女性専用不動産はじめました
不動産業界に女性経済圏を爆誕させてみたいなと思うようになりました。
(語彙が美しくなくて申し訳ないです。)
これに至る経緯にはカクカクシカジカございますが、
ざっくり申し上げると顧客視点・私視点の2点に分かれます。
「女性専用」に至る理由
顧客視点
・業界柄、男性の営業マンが多く、且つ担当者は選べないことが多いから。
・特に単身女性の場合は、同性の方が安心できるという需要があるから。
私視点 (本日のnoteはこちらがメイン)
・不動産業界でゴリゴリの男性たちと同じ土俵で戦いたくないから。
・私自身が安心・安全に働きたいから。
はい。どちらかというと私のエゴの気持ちの方が大きいですね…!
目次にもございました通り、本日は私の独立当初に出会った
恐怖、思い出しても腹立たしい顧客体験のお話を中心に、
「女性専用」に至る経緯について書いてみます。
恐怖の顧客体験
独立当初、特段ターゲットを選定することなく、
営業をしておりました。
知人から預かった物件の賃貸の客付から、管理、売買まで。
一旦広げて全部やってみよう精神でした。
ある何でもない営業日、お問い合わせが。
ビジネス用のSNS、携帯番号、メールアドレス、名前等
私の情報をお伝えしました。
やりとりを重ねるうちに、
純粋に不動産のサービスを目的としているのではなく、
ただ話したいだけ、内覧で会いたいだけ
だということに察しが付きました。
嗚呼、
それまでの対応にかけた時間全て無駄でしたが、
身の安全を確保できただけマシだったと思います。
その方が不審な人物であると推定した根拠は、
・本人確認書類が期限切れの運転免許証しかない。
・「やはり◯億まで出せる」「やはり賃貸ではなく売買がいい」と二転三転。
・自称経営者で資産が◯億あるという話を幾度も繰り返す。
(加工された銀行口座の写真を送付)
・「自分は今年◯歳ですが、〇〇さんはいくつですか。」と聞いてくる。
極め付けは…
「僕には海外在住の美人の奥さんがいるので、
内覧のときは心配しないで大丈夫ですからね。」
ん………?
((鳥肌))
当然、私が一営業として、こちらから
「男性との内覧なので不安です。緊張しますね。」
なんて話をしているわけがありません。
にも関わらず、一方的に「安心して」などと言われたことで、
この人物を前に安心できないことはほとんど確定です。
【蛇足】
ちなみに、その方から送られてきた「奥さま」という方の写真も、
Google Lensで検索したところ(当然)どこからか拾った画像でした。
それ以来、
知人のみの案件のみを受け持つように方針を転換していました。
n=1の話ではあるが…
当然、今のお話は “n=1” の話です。
世の中の全男性顧客がそんな人間ではないこと、百も承知です。
ただ、あるんですよね…。こういうことが。
一定の数の顧客を対応すると必ず出てくるんです。
ただ女性と話したいだけ、ただ会いたいだけの銭無変態というのが…。 ※造語
ここで、せっかく読んでくださった方のために、
そんな銭無変態を一瞬でスクリーニングする魔法の言葉知ってますか。
長年の経験から1つの解お伝えします。
「男性上司の同行」
です。
尚、この一言で消えた女性営業のアポイントはいくつも知っています。
自己責任にてご使用ください。
話を戻しまして…
このように一部の下劣な変態により不利益を被るのは
不動産に限った話ではありません。
先日、SNSで話題になりました女性起業家へのセクハラ問題をはじめ、
未だ「女性が少数派」だと思われる領域においては、
本来の趣旨と異なる目的で女性の接触を図るキモイオジサンはありふれた事象です。
女性経済圏をつくる
仮に、超寡占領域、インフラ領域のビジネスを営んでいた場合、
「女性専用」を堂々と謳う事は問題だと思います。
例えば、Soft◯ankが明日から女性しか対応しないとか、
東〇ガスが明日から男性宅のガス止めます
っていう話なら大問題ですね。
ただ、コンビニの数より多い不動産という領域で
安全に生きていくのであれば、女性の経済圏を守るのも有りだと考えます。
当然、不動産売買においては、
売主・売主業者・司法書士等
様々な方のご協力をいただくのでその全てを女性完結とまでは言いませんが。
この仕事において私の目先の目標は、
不動産業界から「女性経済圏」を爆誕させる。
女性顧客、仲介会社の社員共に安心して働ける環境づくり。
女性不動産オーナーのコミュニティづくり。
です。
尚、利益については、
事業拡大(女性経済圏拡大)のための活動
家庭内暴力からの自立支援のための活動
学生や若年世代に女性経営者を増やすための活動 等
の資本としても使用させていただきます。
物件:東京都内 ※一部、東京近郊の埼玉・神奈川もご相談可。
対象:住宅購入を検討されている女性。
なんとなくで賃貸を選んでいる方、漠然と将来が不安等のご相談も大歓迎。
です!!!
また、女性経済を作りたい私の裏テーマは、
女性の自己肯定感を高めることにもあります。
今、私にできる不動産仲介という仕事はその手段のひとつでしかありません。
私の最終的な目標は、エリートオジサン中心の日本に終止符を打つことです。
応援してあげても良いよという方、
どうせ同じ手数料払うなら私に払っていただいた方が一生感謝されます。←
それでは。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
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