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おみたみのルーツを覗きましょ!

おみたみです。
枯れ葉散る今日この頃… 側溝に溜まった落ち葉の始末…
45ℓのゴミ袋 4つ分… 燃えるゴミです…
有料です…
寒いです。身も心も… 懐も…

さて、今回の覗き見どころは、福島県喜多方市の山都町。
蔵の町、喜多方! 札幌、福岡とならぶ 日本三大ラーメンの町、喜多方! 
あの黄金色のスープと…  そのスープをまとった ちぢれメンを 朝7時に空っぽの胃に流し込む幸せ…

というからには やっぱりコレを食しに行かねば!

ジャーン!! コレコレ!

そう! 新そば!! 
なかでも、山都の宮古地区!

宮古って… 沖縄? 岩手?
いえいえ あるんです! 福島にも。

秋ウララ… もみじ見ずとも 宮古そば… と、言われるくらいなもんです。ハイ。
こんなおまつりも…

地野菜販売 欠かせません。

でもって、久々に行ってみるか… と、思いたったわけであります。

ん? 久々…?  そばまつりに行ったことないです… が、宮古地区… おみたみにとって ゆかりがありすぎの土地なのです。
何を隠そう、おみたみの親父どのの生まれた土地なのであります。
が、おみたみは 自分の親父どのをよく知らないのであります。
別に 両親が離婚したとかではなく、親父どのが 家庭に無関心で 休みの日ですら家にいる事がなく、子供の頃に 家族で遊びに行った記憶が 全くないのであります。
それどころか、何気ない会話とか… うーむ… 
ハイ、全く記憶にございません!
てな 感じだったので 16才くらいで家を出まして 
それから 血の繋がった他人のような関係でした。
※ 仲が悪い訳ではなく、盆正月に帰省しても 殆ど
 会話も無く 挨拶して日帰りするような感じでし
 た。

ただ、まだ物心つかない頃 親父どのが故郷である宮古に帰省する際、何度か連れてこられた記憶があるのであります。
夏は川遊び、冬は餅つきとか…オボロげに記憶しております… 子供心に楽しかった事もあったような… 
それから、半世紀近くご無沙汰な山里でした。

でもなぁ… 子供の頃に 宮古でそばを推してた記憶は… ないんだよなぁ… 覚えてるのは 仙台で有名ですが、当時 宮古で普通に食べてた ずんだ餅とか…
今でもありますが まんじゅうの天ぷら! コレを ゴハンのおかずにしてたとか… かなぁ…
子供の頃、宮古でそばを食べた記憶はないなぁ…

それもそのはず、ポスターをよく見ると… 第40回となってるではあーりませんか!
そーか… 宮古に行かなくなってからかぁ… 
また、おみたみは 家を出て 25年程 福島を離れていたため 宮古が こんなにそばで頑張ってるとはつゆ知らずでありました。

親父どのが亡くなり 福島に戻って10年程たちましたが 父方の親戚との付き合いも当然無く 宮古に行く機会というか、とくに行く気はありませんでした。
※ そばまつりのことは なんとなく知ってはいましたが…。

そんな折、たまたま宮古のそばを紹介している動画を見てしまったのであります。
そ、そこには… 見覚えのある川や風景、今では キレイに舗装された道路なんかが映し出され モーレツな郷愁を感じてしまったのであります。

風の便りで 親父どのの生家は誰もいないと耳にしていたので 親戚関係に会う事はないだろう…  
「 行ってみようかなぁ… 」

てなわけで、「 おみたみのルーツを覗きしましょ!!」ツアー開催いたしました。

山都町付近。

喜多方入ってから 雨、降り出しました…

果てしなく続く田園風景…
え? いや… さすがに…
蒸気機関車が通るらしい…

この辺りをすぎて、山にはいります。

当時は砂利道で 左側はガード無しの断崖絶壁だった。

現在、道路の整備であちこち工事中。

こんな山ん中に 重機やら大型ダンプやら…
良いんだか悪いんだか…
宮古トンネル。
こんなの あったっけ…
トンネルを抜けると…


あら、不思議!
ほてい様のお出迎え。

この辺りまで来ると なんとなく見覚えある風景がチラホラ…
ウレシイ… わけじゃないし… なんだろう… 懐かしいのは確か… だけど、なんか複雑な心境…

宮古地区 着きました!
着いたら着いたで…
そうそう この川!
そうそう、あったあった!
どしぇ〜 懐かしい!

って、なってました。
子供の頃は すんごく広く感じたこの辺り… こんな狭かったっけ…
親父どのの生家もありました!… やっぱり、誰もいないです。
コレといって、なんと言っていいか… なぜか 悲しいってわけじゃないけど… 切ない感じみたいな… 不思議な心持ちでした。

ぐるっと散策して、落ち着いたところで… そば!
そう、そば食べなきゃ!!

さてさて…

とくに悩まず、権三郎さんへ!

いざ!
子供の頃、まだそば屋じゃない時、
一度お邪魔したことあります。
玄関。
えーと… 誰もいない…
入っていいのか?
入っちゃおー!
中はこんな感じ。
囲炉裏… あったあった!
よく 灰とばして怒られた。
男は黙って 夢見そば!
これは、忘れちゃいけないのです!
ヒャッハー!
いただきまーす!!
そば粉のみ!
美しい。
ウワサのあいつ!
ニシンの山椒漬け
コレ… 絶品です!
ん? もみじ?
ご馳走さまでしたー!
もう… 何も… 言わずもがな。


間違いないです!!
お取り寄せできます。

詳しくは→https://miyakosoba.jimdofree.com/

そんなこんなで、おみたみのルーツを覗きましょ!! ツアー 終了であります。
懐かしさと 何とも言えない切なさと後悔… 
若い頃、親父どのに もっと歩み寄れば… とか…
なんとも おセンチなひとときをすごせた おみたみでした!
そばの里 宮古! オススメ覗き見スポットです。

今回はここまで!
ありがとうございました!!





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