような気がするんです。シャネルズ(ラッツアンドスター)をはじめヴィーナスの『キッスは目にして』なんかもありましたね。あとチェッカーズなんかも初期の頃はアメリカンな雰囲気がプンプンするグループだったと思います。

アメリカンポップスってティーンネイジャーの気持ちを代弁した世界観の曲が多いので、青春を歌うにはとっても相性がいいんだと思います。

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2000年代のバレンタインデイソングと言えば、パフュームの『チョコレイト・ディスコ』ではないでしょうか。調べてみると2007年の曲だったんですね。ついこの間の曲だと思っていました。

「チョコレイトディスコ!チョコレイトディスコ!」というメロディが気持ちよくリフレインするのが特徴で、一度聴いたら、自然と口ずさんでしまう不思議な魅力のある曲です。

ちなみに以前、お店でこの曲がかかっていた時に、通りすがりの小さな子が口ずさんでいるのを聴いて『凄いなぁ!一発で頭に残る曲なんだなぁ!』って思い、この曲の凄さを実感したことがありました。

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ビートルズにもチョコレートソングがあることを皆さんはご存じでしょうか。ビートルズのチョコレートソングと言えばこれ『Savoy Truffle(サボイ・トラッフル)』。『THE BEATLES(通称:ホワイトアルバム)』に収録されているジョージ・ハリソン作曲の一曲です。

サボイ・トラッフル=チョコレートの歌?と言われてもピンとこないですよね。私もホワイトアルバムのライナーノーツに『チョコレート好きのエリッククラプトンがジョージの家に遊びに来た時に置いてあったチョコレートの箱をヒントに出来た曲』と書いてあるのを見て、チョコレートの曲なんだってわかったくらい、チョコレート感のない曲なのですが、聴き方によっては苦みのあるビターチョコレートって感じの一曲なのかもしれません。

それにしてもエリッククラプトンがチョコレート好きだとはちょっとかわいい一面もあるんですね。

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チョコレートが苦手な男の子へのプレゼントにはクッキーなんていかがでしょうか。ティナ・チャールズさんが歌う『COOKIE FACE(Oh!クッキー・フェイス)』。ちなみに夏目雅子さん出演の化粧品のCMソングとして当時結構ヒットした曲のようです。

私は『THE BEST OF 70's ROCK &POPS』というコンピレーションにたまたま収録されているのを聴いてこの曲と出会いました。

このCDの選曲は非常に個性的で、サンタナやジェフ・ベック、ジョニー・ウインターなどの硬派でバリバリのギターサウンドが収録されているかと思いきや、リン・アンダーソンの『ローズ・ガーデン』やアルバートハモンドの『カリフォルニアの青い空』などの爽やかな曲が入っていたりと、『どんな気持ちで聴けばいいんだよ~』ってツッコみたくなるようなコンピレーションアルバムでした。

そしてこの『COOKIE FACE(Oh!クッキー・フェイス)』。またまたアルバム全体のテイストを大きく裏切る一曲(いい意味で)で、「ROCK &POPSというかめちゃくちゃディスコサウンドやん!!」って思いながらも聴いていたのですが、これがキャッチー且つ明るくダンサブルないい曲で一聴して好きになった一曲でした。

ちなみにタイトルの『クッキー・フェイス』とはクッキーのことではなく、クッキーのように健康的に焼けた肌のことだそうです。

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あまぁ~い曲と言えばこちらもどうぞ。ザ・アーチーズの『シュガー・シュガー』です。ザ・アーチーズって一体なんぞや?と思われる方もいるかと思いますが、実はこのバンド、アニメの架空バンドなんです。今風に言えばバーチャルバンドってやつなんでしょうか。

60年代後半から70年代初頭にかけてバブルガムミュージックと呼ばれる、明るく分かりやすい音楽をさすジャンルが流行しまして、その中の一つのグループがザ・アーチーズです。バブルガムミュージックが広く受け入れられた要因として、60年代後半ビートルズをはじめだんだんと音楽がハード且つちょっと暗くなりつつあった反動もあったともいわれています。

バブルガムミュージックの多くのバンドが実際存在しないバンドという荒業で作られたものだったということもあり一躍メインストリームの一翼を担いかけたバブルガムミュージックだったのですが、ブームは一過性のものとして終わってしまいました。(カッコいい人を集めてジャケット写真を撮り、その人たちが歌っていることにして、実はどのバンドもほとんど同じスタジオミュージシャンやスタジオボーカリストを集めて録音していたそうです。なので違うバンド名だけど歌っている人の声が同じなんて話は日常茶飯事(笑))

とはいえ、曲も演奏も歌も一流のミュージシャンによるもの。結構いい曲もたくさんあり、バブルガムミュージックをディグるのは凄く楽しいです。

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シュガー繋がりということでこちらの曲もいかがでしょうか。マルーン5の『Sugar(シュガー)』です。

『Your sugar!Yes, please!』というファルセットボイスを聴いた瞬間一聴惚れした一曲。当時ラジオで流れた瞬間カーラジオをガンガンに鳴らしたくなったことを覚えています。

MVも超素敵な出来なので是非見てみてください。このMV本当にサプライズで結婚式に乗り込んで演奏したシーンを収録したそうなんです。映像を作っている者としては、どうやってサプライズを成功させたかが気になるところですが、この映像が微笑ましくて笑顔がいっぱいで超いいんですよ。

マルーン5が登場した瞬間、新郎新婦だけでなく参列者の皆さんが思い思いにステップを踏む文化とか本当に憧れます。私もそんな中で自由に踊ってみたいなぁ。

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いかがだったでしょうか。とりとめもなくただ単にバレンタインデイにちなんで今聴きたいあまぁ~い曲をざぁっと紹介いたしました。

皆さんお気に入りの甘ぁ~い曲はありますか。今日は甘ぁ~いお菓子に舌鼓を打ちながらお気に入りの音楽を聴いてみるのもいいかもしれませんね。皆さんにとって笑顔いっぱいの素敵なバレンタインデイになりますように。

読んで頂きありがとうございます。 『映像制作をもっと身近に、もっと気軽に』という思いでnoteを始めました。 noteでは映像制作に関するtipsや話題をはじめ、ぐっでぃテレビの中の人たちによる他愛のないお話まで幅広く綴っていきたいと思います。