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なぜ統失 第7部「現代デイケア編」(59)統合失調症でも出来る趣味✨『読書』。

前回の続き⬇️

統合失調症の陰性症状が現れると、

無気力無感情状態になって、

何もやる気が起きない。

何をやっても楽しくない。

もう一生寝て過ごしたい。

こんな状態に陥っている人が多いんじゃ無いかと思います。

僕もこんな感じになりました。

「わしはもう、何にも思わん様になった」

「何をやっても何も思わん」

「そりゃあ、悟ったんじゃないか?」
⤴︎︎︎隣に居た人のセリフ

「どっか痛い時に、痛いと言う思いだけは出る」

「飯さえ食えりゃぁええ」

デイケアに長年滞在している、

お年寄りのメンバーさんがこんな事を呟いていました。

せっかく生まれてきたんだから。

人生楽しまないと損。

何か趣味でも持った方がいいと思うんですけど、

何をやっても楽しいと言う感情が出ないんだから、

中々難しいでしょうね。

今回は僕の陰性症状が一番酷かった時。

閉鎖病棟入院中に、
唯一してもいいと許されていた、

何とかする事が出来た趣味、

読書について語りたいと思います。


僕が読書にハマったのは、

20代前半頃に、

伝説のジャパニーズホラー映画、

『呪怨』のVHSビデオ版を初めて見たのがキッカケです。

世の中に、こんなにこわ面白い映画があるなんて!!

それから、貪るように日本のホラー映画を見始めました。

特に、あの有名な、
貞子がテレビから出てくる、

『リング』に激ハマりしてしまいました。

いい作品に出会うと、
原作も気になって読みたくなっちゃいますよね☺️

小説版の『リング、 らせん、 ループ』を、
3冊一気にまとめ買いして、

一晩で一気に読んでしまいました。

面白すぎて寝るのを忘れてました。

ちなみに、

この作品の主人公、

なんと! 苫米地博士がモデルなんだそうです。

(博士本人が、俺がモデルなんだよねって言ってます)

僕は、3作品目の『ループ』が一番のお気に入りです☺️

それから、ホラー小説を貪る様に読みました。

ホラー小説に飽きると、

普通の小説も読む様になりました。

読書の楽しさを覚えたのは、
ホラーがキッカケなんです☺️

それまで、ほぼ漫画しか読んでませんでした😄


最後に、僕の好きな作家さんを、
数名紹介したいと思います。

東野圭吾、宮部みゆき、湊かなえ、貴志祐介、京極夏彦、司馬遼太郎、森見登美彦、乙一、鈴木光司、瀬名秀明、谷川 流、賀東 招二、ダン・ブラウン、伊坂幸太郎、池井戸潤、中村文則、苫米地英人。

次回へ続く。


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