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ハロウィンソング集めてみました。

本日10月31日はハロウィン。

いかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。

ハロウィンの本日はハロウィンにピッタリのハロウィンソングを紹介したいと思います。

ゴーストバスターズ / レイ・パーカーJr.

まずはベタ中のベタ。レイ・パーカーJr.のゴーストバスターズからスタートしましょう。1984年に公開された同名の映画「ゴーストバスターズ」の主題歌として発表されたこの曲は、当時映画と共に大ヒットしました。

私がこの映画を見たのは多分小学生に上がってからで金曜ロードショーなどのテレビで見たのが最初だと思います。コメディー映画のはずなのですが、小学生の私には怖くてめっちゃビビりながら見てた記憶があります。
(映画の後半で出てくるマシュマロマンがなぜか」超怖かった。)

ちなみにマシュマロマンは上記のBlu-rayのジャケットにも描かれているこんなキャラクターです。巨大な可愛いキャラクターが街で大暴れする様子が子供心に怖かった・・・(大人的にはコメディーなんですけどね。)

なおこのゴーストバスターズを歌い、作詞作曲もされているレイ・パーカーJr.について一発屋のようなイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、実はこの方、結構腕利きのギターリストで、バリーホワイトが率いてた『ラブ・アンリミテッド・オーケストラ』のバックギターリストを務めたほか、スティービーワンダーやテンプテーションズといったモータウン系をはじめ日本でおなじみのベンチャーズのセッションなんかもに参加しておられたそうです。

スリラー / マイケルジャクソン

こちらもベタ中のベタですよね。超有名曲といっても過言ではありません。また曲と共にこのミュージックビデオも超が付くほど有名です。

ちなみにこのミュージックビデオ50万ドルかけて作られたそうです。80年代前半は1ドル220円前後したようなので、220円と仮定して単純計算でみても約1億1000万円ほどかかっているんですね。

もうこうなってくると曲をプロモーションするための映像ではなく、映像も含めた作品としてみた方がいいのでしょう。確かにCDなどで曲だけを聞くよりMV(ミュージックビデオ)を見ながら聴いた方がシックリ来るといった私にとってとても珍しいパターンの曲です。
(私の中ではスリラーは映像>曲って感じです。)

ビートルズがポピュラー音楽をシングル中心からアルバム中心にシフトさせたように、マイケルジャクソンのスリラーで一気にポピュラー音楽を聴くものから、見て聴くものに変えていきました。

ちなみにMV的なものを最初に作ったのは、ライブ活動をしなくなったビートルズあたりからだと思います。マジカルミステリーツアーなんてコンセプトアルバム+MVのような映画です。そう考えるとめちゃくちゃ時代を先取りしているビートルズ!

話はスリラーに戻り、当時日本でもテレビでこのMVはたまに流れていて、子供心になんとなく断片的に見た記憶が脳裏に残っています。とんねるずがこのMVのパロディをしていたような記憶もあります。とんねるずやウッチャンナンチャン、山田邦子さんらが各番組でする映画やMVのパロディ企画子供の頃好きだったなぁ。

モンスターマッシュ / ザ・ビーチボーイズ

このアルバム、ライブアルバムということになっていますが、実は結構後から楽器や歌などをオーバーダビングされているそうです。(当日はライブでの録音技術が今ほどではなかったので、観客の声援が入るライブ会場での収録は難しかったようで仕方なかった面もあります。実は今でもライブの収録って意外と大がかりです。)

そんな裏話はさておき、ビーチボーイズの代表曲『ファン・ファン・ファン』や『アイ・ゲット・アラウンド』など収録されている傍ら、ジャン&ディーンのヒット曲『 パサディナのおばあちゃん』やブライアンウィルソンが尊敬するフォーフレッシュメンの『 グラデュエイション・デイ』なども収録されているこのライブアルバムに一風変わったコミカルな『モンスターマッシュ』という曲が収録されています。

子供心に変わった曲だなぁ、と思っていたのですが、この曲のオリジナルはボビー・ボリス・ピケットという方のようで1962年にはビルボードで全米1位に輝いている曲のようです。

いわゆるのノヴェルティーソングで歌詞の内容は、ゾンビたちが楽しくダンスパーティをする様子が描かれた歌のようです。本国アメリカでは結構有名な曲のようで今でも大人から子供まで広く愛されるハロウィンソングとのことです。

ちなみにオリジナルはこんな感じ。テレビショーでの演出も楽しい。

こういう感じの家族そろってみんなで楽しめるテレビショーみたいなの作ってみたいなぁ。密かにそういう純粋に明るく楽しいコンテンツを作るのが私の夢だったりします。

いかがだったでしょうか。今回ハロウィンやお化けにちなんだ曲を再度聞き直してみたのですが、比喩表現としてラブソングで「デビル」という単語を使うものはたくさんありましたが、直接的なお化け要素を持った曲って案外少なったです。ビートルズも歌っている『デビル イン ハー ハート』なんてのもその代表格です。(彼女の心に悪魔がいる・・・だけど僕は彼女に魅了される的な内容です。)

ちなみに60年代のクラシックロックファンには有名な『ゾンビーズ』なんて名前のバンドもあり、今回のnoteを書こうと思ったときに一番に浮かんだのですが、バンド名とは裏腹に美しい曲が多く、今回はお化け的なものに特化したので、またの機会に紹介しようと思います。

さぁ今夜はハロウィン。楽しい音楽をかけながらお家で家族揃ってハロウィンパーティなんていかがでしょうか。

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