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駅からさんぽ ~番外編 香川元太郎さんの作品世界を見に行ってきました~

こんにちは。
ぐっでぃテレビのゆっちぃと申します。

駅からさんぽをお読みいただきましてありがとうございます。

今回の駅からさんぽは、「番外編 香川元太郎さんの作品世界を見に行ってきました」をお送りいたします。

みなさんは香川元太郎さんの絵本をご存知でしょうか?
大人が見ても、もちろん子どもが見ても楽しめる迷路の絵本を描かれています。
私が香川元太郎さんの絵本を初めて知ったのは、子どもの絵本を本屋さんで探している時でした。とても細部にまで綺麗に書かれた絵は大人も見ていて楽しめる!そんな絵本だったので早速購入したことを覚えています。

今回もお邪魔させて頂いたのは、明石市立文化博物館です。
2024年7月13日から8月31日まで夏季特別展として「迷路遊びからお城イラストへ-香川元太郎の作品世界-」が開催されていました。

それでは行ってみましょう!

明石市立文化博物館へ

明石市立文化博物館の夏期特別展として、香川元太郎さんの絵本世界を知れる機会だと思いまして、行ってみることにしました。
私の知っている香川元太郎さんは迷路と細部にまでこだわった絵、隠し絵、迷路だけではない物語もあったり1冊の本から色んな遊びも出来る凄い本!というイメージがありました。

順路は1階から、まずはめいろで遊びました
昭和の横丁

香川元太郎さんの絵には昔懐かしいノスタルジックな感覚を呼び起こさせてくれるのは、生まれ育った街並みや、そこから始まる迷路遊びからきているんですね。

「初めて息子に書いた迷路」とのこと
こちらも息子さんに描かれたそうです、ここから迷路絵本の制作を思いつかれたようです

私も小さい頃は自分で迷路を作って遊んでいたことを思いだしました。こんな凄い迷路は書くことはできませんでしたが、図書室で借りる本も迷路やクイズが一緒になった漫画のような絵本のような本をよく借りていました。
この迷路は大人でも楽しいですよね。

試作版 迷路の国 導入
試作版 迷路の国 街
試作版 迷路の国 貝の島

この3つは試作版で、息子さんの喜ぶ姿からこの迷路シリーズの絵本が生まれたそうです。

サメの形が2つ・・・

それにしても絵の迷路や探し物に夢中になるのでなかなか次の絵に進めません!探すのも楽しいのですが、生き生きとした恐竜の絵も愛嬌がありますし、見落とせない何かが隠れているのではないかと思い隅々まで見落とせません。
どんなふうに色を塗って、錯覚させる工夫というのも気になってしまいます。
撮影時にもたくさんの方が来られていて、子どもさんから大人の方までさまざまな年代の方で賑わっていました。

「かくしえ」チャレンジが楽しい!
とにかくたくさんの「かくしえ」ですが、絵にも夢中になります

そして2階にも展示されているのでそちらへ向かうことにしました。

と長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
迷路絵本シリーズを描かれている香川元太郎さんは、絵本作家さん、日本画家さん、歴史公証イラストレーターさんでもある方なんですね。この特別展で、子ども時代からの香川さんに関する資料も展示がされていたので拝見した際に知ることができました。想像しながら遊んでこられた子供時代からのユーモアが絵本に生かされ、迷路に生かされていて・・子ども時代の遊びは大人への自分に投資するようなもので、とても大切なんだなと改めて感じました。

次回の記事でお会いしましょう。。


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