姉が見る!弟の高校受験苦戦日誌 #3
こんにちは。
7個下の弟と一緒に高校合格を目指している姉、ヤマザキです。
前回の記事はこちら!
今回のテーマは
「勉強計画を立てる〜認識のすり合わせ編〜」です。
少し長くなりますが、読んでくださると嬉しいです!
家族間の認識のすり合わせ
高校受験の勉強計画を立てるにあたって、1つ前の記事で書いた「両親への根回し」と同時に行ったのは、家族内の勉強に対する認識のすり合わせです。
受験生なら一日に4~5時間は勉強すべきだと思っている両親と、勉強習慣のない弟。
果たしてこの状態で、家族で二人三脚しながら受験勉強を頑張ることができるでしょうか?
私は双方の歩み寄りが必要だと感じたので、このようなアンケートを作りました。認識の相違のあるまま口頭で話し合っても喧嘩になるだけなので、ここは文面でワンクッション置いています。私が手間をかけて作ったのだと両親や弟に思わせるためにWordは使わず、あえての手書きです。
こちらの2枚が弟用アンケート。
①は2~3時間、 ②はそれ以上(お前ってやつは……) ③は全てにマルがつきました。
そもそもこんなアンケートに真面目に答えるタイプではないので、"母にしてほしくないこと"の欄に「うるせェ〜!」と書いて終わりです。私がかけた手間よ……トホホ……
続いて父と母に実施したアンケートです。 ついでに姉ことヤマザキも自分で書きました。
父と母は①に4~5時間と回答しました。正直予想通りです。 ②は父が2~3時間、母が1~2時間でした。 ③の「弟に頑張って欲しいこと」の欄に関して、父は「とにかく少しでも勉強を続けなさい、1週間続けられたらスシロー、1ヶ月続けられたら焼肉食べ放題に連れて行ってやる」と書いていました。(確かに寿司や焼肉は弟の大好物ですが、中3の弟はそこまで一筋縄でいくほど素直でも単純でもないので、私から見ると父の考えはちょっぴり甘いです。) また、母は「分からないことをそのままにしない」「入試は朝からあるので夜型を直してほしい」「スマホは一日1時間」を挙げていました。1つ目と2つ目は激しく同意として、問題は3つ目です。弟のエグい量のスクリーンタイム(一日のスマホの使用時間)を見せてもらったことがある姉としては、かなり現実的ではないと感じました。もちろんいずれゲームやSNSに割く時間は減らすのがベストですが、母がここでそれを無理やり制限しても、きっとその時間が何か他の娯楽をする時間に変わるのが目に見えています。決してそれが勉強時間に変わるわけではないでしょう。それに、ここで母が何か弟の「楽しいこと」に制限をかけてしまうと弟がさらに反発して、1ミリも母の言うことに耳を傾けなくなってしまう気もします。
ここでおまけとして私の回答も書くと、 ①の勉強すべきだと思う時間は3~4時間(塾を合わせて6時間程度)、 ②の妥協点は1~2時間、 ③の弟に頑張って欲しいことは「もっと父や母と話し合って欲しい」です。
ちなみに、肝心の④の弟のことをどう思っているか?の回答は、全員「大好き」でした。
このアンケートは弟に危機感を持ってもらうというよりも、両親に認識を改めてもらうために用意したので、弟用のものだけ本人に許可をとって両親に見せました。保護者のものは④以外弟には知らせていません。なぜなら「こんなの出来ないよ……」と心が折れてしまうからです。
次回のテーマは「勉強計画を立てる 〜勉強記録編〜」です。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
ヤマザキ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?