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塩梅ええ街、川西市

こないだね
数年ぶりに地元兵庫県川西市に帰ったんですけども
ほとんど何も2年前から変わっていなかったです

僕は生まれた時から
3歳の時に亡くなったおじいちゃんは大の孫好きだったらしく
コワモテのおじいちゃんが毎日のように近所の
万博記念公園や「エキスポランド」に連れて行ってくれたり

数年前に亡くなったお父さんも子ども思いの優しい父で
子どもの頃は数えきれないほどの遊園地を
巡らせてもらっていました

母方のおばあちゃんにも
近所にあった「宝塚ファミリーランド」に
足繁く通ったりしました

よく行った遊園地の中でも特に記憶にのこってて
好きだったのが宝塚ファミリーランド
ドラえもんの屋内型ライドに乗ったり
円形のボートに乗ってゆらゆら川を下って行ったり
楽しかった思い出があります

「」のついている遊園地はもう二度といけないものと
なってしまいましたがより深く記憶に残っている場所です

一方はドッグランやなんかになって
もう一方は皆さんご存知
エキスポシティとなって今も二フレルやららぽーとが入って
賑わせています

さて
川西市には約10年間住んでいました
幸いなことに思い出の場所が消えることなく
今でも小学校の時の通学路を歩けば
15年前に歩いた道にあった家家や個人商店
昔住んでいた家もしっかりと残ってて
唯一変わったと気づいたところは
火打の大きな空き地らへんにでっかい
商業施設が入ってキセらタウンとなってて
あとはコンビニが増えたり減ったりしているだけ

ほとんど同じ景色が今でも残っています

なのでいつでも小学校・中学校・高校・大学と
過ごしたあの頃の景色を見に行けます
そしてあの頃に戻ったりして時間の経過をあまり感じずに
過ごすことができます

こないだ一人旅で群馬県と新潟県の県境にある
水上町や土合駅・湯檜曽駅などの秘境に行きました
この二つがこれまた対照的で

みなかみの温泉地は廃墟となってしまってる部分も
数あり
昔の栄華の残り火を見て時間の経過をものすごく
感じることができ
逆に土合や湯檜曽は昔から何10年何100年と変わらない
姿でいています

つまり川西市は秘境と言いたいのではなく

人々が旅行をする理由の一つに
時間の経過が止まっている姿を見に行って
昔の人々の生活に思いを馳せたりあるいは
自分がなりきったり
時間の経過が進んでいる姿を見に行って
時の残酷さと自己の成長に目を向けてみたり

そういった楽しさがあるのかなと思います

塩梅ええ街、川西市

#ふるさとを語ろう

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