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SNS運用担当者は知っておくべき!写真の基本構図

みなさんは普段SNS用の写真を撮影する際、
「なんかイマイチだな…」「伝えたい雰囲気と違うな…」などという悩みに陥ったことはありませんか?

SNSの投稿においてユーザーからの反応に大きな影響を与える画像やクリエイティブ。実は構図を意識するだけで目を引く画像に大変身します!

今回はSNS運用担当者が知っておくべき基本の構図について解説します!
SNS運用を始めたての方必見です👀


そもそもSNS上で目を引く画像とは?

SNS上で目を引く画像はズバリ、「何を伝えたいかパッと見てわかる画像」です。情報量が多いSNSでは、投稿で伝えたい内容や印象がすぐにわかる必要があります。

この2枚の写真を見比べてみてください。

画像引用元
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同じ被写体でも印象が全く異なりますよね。
これらの写真の違いは「構図」です。

基本の構図

構図にはさまざまなものがありますが、ここでは基本的な6つの構図をご紹介します。

①三分割構図

画面を縦横に3分割し、その交点に被写体を配置する構図です。バランスよく、安定感のある印象を与えます。
さまざまな被写体や場面で応用できるため、迷ったらこの構図で撮影してみるのも良いでしょう。

②対角構図

画面の対角に被写体を配置して撮影する構図です。奥行きが生まれるため、ダイナミックさや強さが強調できます。
三分割構図と同様によく使われる構図です。

③日の丸構図

画面の中央に被写体を配置し、周辺をぼかして目立たなくする構図です。
真ん中の被写体に視線が集まり、強いインパクトを与えます。
見せたいものをストレートに表現できる一方で、周辺に余白が生まれてしまうため平凡な印象になってしまうこともあります。

④放射線構図

ある一点から複数の線が放射状に伸びていく構図です。線が収まる点を収束点といい、この収束点をどこに配置するかで印象が異なります。
例えば、日の丸構図のように真ん中に配置するとインパクトが強いものに、三分割構図の交点に配置すると安定感が生まれます。

⑤S字構図

画面のどこかにS字を描くように被写体を配置する構図です。曲線に沿って視線がスムーズに動き、安定感と奥行きをもたらす効果があります。

⑥額縁構図

窓枠や門などで主役となる被写体を囲むように配置する構図です。あえて囲むことで被写体に視線を誘導します。
日の丸構図のように被写体を強調する効果がありますが、こちらの構図はそれに加えて絵画のような静かな印象も与えます。


まとめ

同じ被写体でも構図によって伝わる雰囲気や印象が全く異なります。
今まで感覚的に写真を撮影していた方も、それぞれの構図の特徴を意識して伝えたい雰囲気に合った撮影方法を実践してみてください!

この投稿が「少しでも参考になった」と思ってくださった方は、
スキ♡を押していただけますと幸いです!

最後まで、お読みいただきありがとうございました!

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