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あなたの不安やストレスを取り除く対処方法とは?God’s Stress Remover

■あなたの不安やストレスを取り除く対処方法

多くの人々は、心配や不安、過剰なストレスから逃げようとして、薬やアルコール、セックス、ギャンブル、あるいは他の様々なことを利用して安心感を得ようとします。しかし、実際にはどの方法も効果がありません。

では、どのようにしたら、私たちが抱える心配や不安、ストレスを対処できるのでしょうか。

神様は、神様のすべての子供たちにそれらの対処方法を与えてくれます。あなたはその方法を知っていますか?

神様の方法を知ることで、あなたの人生は大きく変わるはずです。

今の現代を生きる私たちにとって、ストレスというのはかなり身近に感じるものです。

おそらく、多くの皆さんは、仕事や職場での人間関係、夫婦関係や家族との関係、あるいは、友人との交流関係など、様々なところでストレスを感じているのではないでしょうか。

さらに、日本という国は、同調圧力が高い国ですので、たとえ、自分自身が同意したくないことであっても、周りの圧力によって従わなければいけない状況に追い込まれる方たちも多いのではないでしょうか。

もしかしたら、あなたにもそのような経験があるかもしれません。

私は、長年、夫婦関係の修復のサポートのお仕事に従事しておりますが、私の元にご相談にいらっしゃる皆さんのほとんどが、

夫婦関係の悪化によるストレスや、職場での過酷な労働環境によるストレス、職場での人間関係によるストレス、親子関係の悪化によるストレスなど、数多くのストレスを抱えている状態になっています。

実際には、ストレスは私たちの目には見えません。

ストレスというのは、形がある物として、私たちの視覚によってはっきりと見える物ではありません。

しかしながら、私たち人間が、過剰なストレスを得た状態になると、ときには、普通の生活を営むことが難しい状態にもなります。

ストレスというのは、私たち人間の脳や身体に、大きなダメージを与える可能性がある非常に危険なものです。

実は、イエス様でさえも、ストレスを経験したことがあるのです。

しかし、イエス様はどのようにすればストレスを対処することができるのか、正確な方法を知っていました。

マタイの福音書14:22-23ではこのように言っています。

イエスは弟子たちを舟に乗り込ませて向こう岸に向かわせ、また、群衆を解散させられました。みんなを帰したあと、ただお一人になったイエスは、祈るために丘に登って行かれました。
Jesus sent His disciples away in a boat and went up on the mountain by Himself to pray.(Matthew14:22-23)

イエス様にとっては、父なる神様とふたりきりで対話をするために、ひとりっきりになる時間と場所を確保することが必要でした。

ひとりになることを英語では『Solitude/ソリテュード』と言います。

『Solitude/ソリテュード』の定義は、ひとりになることを自分自身で選ぶことです。

また、『Solitude/ソリテュード』とは、静まりかえった中で、外からの雑音から離れることを意味します。

マタイの福音書14:22-23 の中で、

『みんなを帰したあと、ただお一人になったイエスは、祈るために丘に登って行かれました』

と言われているとおり、イエス様は、父なる神とのふたりっきりの対話をするために、自ら、『Solitude/ソリテュード』を選択しました。

ひとりきりになり、神様との対話の時間(祈りの時間)を持つことは、イエス様にとって非常に大切なことでした。

理由は、イエス様も父なる神様とつながる必要があったからです。

イエス様がそうしたように、私たちもイエス様を見習い、父なる神様とのふたりっきりの対話をするために、『Solitude/ソリテュード』を選択する必要があるのです。

私たち自身が、ひとりになり、神様への祈りの時を持つことは、神様とのコミュニケーションを取るために非常に重要なことです。

理由は、私たち自身が抱えている悩みや思いというのは、”自分ひとりの時に打ち明けることができる”からです。

このことを考えてみて下さい。

もしもあなたが、他の皆さんと一緒にいるとき、あなたは『あなたの心の中の本音』を包み隠さず、皆さんの前ですべて告白することができますか?

おそらく、多くの皆さんは、ご自分の中にある不安な気持ちや悩み、心の中にある葛藤、ときには、怒りの感情や苛立ち感などを含め、他者の皆さんの前では、すべてを正直にお話することは難しいのではないでしょうか。

それは当然のことです。

私たち人間という生き物は、他者の前では、自分の自尊心やプライド、羞恥心が邪魔をして、本当のことを言えない場合があります。

しかし、私たちが神様とふたりっきりになる時、私たちは自分の自尊心やプライド、羞恥心を脱ぎ捨て、正直になることができます。

もしも、あなたが神様の前で、正直な自分になれないとしたら、私にはあなたが神様の前で正直にならない理由がわかりません。

理由は、神様はすべてお見通しなのですから、仮にあなたが何かを隠そうとしても、神様にとってはあなたが隠していることもご存知ですし、神様はあなたのことをあなた以上にご存知なのです。

そのような偉大な存在の神様の前では、私たちは無力です。

私たちにできることは、神様の前で正直な自分になり、正直に自分の思いをお話する。たとえ、それが恰好悪いと思えることであっても、たとえ、それが恥ずかしいと思えることであっても、たとえそれが、つらいと思えることであっても、私たちは神様の前では、正直な思いを話す必要があるのです。

私たちが正直になるためには、『神様とふたりっきりの時間』すなわち『Solitude/ソリテュード』が必要であり、神様は、神様の前で正直になった私たちから、私たちの本心をお聴きになりたいのです。たとえ、既に、神様は私たちのすべてをお見通しであっても…。

神様があなたとふたりきりでコミュニケーションを取りたい理由とは?

神様があなたとふたりきりでコミュニケーションを取りたい理由は、

(1)あなたとリレーションシップ(関係性)を構築するため
(2)あなたに前に進むための準備をさせるため

です。

リレーションシップ(Relationship)とは、1対1で構築する必要があるものです。

それは、神様 ⇔ あなた といったように、1対1で構築されるものです。

もしも、あなたが他の誰かと一緒にいたり、もしもあなたが、他の何かに気を取られている状態である場合、おそらく、あなたは神様とつながることができないでしょう。

そのため、神様とつながるためには『あなたひとりで祈るSolitude/ソリテュード』が必要なのです。

『Solitude/ソリテュード(ひとりになり祈ること)』は、私たちが毎日を前進するための準備や、自分自身の気持ちの切り替えをするためや、神様からの祝福(Blessing)や、神様から与えらえる心の安定(Peace)のためにも必要なことです。

例えば、

部屋のドアを閉めて、ひとりになり、すべての事から自分を遮断し、神様にお話する時間を作る。

●コンピューターの電源を切り、スマートフォンを自分自身から離し、できる限り、騒音がないような空間でひとりになり、神様とお話する時間を作る。

●もしも夜である場合、部屋のドアを閉めて、部屋の電気を消し、ひっそりとした部屋の中で、神様にお話する時間を作る。

●あなたの気を散らす何かを取り除き、あなたが神様のみに集中できる環境を作り、神様にお話する時間を作る。

どのような形式でも構いませんので、あなたが”ひとりっきりになる”という時間を作り、『Solitude/ソリテュード(ひとりになり祈ること)』をおこなうことが、神様とつながるために非常に重要なことなのです。

■『Solitude/ソリテュード(ひとりになり祈ること)』の利点とは?

①私たちの毎日をより有益にし、良い結果をもたらす。神様は、私たちがどのようなことに直面しても、私たちを良い道へガイドし導いてくれる。

②ダメージを修復する。大変だった一日を過ごした後、ひとりになり神様とつながり、神様とコミュニケーションを取ることは、私たちに次の日へ進むためのエネルギーを補給してくれる。

③タフで大変な日々に向けて、私たちに準備をさせてくれる。神様と向き合う時間を持つことで、次の日に向けてのポジティブな気持ちを構築できる。

④驚くべき瞬間が作られる。神様との対話を続けていると、神様は私たちが驚くべき方法で私たちの祈りに答えてくれる。

⑤私たちのプライドを取り除く。私たちが神様と一対一の対話をする時、私たちは自分たちが持っている”プライド”を脱ぎ捨て、神様に正直になれる。

⑥私たちの健康を守る。ストレスは私たちの身体と健康に影響を与える。私たちは私たちが持っている不安を神様にゆだねることによって、私たちの健康に悪影響を与える過剰なストレスを回避できる。

⑦神様との関係性が私たちに良い意味での違いを作る。私たちが持っているストレスを、私たちが神様に解き放てた後(Released)、私たちのストレスが解放されたことによって、私たちと他者との関係も向上する。

⑧平安な気持ちと喜びを与えてくれる。神様は私たちが直面する毎日の課題や試練を乗り越えることを可能にしてくれる。

⑨神様が私たちに、さらなる精神的な強さや体力、知力、能力を与えてくれる。(※英語ではStrengthと言う。)

⑩神様をより一層、信頼する気持ちを作り出してくれる。

⑪神様とのより深い関係性を構築することができる。

あなたは、あなたの日常生活の中で、どのようにしてストレスを対処していますか?

ストレスというのは、私たちの『心』と『脳』に深くつながっています。

そのため、このストレスをしっかり管理していくことができないと、私たちの心は、いとも簡単に病気にかかってしまいます。

聖書の箴言(しんげん)4:23の中ではこのように言っています。

何よりも、あなたの心を守りなさい。心は生活全体に影響を与えるからです。
Guard your heart above all else, for it determines the course of your life.(Proverbs4:23)

ストレスによって引き起こされる心身の病気には「うつ病」「神経症」「心身症」などがあります。

これらは、心の病と言われているかもせんが、実際には『脳』が正常に対応できない状況、いわゆる、“脳内のバランスが崩れてしまっている状態”のことを指します。

心の病(脳内のバランスが崩れている状態)は、私たちの身体と私たちの毎日の生活にも影響を与えます。

毎日の生活に影響を与えるとはどのようなことかというと、もしかしたら、あなたは、心の病にかかり、脳内のバランスが崩れたことによって、お仕事がうまくできなくなるかもしれませんし、

もしかしたら、あなたがやりたいことや、あなたが今まで普通にやっていたことでさえも、できなくなるかもしれません。

あるいは、本来であれば、もっと、活動的に動きたいのにも関わらず、あなたの身体はうまく機能しなくなるかもしれません。

さらには、もしかしたら、毎日、やる気が出ず、憂うつな気分が続き、外出することでさえも、億劫になってしまうかもしれません。

もしも、あなたが心の病にかかり、脳内のバランスが崩れている状態になってしまった場合は、それを治すための正しい対処をすることが必要になりますが、

そもそも、本来は、心の病にかからないように、私たち自身の毎日の生活を安定させることが非常に重要なのです。

私たちの誰もが、身心共に健康な状態を維持するために、適切な栄養を取ることが必要ですが、それ以外に、実際には私たちには”心の栄養”を取ることも必要なのです。

聖書のマタイの福音書4:4では次のように言われています。

イエスは、お答えになりました。「いいえ。聖書には、『人はただパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』” わたしたちは、神のすべてのことばに従うべきなのです。(マタイの福音書4:4)
Jesus told him, “No! The Scriptures say, ‘People do not live by bread alone, but by every word that comes from the mouth of God. (Matthew4:4)

神様の言葉は、神の子供たちである私たちにとって、『心の栄養』になるものです。

イエス様がおっしゃっているとおり、神様からの一つ一つのお言葉が、私たちを生かしてくれるものになるのです。

ある人は、神様の言葉によって、今日一日を生き延びる力が与えられるかもしれません。

ある人は、神様の言葉によって、明日を生きるための希望が与えられるかもしれません。

ある人は、神様の言葉によって、見失っていた自分を取り戻し、明日からまた、前を向いて前進できるかもしれません。

ある人は、神様の言葉によって、勇気をいただき、また頑張ろうという気持ちになれるかもしれません。

神様の言葉には、そのようなパワーがあるのです。

私たちが、安心して、完全に信頼できる存在の方…。それが私たちの神様なのです。

神様の言葉は、私たちの心に安心をもたらし、私たちの心に平安をもたらすものです。

私たちが、私たちの心の栄養である神様の言葉を十分に吸収していくことによって、私たちの毎日はエネルギーと活気に満ち溢れる毎日になります。

Article by Toshie Ito ©copyright Good news Minstries with Toshie Ito

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