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駅からさんぽ ~番外編 姫路城へ行こう その弐~

こんにちは。
ぐっでぃテレビのゆっちぃと申します。

いつも駅からさんぽをお読みいただきましてありがとうございます。

今回も駅からさんぽは番外編 姫路城へ行こう その弐をお送りいたします。前回はお城の中までの道のりをお送りしました。なかなかぐねぐねした道中を進みました。もうすぐお城の中です。

では早速行ってみましょう!

水五門

前回お伝えした内容は水四門の手前で終わったのですが、その際の写真には水四門が見えていません。水三門をくぐって、すぐに左側の階段を上がります。上がった右手側に、隠れているように水四門があります。水四門も潜り抜けると階段があり、鉄でできた水五門があります。ここの2階、3階部分も鉄格子の窓があり、さらには隠し狭間が計6個設けられています。3階にある鉄格子の左側には、石落しもあります。(石を落すことよりも天守台石垣に取り付く敵を監視したり、射撃をするための設備:姫路城ホームページに説明文がありました)

いざお城の中へ 大天守の地階から入ります
地階から1階へ 梁が大きくて太いです

梁の近くに細い竹でできたような突起物があります。これは火縄掛けと呼ばれるものだそうです。「縄や火薬をぶら下げておき、有事の際には引っ張ることで縄などの補給が行えた」とのこと。お城の中でも工夫がたくさんあります。

六葉釘隠し(ろくようくぎかくし)

こちらは、説明文によりますと、「長押(なげし)などに出ている釘の頭部を隠すための装飾。6枚の葉をデザインしていて、葉と葉の間に猪目と呼ばれるハート形の隙間ができます」とありました。ハート形になっていてかわいいですね。

流し にあった扉

この厳重な扉は、「中庭横の台所櫓へ出入りする扉」だそうです。地階には流しに厠などがありました。

武具掛け

こちらは武具掛けです。鉄砲などを掛け、武具を保管する目的で利用されていました。

1階から2階への階段 扉が付いています!

この扉は敵が攻めてきた時に閉めるのかなと、見つけた時はそう思ったのですが、どうも違うようでした。よくよく調べてみると、1階で鍵をかけるようになっていました。写真にも扉に突起物、鍵部分が写っています。どうも上の階から降りてくる際に閉められていた扉なのでこのようなところに鍵があるそうです。扉はこの開き戸と引き戸があるそうです。引き戸は3階にあるそうです。気づけなかったのが残念!

2階内陣 ぼやけた写真でごめんなさい。。

お城の中は明るいのに写真が撮りにくいですね。。。

3階からの姫路市街

3階に上がったところで、外の景色を撮ってみました。天気もいいですし、風が心地よかったです。

武者隠し

こちらは南側にある、武者隠しと呼ばれる場所です。北側にも武者隠しがありました。見学の方が多かったので写真は控えました。こちら南側にある武者隠しも人が一人入れるほどの広さです。ここは下にも部屋があり人が入れるようになっています。そして、四角い鉄砲狭間、ここから敵を攻撃できるよう考えられたんですね。

この階あたりから人が多く、写真を撮るには難しくなってきました。部屋も狭くなって、階段が急であったり一番上の階から降りてこられる方もいたりと人が渋滞していました。順番に並んでいたので列をはみ出て写真を撮るということが難しかったので、4階、5階、最上階の写真が撮れていません。楽しみにしていてくださった方には大変申し訳ないです。

というわけで外を眺めてみました
屋根が重なる美しさ・・
ロの渡櫓 撮影時特別公開されていました
乾小天守から大天守を撮影
乾小天守からイの渡櫓を撮影
乾小天守から北東方面を撮影 本当に良い天気です
乾小天守からシロトピア記念公園方面を撮影
外に出て備前丸から撮影

本丸の南側には備前丸という広場があります。姫路城のホームページの説明文に「本丸の一郭で、城主池田輝政が住んでいた所。客と会見する対面所などがありましたが、明治15年の火災で焼失」とありました。当時のお殿様はこの大きなお城を見上げていたんでしょうね。それにしても大きいです!

お菊井戸 あの有名な播州皿屋敷の怪談話・・
お菊井戸の説明文
説明文の近くにお菊井戸はあります

中を覗いてみると、とても深いです。こんなところに投げ込まれたらひとたまりもありません!子どもたちも中を覗いては、暗い・・高い・・怖い・・お金が落ちてる・・といろんなことを言いながら去っていきました。
姫路城にはいろんな言い伝えや伝説が残されているようです。その内容を調べてみるのも面白そうです。
そうこうしているうちに出口へ向かいお城をあとにしました。


今回も駅からさんぽ、長い文をお読みいただきましてありがとうございました。
お城の中での写真がうまく撮れず。。しかし目ではしっかりと情景を焼き付けてきたので良しとしたいと思います。

お城の平成の修理が終わってからは一度も見学へ行っていなかったので今回子どもたちと行くことができてとても良い思い出になりました。変わったところといえば、昔はここに銃がかけられてあったような気がする・・というような目で見て楽しめる展示もたくさんあったような気がしますが、それが少しなくなっていたのが寂しいです。でも、建物内や城内をさらに細かく各々が確認できるようにプレミアムオーディオガイドの貸し出しがあったり、携帯やタブレットに専用アプリをダウンロードして、場内のスポットで携帯、タブレットをかざすと動画や写真とともに説明が流れるようになっていたりとじっくり見学できるように工夫もされています。

時代と共に見学の形も変わっていきますね。説明文を読むのもなかなか好きなのでこれも少し寂しい気がしますが、みんなであーだこーだ言いながらの見学もとても楽しかったです。
お近くにお越しの際は是非とも姫路城に行かれてみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。

次回の記事でお会いしましょう。。





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