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夢を叶える”自己マネジメント型手帳術”の考え方⑨


自己資源の棚卸しをする意義

自分自身の持つ「資源」を棚卸しすると・・・
①長期的かつ客観的な視点から自分自身の強みと弱みを把握できる
年間目標の立案、策定に活かすことができる

自己資源の棚卸しをしてみよう

自己資源の棚卸しをしたことはありますか?
会社員の方は1年に一度もしくは半期に一度など、人事評価のひとつとして取り組んだことがあるかもしれません。

ここでは、自己資源を下記のように定義しておきます。
・経験(仕事・業務経験)
・お金(資産・財産)
・人脈(会社やプライベート、コミュニティなど)
・資格(仕事上必要で取得したもの、教養として取得したものなど)
・スキル(能力・技術・知識)

この項目ごとに「自分には何があるだろうか」「どういう経験や知識があるだろうか」と整理してみましょう。

エクセルやノートに手書きで表を作り、一覧にして俯瞰できるようにしておくといいです。

横軸に「経験」「スキル」「資格」「お金」「人脈」「その他」、
縦軸に「いつでも使える状態になっている資源」「少し磨けばまだまだ自分にとって有効な資源となりうるもの」「現在のままだと陳腐化してしまう恐れのあるもの」「今後、必要になってくる資源」を置きます。

自己資源棚卸表の例

思っていた以上に資源が蓄積できていたところと、まだまだ不足しているところが把握できましたでしょうか?

資源を蓄積できていたなら、今後その資源を人生にどう活かしていくかを考えます。スキルアップする方法も探してどんどん力を伸ばし、有効活用しましょう。

資源が不足していたり、今後必要となるところは、どうすれば補うことができるかを考えます。
セミナーを受講したり、
勉強をしてその結果として資格を取得したり、
ボランティアや地域コミュニティに参加して様々な経験を積んだりなど
どうすれば資源を獲得できるかを計画して、実行してみましょう。

この自己資源棚卸表は、1年に一度は見直しましょう。定期的に見直して、ブラッシュアップしていくと、自信にも繋がります。

一つだけ注意。
自己資源棚卸表が空欄だらけ、スキマだらけであっても落ち込まないこと。あくまで”今の自分の資源表”です。
何も書けなかったのであれば、まだまだ伸びしろがあるということ。
表のマスを埋めればいいというものではないのです。
今後1年で何かを獲得すればいいのです。そして、表に自信を持って書き込む。どんなことであってもいいので、自分の資源を探してみてください。

人に見せる表ではありません。現時点での自分を把握するためのツールとして活用してください。

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