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「UXデザイナーの自由帳」奮闘記〜決起編〜

こんにちは。
GoodpatchのUXデザイナーの石田です。
パートナーの企業様と私でオウンドメディアの立ち上げをした経験を活かし、今回はチームのnoteの立ち上げの発起人の一人として、記事を書かせていただこうと思います。
今回は初回ということで、このnote「UXデザイナーの自由帳」の誕生秘話を書いていきたいと思います。

なぜ我々は発信するのか。それはそこにUXがあるから

まずは、発信する目的を整理する!

まずは目的設定ができていないと「なんとなく沢山読者が増える = 自社の認知が増える」みたいに曖昧なまま始まって、結果がなかなかついて来ません。
我々の当初の目的も実際、「UXでの発信力を強めよう!」という曖昧なものでした。
しかし、それでは全員がバラバラの場所で目的もバラバラで発信して、最後には「何で記事書いていたんだっけ?」になりそうだったので、話し合って目的をもった発信媒体を作っていこうとしました。
目的の作り方は我々が伝えたいことと、それを伝えた結果で読者の皆様がどうなってほしいかを決めることだと思っております。

我々が伝えていきたいこととは...

皆さんはUXデザインという言葉で何を想像されますか?
よく「体験設計」や「情報設計」とか四字熟語で説明されることが多いと思いますが、UXデザインと検索したりすると「UXを向上させることを目的としてプロダクトを設計すること」と出てくると思います。
そもそもユーザー体験が何かという記事は、検索するとごまんと出てくるのですがGoodpatchのブログを参考にしていただければと思います。

ただ「長くて分からない」とか「ユーザー体験?」という方も多いかと思いますが、どんな良い製品や商品もユーザーの方が利用した結果で価値を実感できるかが重要になるので、「価値をユーザーに感じてもらうのはどうするべきか」をシンプルに伝えるための方法について我々はこのnoteを通して、少しでも感じてほしいと思っております。

「UXデザイナーの自由帳」を読んで、どうなってほしい?

それでは、このnoteを読んで皆様に何を感じてほしいか、どうなってほしいか。
もちろんUXの魅力、Goodpatchの魅力を感じてほしいというのは大前提にあります。
が、それだけではなく、我々もGoodpatchの価値をシンプルに伝えていきたいという思いがあり、この発信をしたいと思っております。
UXデザインは今は色々な企業が取り組んでおり、その中で「Goodpatchならでは」を見てもらうことで、相談しやすい、身近に感じられる存在になれたらなと思っております。

我々のUXも、やはり我々の手で醸成させていくべきだと考えています。
なぜ我々は発信するのか。それはそこにUXがあるから。

そして、Goodpatchのノウハウやメンバーは個性の集まりであることを知っていただきたいと思います。
デザインのロジックというのは教科書通りにいくことは殆どありません。
私もパートナーの皆様や、そのエンドユーザーの方と話すたびに新しい発見をしております。その中で培ったGoodpatchだからこそのユーザーへの価値の届け方を知っていただきたいと思っております。

今後、どんなことをやっていくの?

正直なところ、まだまだコンテンツは企画中がたくさんです。
それも記事を書く際に、しっかり目的を持って作っていきますので楽しみにしていただければと思います。
まずは「GoodpatchのUXデザイナーがいると、何が違うの?」を知っていただけるようなものをお届けしたいと思います。

あと、今回の記事で一点注目していただきたいことが、記載したメンバーやコンテンツの中で登場するメンバーを覚えていっていただけると嬉しいです。
中には顔出しNGや名前が出ないシャイなメンバーもいますが、そこはお問い合わせいただければ!

オウンドメディアは書いて終わりじゃない

もちろん、立ち上げて終わりじゃない

今回の記事だけで終わらないのはもちろん、オウンドメディアで今まで何度も失敗を見てきました。
その中で自分でコントロールしにくいのが記事発信の運営です。
オウンドメディアの特性上、短期ではなかなか成果が出ないので中長期での運営をするのが必須になってきます。
そのときに、自分一人だけでは限界があるなかで四苦八苦されるマーケティング担当者の方は多いと思います。
それでは、何を考えて立ち上げるべきかを今回は少し話そうと思います。

オウンドメディアの成功には広大は道のりを突き進み山を登らないといけません。

「Goodpatch Blog」とは何が違うのか

Goodpatchでは色々な情報発信をしております。
上記にもありましたGoodpatch Blogもその一つです。
チャネルを広げると管理コストもマーケティングの効果も分散して効率が良くありません。それなら何故、今回はあえて「UXデザイナー」のメディア発信をnoteで実施しようとしたのか。
それは、我々が発信する情報の種類が異なるからです。
UXデザイナーという職種においての領域は多岐に渡り、私を含めて一人一人に得意分野や違った理論を持ち合わせております。
「UXデザイン」という言葉一つで一つのメディアを作れるほど、広義な意味を持ち合わせております。だからこそ、今回は別のメディアとして、さらにファン化が得意なnoteという媒体で発信をしていこうと考えました。

ただ本当にシンプルに目指す中長期計画が大切

中長期を考えるのにあたって必要なことはPDCAをどれくらい回せるかになります。
この情報発信がまだ成功するかは分かりません。
ただ、この取り組みが成功したのか、どれくらいのユーザーに届いたかは定量的に判断できるものが必要だと考えております。
そのための分析指標やKPI設定は事前に行うことが大切です。
さらにその反省を振り返り、日々の改善を回して定常的にニーズのある情報を届けることで初めて「オウンドメディアが成功した」と言えるでしょう。


「第二の難関」運営編に続く

まずは一つ記事を発信できましたが、次は如何にみんなに書いてもらうのか...。
これは多くのオウンドメディア担当者が苦悩した道のりだと思います。
それ以外にも運営には問題が山積みです。
そのために「我々は何をしたか」を記事にしていきます。

まだまだ生まれたばかりですので、右往左往しながら成長していきたいです。
長い目で「UXデザイナーの自由帳」を読んでいただければと思います。


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