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素敵な在宅医療・介護

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#医療

急成長の秘訣は “みんなで助け合い学び合える環境”と“主体性”

こんにちは。リカバリー採用担当の広瀬です! 訪問看護への転職を考えている時に 「本当に自分の経験でできるのかな・・?」と一度は不安に思う方がほとんどかと思います。 実際に、面談や面接でも「私の経験で大丈夫ですか?」とお話しいただくことも多いです。 そんなみなさんの不安を少しでも解消できるよう、病院経験1年でリカバリーに入社し大活躍中の看護師 角田さんがインタビューに協力をしてくれました! 訪問看護にチャレンジしたきっかけや入社後の様子等々、沢山のお話をいただきました^^

だから在宅医療はやめられない

私の仕事は田舎の町医者です。元々は消化器内科医として大学病院や総合病院に勤務していた時期もありましたが、今は専門に限らず基本的には患者さんに相談されればどんなことでも対応しています。 平日の午後には患者さんのご自宅や老人施設へ出向く訪問診療もしています。そこで診ているのは認知症や慢性疾患の高齢者の患者さんがほとんどですが、時には神経難病や末期癌の患者さんを診ることもあり、だいたい年間5〜6名の方を在宅でお看取りしています。 訪問診療を行う開業医はあまり多くはありません。そ

ケアマネって大変じゃない??

はじめに #天職だと感じた瞬間 みなさんこんにちわ。 普段ケアマネ(介護支援専門員)として仕事をしていますtakeです。 ケアマネの仕事をしていると 「ケアマネさんって大変ですよね?」 「休みとかあるんですか??」 「そんな責任ある仕事無理💦」 なんてよく言われます。 正直な感想でお話をすると、めっちゃ大変だし、責任感も必要だし疲弊する仕事、だと個人的には思います。 でもね、僕はケアマネになり10年が経ちました。 これから先もやれるうちはずっとケアマネをしていく予定です。

気管切開の基礎(1)〜今さら聞けない在宅医療の基礎知識 Vol.2〜

「栄養剤の比較」三部作を完成させたと思ったらオミクロン株の大流行にみまわれ、何だか本業で毎日燃え尽きたようになってしまった2月でした。 今も決してヒマになったわけではないですが、またちょこちょこと書いていきますのでよろしくお願いいたします。 なお、当面は無料記事として公開しますが、一定期間が経過したら有料記事に変更するかもしれませんので、ご了承ください。 さて、「今さら聞けない在宅医療の基礎知識」シリーズ、Vol.2のテーマは、どこに行っても質問をいただくことの多い気管切

だから訪問看護師やめられない

不調を腸活で手放す「不調相談所」をしています 腸活看護師 尾添美幸です 今日は長く勤めている訪問看護師としてのお話です 訪問看護師になって9年が経とうとしています 自宅で療養している方を1件1件訪問し 体調を伺いながら その人に合ったケアをします 入浴介助、オムツ交換、全身清拭 褥瘡処置、点滴管理、酸素管理、排泄管理、 マッサージ、リハビリ、生活指導、 なんでもやります 病気は 慢性疾患、神経難病、がん、いろいろです 100名近くの利用者さん 1日4〜5件の訪問で

「厚生」と「労働」の深刻な矛盾ー訪問看護事業所等における緊急看護対応の待機時間に対する残業代を認めた事例【アルデバラン事件・横浜地裁令和3年2月18日判決】ー

以前、次のような記事で本来業務外の待機時間における労働時間性が問題となった事例を紹介しました。 以前のシステムメンテナンス事件では、結論として待機時間の労働時間性が否認されました。 ただ、その際、私は との記載をしました。 そうしたところ、近時、訪問看護等に従事する看護師の待機時間が労働時間に当たるとして高額の残業代が認められたという裁判例が判例誌に掲載されました。 今回は、そのような事例としてアルデバラン事件(横浜地裁令和3年2月18日判決)を取り上げたいと思います

25歳、訪問看護を語る。

私は現在、訪問看護師3年目だ。 若手としては珍しい訪問看護の分野で日々奮闘している。 訪問看護の仕事は大変だがとても楽しいし、自分にとって天職だと感じる。 今回は訪問看護の実際やなぜ天職だと感じるかについてお話ししたい。 訪問看護師の醍醐味はずばり、 「その人の人生に入り込める」ところだと思う。 理由は大きく3つある。 理由① お家という超プライベート空間にお邪魔するから  お家や、そこでの生活には、本当にそれぞれの人生が詰まっている。 家族の写真がたくさん飾られていたり