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服はおしゃべり

お恥ずかしながらどうにも服を着るのが苦手です。いや、冬なんて服を着ないと死んじゃうので大事だな、とは思うのですが、服を選ぶのが苦手といいますか…めんどう…。

撮影のお仕事の時はスタイリストさんがいらっしゃる事も多いので、もう本当にありがたいのですが、自分で普段着る服を選ぶ時、多分私のセンスは壊滅的だと思います。

季節や気候によって服を変える、それがまずめんどくさい。
トップスとボトムスの組み合わせを考えるのもめんどくさい。
さらにそれにあう靴やカバンも合わせるなんて、無限の選択肢に頭パーンてなります。

私はジョブズ氏寄りで…ほら、の、脳?意思決定?のリソースがもったいないじゃない?…よく知らないくせにそんな言い訳に逃げたくなったりします。

現実的には、きちんとしたふりをしなければいけない時も多いので、それ用の服を用意しています。服というより衣装です。

ミニマルに憧れる身としては、それらの衣装がクローゼットを圧迫しているのに少しモヤっとしてしまいます。

普段はもう、頭からスポッとかぶってはい終わり!みたいな服が一番好きです。

そんな服を何着か持っているので、それをローテーションしています。
肌触りが最高なのでインナーやレギンスにはTAKEFUを愛用しています。

これは本当に気持ちいいのでオススメ。

あとは、服にポケットがついていると便利なので、あったらいいな〜くらいです。


衣食住の最初にくるぐらい、人間にとって衣は生命を守る大事なものというのはわかります。
まず生きていないと、食べたり暮らしたりできないですもんね。

職業などの他に、特定のカルチャーや共同体への嗜好や帰属なんかも言語外で表現出来るのも、服の面白いところなのかもなあと思います。
あと、好きな人に会う前にオシャレする、とか思いを表現したり。

あ、いや、そうか。服は言語なのか。


だったら流暢な人もいれば、私のようにカタコトの人もいるよね。


もしもジブリのキャラクターのコスプレをする事になったら、間違いなくカオナシを選びます。
楽そう。

服だけじゃなくて、髪型もメイクも全部スポッとかぶれたら良いのに、と思います。
誰かそんな技術開発してくれないかなあ。

そんなことをエレベーターの中で、ぶちぶち友人につぶやいていたら、一緒に乗り合わせていたおばあちゃんが「私も。」と同意してくれました。
ちょっと嬉しかったです。

今日はここまで!

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