ビートルズざっくり入門
はじめに まじめに
ジョンレノンの名前は聞いたことあるとか、音楽の授業でYesterdayを聴かされたとか~そういう方はわりと多いのではないでしょうか?(かくいう私がそうでした)
ですが、ビートルズは本当にポップでカッコいい曲から、頭のおかしい(誉め言葉)曲まで、たくさんの楽曲を発表してきたロックバンドです。
そんな彼らの魅力を、適度に適当に、ここで紹介していきたいと思います!
(ちなみに私は、オリジナルアルバムすべて+ライブ盤やリハーサル音源をいくつか聴いたことがある程度のライトファンなのであしからず…)
そもそもビートルズって何だ?
ロックバンドです。はい。
1960年代に世界的に売れまくった伝説のバンド。(今から60年くらい前ですね)
メンバーは4人で、イギリス出身。
基本的に曲を作った人がリードボーカルを歌う。
自分たちで作詞作曲をするロックバンドの先駆け。(その前にバディホリーという人が自分で作詞作曲をしていたが、ロックバンドではなかった)
メジャーシーンでできる音楽を一通りやった。(⇔Velvet Underground)
あまりに情報量が多いバンドなので、ひとまずこのくらいに。
次は各メンバーを紹介してみます。
ジョン・レノン
ギター、ボーカル(たまにベースや鍵盤も)
丸メガネ、仙人みたいな風貌、リーダー的存在
内省的・社会的な歌詞や、アヴァンギャルドで尖ったアプローチの曲も多い(ぶっ飛んだ曲は大体この人)
おススメ曲は、Help!、Revolution、Happiness Is A Warm Gun等
ポール・マッカートニー
ベース、ボーカル(ピアノやドラム、ギターソロも弾く)
きれいなカーブ眉、たれ目、
七色の声をもつので最初は聞き分けずらい
甘々のラブソングや、ポップでわかりやすくて健全な曲が多い。(たまにドギツイものもあるが、スイーツ系の曲は大体この人)
おススメ曲は、Let It Be、Can't Buy Me Love、Ob-La-Di, Ob-La-Da等
ジョージ・ハリスン
ギター、ボーカル、(たまにベース)
太眉、彫りの深い、顔の濃いイケメン、最年少
メンバーの中で一番インド音楽やスピリチュアルへの造詣が深く、不思議な雰囲気の曲も多い。
おススメ曲は、Something、Taxman、While My Guitar Gently Weeps等
リンゴ・スター
ドラム、ボーカル
ほのぼのムードメイカー、オトボケ顔
カントリー好き
おススメ曲は、Octopus's Garden、With A Little Help From My Friends(作曲はジョンとポール)等
どのアルバムから聴けばいいの?
ビートルズはあまりに音楽性が幅広すぎるために、
基本的にどのアルバムから聴いても必ず何かしらの誤解を与えます。
そのため、ベストアルバムを聴いてお気に入りの曲があれば、
その曲が収録されているアルバムを中心に聴いていくのが一番安全です。
加えて、Hey Judeなど、アルバム未収録の有名曲もあり、その点でもベストが最初に適していると思います。
ベストアルバムも多くありますが、
メンバーによる選曲の、通称赤版(前期)と青版(後期)であれば、
時代ごとの変遷も理解しやすいので非常におススメです!
ただ、やはりベストに入っていない名曲や変態曲がたくさんあるので、
最終的にはオリジナルアルバムを聴いて行ってほしいなぁ…とも。
そこで、簡単ですが時期ごとの有名なアルバムをざっくりまとめてみます。
前期(マッシュルームカット、ロックンロールでパンキッシュ)
⇒有名アルバム・・・「A Hard Day's Night」、「Help!」等
中期(より新しく刺激的な音を求める、サイケデリック期)
⇒有名アルバム・・・「Rubber Soul」、「Revolver」、「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」(コンセプトアルバムなので理解に時間がかかるかも)
後期(原点に立ち返りシンプルで円熟味のある音へ、各々のソロ色が強まる)
⇒有名アルバム・・・「The Beatles」(通称ホワイトアルバム、2枚組なのでいきなりはハードル高め)、「Abbey Road」等
とりあえず、この中から聴けば、絶対にはずれることはないですし、「ビートルズでどのアルバムが一番好き~?」とかいうふざけた話題を振られても、そつなく対応できると思います。(ビートルズで一番を決めること自体ナンセンスですし)
おわりに
洋楽ロック系のwikiって、情報が取捨選択されていないものが多く、知識ゼロの人からすると読みづらいものが少なくない気がします。(特にキンクスのwikiは、マニアの僕からしてもポカーン状態)
自分でもびっくりするくらい薄っぺらい解説になってしまいましたが、
ビートルズや洋楽初心者のかたにとって、音楽開拓の一助になれば幸いです。
それでは。
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