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悩ましい 屋上の商品開発

こんにちはテンプラです。

テレワーク、意外に疲れる・・・。

建物の頭=屋根を暮らしの一部に加えたら、さぞ楽しいことかもしれません。近年は自宅でアウトドアも高いニーズ。高いマンションなど無ければ誰にも見られることなくプライバシーを保ちながら外の空間を独り占め。また高く上った屋根の位置から地域を見下ろす爽快感も創造できますね。

タイトルはミラノのホテル向かいの住宅(アパート)です。素敵ですね。ガーデニング命みたいな^^人が楽しんでおられました。

木造住宅での瑕疵の中で一番は雨漏りの不具合。そう、石の建築やRCだったら良いのですが、木造の施工方法を考えてしまうと、どうしても屋上計画は木造では危険と私は判断してしまう。しかも量産する商品化ならば、なおの事心配。

最近ではクレームも無く板金で屋上床を納めて、それを売りにするメーカーもおりますが、、。そして何度か記載しましたが、製品の品質や施工手法が完璧だとしても、「人」が造ります。ここが一番の問題。職人さんによって技術力が違う。施工不良が発生する可能性もありますね。

だから今の一般的な供給木造の場合は、おおらかに施工しても建つ家が理想です^^。言い方変えると75点くらいで造ってもちゃんと成り立つ家。施工を技術力が無いと難しい納まり、ガチガチにしない事が重要。(伝統的な建築や、建築家や施工力を自社の目玉とした会社は別)

もしくは、屋根全体をすっぽりと工場で生産して、現場で帽子を被せるような工事方法とか、別の品質を担保できる手法が必要なのかなぁと思います。

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窓のシャッターが気になる。色の緑が微妙に違う。

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