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駅からさんぽ ~番外編 公園へ行こう 後編~

こんにちは。
ぐっでぃテレビのゆっちぃと申します。

駅からさんぽをお読みいただきましてありがとうございます。

今回も前回に引き続き加古川市にあります、鶴林寺へ行ってきました続きになります。写真を見ると白い・・設定も良くないのかもしれませんが、天気も良くなくて。。なんとか撮ってきましたので後編をお伝えさせていただきます。。。

それでは行ってみましょう!

創建以来の数々の文化財を収蔵展示されているそうです

鶴林寺宝物館は平成24年にオープンしました。
やはり1時間しか時間がないという中でも見ておかなければいけないと思い、見学することにしました。

建物も美術館のような佇まいでした

宝物館内での撮影はできませんでしたので写真はないのですが、貴重な資料の展示も多く、目に焼き付けておこうと必死になって見学してきました。
また、館内は博物館のような幻想的な雰囲気があってとても良かったです。
展示されているものでは、太子堂にあります、須弥壇(しゅみだんと読み、元々は仏壇のことを指すそうですが、中世になってから寺院仏堂の仏壇を「須弥壇」というようになったそうです)と壁画や柱絵が創建当初のままに復元されていました。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、とても色鮮やかな絵で華やかさがありました。

宝物館を後にし次へ進みます。

宝物館から本堂へ向かう通路からの景色
本堂まで戻り次へ向かったのは・・
三重塔

次に向かった先は高くそびえたつ三重塔です。
室町時代に創建されたそうです。加古川市のシンボル的存在でもあります。
この三重塔の中には大日如来坐像が祀られています。

三重塔の案内文です

三重塔や五重塔はどうしてあるのかなと思い、調べてみると、仏教の祖である釈迦の舎利(遺骨)を納める場所だそうです。
三重塔が敷地内に建てられているので鶴林寺の敷地はとても広いです。建物と建物の間隔もきちんととられているので窮屈さなどは感じません。
宝物館もありましたし、そのほかにも建物は多く、行者堂(1406年建立、国重要文化財、本堂と鐘楼と同時代に造られたようです)、講堂、経蔵、観音堂、護摩堂(1563年建立、国重要文化財)などが建てられています。
また、調べてみると、鶴林寺の中には、塔頭(たっちゅう)と呼ばれる、大きな寺院の敷地内に建つ独立寺院が3つも建てられていました。
写真が撮り切れていなかったので残念ですが、とても整備された綺麗な鶴林寺には様々は重要文化財が建てられていました。

最後に向かったのは、新薬師堂です

こちら新薬師堂はご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
パンフレットにも書いてありましたが、ウィンクしている仏像が祀られているところです。どうしてウィンクなのかなと思いましたら、矢を引っ張る時に片目をつぶっていたのですが、矢がなくなってしまったためウィンクされているように見えるのだそうです。
薬師如来坐像と2体の菩薩様をお守りするように周りには十二神将が祀られています。

新薬師堂の中を外から撮ってみました

中へ入ると、端から端までずらりと並ばれています。
江戸時代大阪の医師・津田三碩が発願し、いつでもお姿を拝める本堂のご分身として建立されたそうです。
写真を撮ろうかとも思いましたが、お参りだけにとどめました。。

最後にもう一度本堂を撮影

駅からさんぽ 番外編 公園へ行こうをお読みいただき、お付き合いありがとうございました。1時間という時間内に撮れるだけと思いましたが、数はやはり少なかったですが、気になるところはお伝え出来たかなと思います。
加古川市は事務所から約40分ほどで到着します。
飛鳥時代の聖徳太子により建立された長い歴史を持つ鶴林寺は建物に文化財など魅力がたくさん詰め込まれたお寺でした。
室町時代の建物は見ごたえありましたのでもう少し見学したいところでした。
またゆっくり来ようと思います。。

次回の記事でお会いしましょう。。

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