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姉が見る!弟の高校受験苦戦日誌 #4

こんにちは。
7個下の弟と高校合格を目指す姉、ヤマザキです。

前回の記事はこちら!

今回のテーマは「勉強計画を立てる〜勉強記録編〜」です。


「勉強記録」をつける

前回のアンケートで弟の今の限界値を父や母にきちんと知ってもらい、かつ言語化してもらった両親の意図も汲んだ上で、ここからは家族とよく話し合いながら私が現実的な策を練っていきます。

1個目のnoteで、まず取り組みたいのは「1週間とにかく一緒に勉強を継続する」ことだと書きましたが、それはそもそも何のためなのか?

私の答えは「自分には勉強なんて出来ない」と思っている弟に自信をつけてもらうためです。

では自信はどこから生まれるのか?
それは当たり前ですが「出来た!」という達成感から、もっと詳しく言うと「目に見える記録」から生まれるのではないかと私は考えました。

そこで思いついたのが、勉強計画のベースになる「勉強記録」からつけることです。

記録シートは今後ステップアップできるように、そのまま勉強計画を立てられるようなものを使います。以前自分用に買って、とても使いやすかったので、今回は色々ある中からYouTuber「みおりんカフェ」さんが手がけているウィークリーのスタディプランナーを参考にさせて頂きました。ただデザインが女の子向けなので、アンケート同様、今回も手書きで作成します。





ただ、単純に「今日から勉強記録つけようね」と言っても思春期真っ只中の弟は納得しません。しかも勉強時間がゼロの日からつけても、失敗体験が積み重なるだけでしょう。


というわけで私は、前述した「母が『勉強しなさい』を封印した日」、つまり弟が1時間半勉強した日の夜にこんな感じで勉強記録を持ちかけました。

「今日1時間半も勉強したじゃん!ヤバ!マジでめちゃくちゃ頑張っててスゴすぎ。せっかくだから記録しておけば?

この「せっかくだから作戦」でほんの少し心に揺さぶりをかけたあと、手書きの勉強記録シートを出します。

「これ暇だったから作ったんだけど、使ってみない?」

ここで、私の勉強記録をつけさせようという思惑に気づいた弟は言います。

「え〜、俺、こういうの続かなかった時に落ち込むからやりたくない」

そこでもう一押し。

「もし続かなかったとしても、1週間後くらいにどうやったら続くのかちょっと考えようよ。そのときはフィードバックしてもっとお前に合うやつ作るからさ」

何事もトライアンドエラーだと、仏の心で言い聞かせるのです。
ここですかさず、白紙とは別にもう1枚作ってあった記入例を出して使い方を説明します。
そのあと、

「結構合理的じゃない?どうかな」

とお伺いを立ててみた結果、なんとOKが出ました。ゴリ押しとも言います。

その後は「忘れないところに貼っとく?」と言いくるめて、寝る前に必ず見るところであるベッドの横の壁にこの勉強記録シートを貼りました。
そして計画通り、寝る直前に「頑張ったんだから書こうぜ」と言って記録することが出来ました!

ここまで読んでくださりありがとうございました!

次回のテーマは「勉強計画を立てる〜明日の計画編〜」です。

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