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【マンガマーケティングとは?】 テキストよりマンガの方が圧倒的にユーザーに見られます!その理由と活用方法について徹底解説

株式会社メンバーズ メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーの松本と申します。

皆様は本を読む時、小説 と マンガ どちらが好きですか?

一部の人は小説だと答える人もいると思いますが、マンガを選ぶ人が現代だと大多数だと思います。
なぜでしょうか?それはマンガは読みやすい、イメージしやすい、小説と比べて内容が頭に入るという情報処理速度が早いことが原因に挙げられます。

人は情報をキャッチするとき必死で情報処理を行おうとしますが、脳には情報処理の限界があります。
脳は万能ではないので、脳にとってわかりやすくてやさしい方法(処理しやすい情報)で情報提供してあげることで圧倒的に処理能力が向上します。
広告などで文章だけを長く綴るよりもマンガを活用して広告発信をする方がオススメと言えます。

どのようにしてマーケティングに活かせるのかを徹底的に解説していきたいと思います。

1 マンガの情報伝達量

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一般的に活字で書かれている文章を1分間に読んで処理することができる文字数は1,000文字が限界だと言われています。
しかしマンガであれば約2倍の2,000文字の情報を理解することができると言われています。
ちなみに話す際の情報処理量は1分間に300文字分程度であり、執筆の場合にはさらに少なくて30文字程度だと言われています。

2 マンガがテキストより優れている理由

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では、なぜマンガはテキストと比べて処理速度が早いのでしょうか?

それは、人間の左脳・右脳が関係してきます。
左脳の機能は、言語や計算力、論理的思考を司る脳です。
一方、右脳は情報(イメージ)を知識として認識し整理する役割を果たしています。
漫画を読む時は、左脳の言語や処理能力が働き、右脳は画像などを処理するので両方の脳が働き情報処理の速度が向上するというわけです。
逆に、文章を読む時は言語の処理を司る左脳しか働きません。

右脳派と左脳派の違いについて
http://matome.ishido-soroban.com/I27b6be8

では、マンガをどのようにマーケティングとして活かしていけばいいのでしょうか?
内容は理解していてもそれをマーケティング、ブランディングに活用するということは簡単なことではありません。

次でご紹介させて頂きます。

3 マンガマーケティングについて

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バナー広告、リスティング広告、SNS広告、ランディングページ、オウンドメディアetc…などしてるけど効果があまり出ていない。
と悩んでいるマーケティング担当者にマンガを使った新しいマーケティング手法を解説させて頂きたいと思います。
マンガマーケティングとは、その名の通りマンガをマーケティングツールとして活用するマーケティング手法です。

ターゲットとするユーザー(求める人物像)のペルソナ、集客方法、KPI(重要業績指標)、目標CVR(成約率)、目標CPA(顧客獲得単価)を設定し、マーケティングの視点に立ってマンガの制作、活用方法の企画・設計を行います。

3-1 マンガマーケティングの活用例

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例えば、マンガを活用したバナー広告で説明します。
上記のマンガ広告をみて、続きが気になったりしませんか。
これからこの家庭はどうなるのか? 
節約でとんでもないことが家庭に降りかかるのか?
と想像力が膨らみ続きを見ようと広告をクリックしたことはみなさん一度でもあるのではないでしょうか?

次に、『在宅ワーク テーブル』とブラウザから検索していた人がいたとします。
そのユーザーがリスティング広告から入ってきたユーザーで、LP(ランディングページ)をみてはじめに目に入ったマンガが、なぜか在宅で使っているテーブルがどうも使いにくいという主人公の発言から始まったらどうでしょう?

「なんで使いにくいんだ??」

「何が原因で主人公はそう思っているのか??」

「損したくないし見てみようかな。。」

とこれから購入を検討しているユーザーとして気になりませんか?
そこから、漫画を読み進めることであらゆる不満の駆り立てられ、企業の商品はそれを解決できるといった内容を打ち出せばあなたのファンになる可能性が上がります。

これがマンガの強みです。

3-2 マンガをただ作るだけではダメ!

今まで説明してきた中で、なんとなくマンガの重要性についてわかっていただけたと思います。
しかし、なんとなくでマンガ広告をやっても効果は見込めません。

必要なのは、ターゲットとするユーザー(求める人物像)のペルソナ、集客方法、KPI(重要業績指標)、目標CVR(成約率)、目標CPA(顧客獲得単価)の設定です。

3-3 マンガマーケティングの設定の流れ

1.目的明確化
マンガマーケティングを実施する目的を明確にします。
目的が集客なのか、商品購入なのか、問い合わせなのか、資料請求なのかを把握します。

2.ターゲット分析
ターゲットとなるユーザーを分析します。

・ユーザーがどのような漫画を読んでいた世代なのか(北斗の拳世代?ワンピース世代?)
・どんなタッチが好まれるか (可愛らしいレタッチ? かっこいいレタッチ?)
・商品やサービスにマッチするタッチはどんなタッチか
・サイトのデザインに合ったタッチはどんなタッチか
・そのタッチの漫画を見てターゲットとなるユーザーはどう思うか
などの細かな分析を行うことが重要です。

3. マンガを活用する媒体を決める
・ホームページ
・ランディングページ(LP)
・チラシ
・バナー広告
など活用場所を決めます。

4. マンガで訴えたい内容(訴求内容)を決める
漫画を活用して何を伝えたいのかを決めます。

・商品のイメージを伝えたいのか
・商品のメリットを伝えたいのか
・商品サービスを伝えたいのか
など

5. マンガ制作 6. 効果検証
配信した広告は、多くの人に魅力を感じてもらえているのかどうかを分析ツールをつかって検証しPDCAを回していきます。

このように、目的を決めてターゲット層や最適な用途を見つけて打ち出すことが重要です。

まとめ

このように、昔までマーケティングの手法はCMや冊子やチラシなど限られていましたが今ではWEBの普及によりあらゆるマーケティング手法ができるようになりました。

また、効果検証などができるなど前までアナログのアンケートにしか頼ることができなかったユーザーのニーズもキャッチできるようになり、マーケティングの立場として勉強の量も上がる反面、手探りの検証が改善されたと言えます。

” WEBのマーケティングにこれから力を入れていきたい ”
” オンラインとオフラインの同時に集客を集めていきたい ”

今回はマンガマーケティングについて紹介させて頂きました。
是非、参考になればと思います。

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