![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38905090/rectangle_large_type_2_6b398a02d132d7a80d87af3d7931e7c3.jpg?width=800)
袋町元遊郭が異空間に!!
BIWAKO ビエンナーレは、
2020 年で20 年目の節目を迎えた
2年に1回開催される美術展覧会の事です。
「山の湯」さんに引き続き、
彦根会場を自転車でチャリチャリ散策。
お次は、「袋町元遊郭」へ。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38904178/picture_pc_3f5131d3c433269395ed18302bac5a00.jpg?width=800)
「遊郭」という響きだけで、すでにタイムスリップ。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38904208/picture_pc_88ad08cda80cd2bb0a57406e48bd2025.jpg?width=800)
※アーティスト:田中 太賀志さん、宇野 裕美さん
入口からは想像できないくらい、
妖艶な世界が繰り広げられていました。
絵画から飛び出してきた空間が、
目の前にあるのです。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38904227/picture_pc_c7184e05122b31e0568e0b614529ff61.jpg?width=800)
室内の限られた空間であるにも関わらず、
無限の世界が広がっているような感覚になりました。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38904284/picture_pc_880942e3ea8254671523981ba9d6e120.jpg?width=800)
無限の世界を感じた1階から、
プライベートな空気感の2階へ。
やわらかい光でほっこりタイム。
続きまして、足軽組屋敷「谷山家住宅」へ。
さすが!城下町!
「足軽」が守ってくれていたのだな。と。
こんなに身近に歴史を感じることができる。
そんな土地で暮らせていることが、
なんとも誇らしい気持ちになりました。
さて。
足軽屋敷の中には、
不思議な方々が鎮座されておりました。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38904411/picture_pc_3abfbc078e8f8e86a9f95fe9e6230c76.jpg?width=800)
まつ毛がルンルンで、かわいいフォルム。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38904422/picture_pc_ea3f8a8fc0dae56a9791a42c5ecd2b77.jpg?width=800)
しかしながら、ふとサイドを見ると、
ドクロが!!!
正面とのギャップがすごい!
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38904452/picture_pc_d83c070b026c5c3ea4ec290e2072c8aa.jpg?width=800)
※アーティスト:三木 サチコさん
これは、へその緒を表現しているとのこと。
首が微妙に浮いているのです。
そんな作品の特徴や、
足軽屋敷の建築物としての
すばらしさについて教えてくれたのは、
ボランティアのお兄さん。
各会場の受付の方々は、
ボランティアの人たちが
担ってくれているそうです。
そして、その作品や建築物の情報は、
お客さんから聞いたことだそう。
ボランティアの人が、
人と人を繋いでくれている。
芸術を通して、
人と人を繋いでくれている。
そんな暖かい気持ちになりました。
(文・写真)こばやしみはる
BIWAKOビエンナーレ2020 “森羅万象〜COSMIC DANCE”
10月10日(土) 〜 11月23日(日・祝)
開場時間:10:00〜17:00
休場日:水曜日
(最終入場:16:30 *村雲御所瑞龍寺門跡のみ16:00)
https://energyfield.org/biwakobiennale/