いつもの街が芸術作品に!!
BIWAKO ビエンナーレへ行ってきました。
そもそも「ビエンナーレ」って???
世界各地で行われている美術展覧会の事で、
ビエンナーレは2年に1回開催。
トリエンナーレは3年に1回開催。
BIWAKO ビエンナーレは、
2020 年で20 年目の節目を迎えた
由緒ある美術展覧会なのであります。
今回は彦根での開催が追加となったそうで。
何が嬉しいかと言うと。
自転車でチャリチャリっと、
芸術に触れられるのです。
チケットの販売所は、「元ノムラ文具店」さん。
昭和を感じる看板とBIENNALEという
近代的な文字がおしゃれにコラボレーション。
元ノムラ文具さんの裏をちょちょいと行って、
昨年廃業した商店街の銭湯「山の湯」さんへ。
まだ、残ってくれている煙突が、
古き良き時代を思い出させてくれます。
まずは、女湯にお邪魔します。
懐かしい色々が、
ピンクのもふもふに包まれていました。
「何これ?」と興味津々のこどもたち。
母にとっては、懐かしい色々が、
こどもたちにとっては、新しい色々。
※アーティスト:江頭 誠さん
ピンクのもふもふ空間と
ピンク頭のでっかいベイビーを堪能したら、
いざ、男湯へ!
さきほどのラブリー空間からは一変。
幻想的な男前な空間へ。
※アーティスト:岡林まゆみさん
いたるところに、
白いなにかが、舞っておりました。
この、ガラスの壁を一枚はさんで、
全然違う空間になっていて。
そのギャップを楽しみつつ、
作品からふと顔を上げると、
当時のままの看板が。
斬新な芸術と昭和な香りが混ざり合って、
懐かしいような、未来を感じているような、
色んな感情が織り交ざった不思議な感覚になりました。
8会場ある彦根会場。
これは、続きも楽しみです!
(文・写真)こばやしみはる