はじめての電子書籍 #2
「おやすみ」から「おはよう」までを繋いだ
仕事終わりのナースコールの音は
幻聴のように
いつまでも耳に残る。
心地よい音では決してないが、
新しい朝を迎えたファンファーレのようで
張り詰めた緊張が安堵に変わる。
そんな介護の世界を知ってほしい。
最初はそんな思いだったかもしれない。
だけど、思いを文字にすればするほど
幸せの意味を考えるようになった。
幸せの価値を考えるようになった。
実は福祉って幸せという意味らしい。
幸せとは星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に
傘をさせる事だ。
そんな歌が偶然AirPodsから流れる。
そうだ、本を通じて
あなたに傘をさす事ができたら
僕は最高に幸せだと思った。
12月に電子書籍を出版します。
あなたの幸せのカタチが変わるかもです。
大切な人の幸せのカタチも変わるかもです。
是非、読んでほしい。
今日の打ち合わせは
誰に幸せを届けたいかの確認でした。
もちろん
あなたに届けたい。
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