なぜ統失 第8部「寛解後&非言語 催眠編」(49)故・南裕先生「自己催眠講座」✨大地震が来るかも!?⭐️やっと催眠術に掛かった!!
前回のお話⬇️
翌日の朝、身支度を整えてホテルを出発し、
地元の山口に帰る為、
最寄りの駅まで歩いて行く事にしました。
その道の途中、
”昨日、南先生がしつこく近々地震が起こるって言ってたけどアレはなんだったんだろう…”
⬇️
という思いが、
一瞬頭を過りました。
その瞬間、
一瞬、白く冷たいが身体を感覚が過り、物凄く気持ちが良くなりました。
覚醒剤をやった事は一度も有りませんが、
こんな感じの気持ち良さなのでは無いかと、
想像で思っちゃいました。
※覚醒剤の事を隠語で「アイス、冷たいの」等と呼ばれているらしい。
そして、
”もしかしたら今から本当に大地震が起こるんじゃないか”
と、言う思いがすぐに頭を過り、
身体がガクガクと震え出し、
めちゃくちゃ怖くなって来ました。
でも、
”地震なんて何時来るか分からないのに怖くなるのはおかしい”
と、言う考えも頭には有るので、
『怖くも無いのに怖い』
(謂れの無い恐怖)
もしかして、これはついに 「念願の催眠術に掛かったんじゃないか!?」
怖い感情のまま、
嬉しいと言う感情も湧いて来ました。
怖いのに嬉しいと言う、
不思議な感情です。
”そういえば、南先生が何かあったら名刺の裏に書かれている電話番号まで掛けてくれ言ってたよな…”
”これは先生に電話を掛けて催眠を解除して貰ったほうが良いのだろうか…”
⤴︎解除して貰った方が次からもっと催眠に掛かり易くなる。
”でも催眠術に掛かったまま、この不思議な感覚を楽しむと言う選択も有るよな…”
⤴︎南先生は初めて催眠に掛かった時、その不思議な感覚をしっかりと味わい楽しんだそうです。
結局電話は掛けませんでした。
怖く無いのに怖いと言う、
不思議な感覚を味わいながら、
東京駅まで向かい、
駅の待合室で新幹線を待つ頃には、
催眠の効果も薄れた様で、
不思議な恐怖感はすっかり抜け落ちてしまいました。
(1時間位は怖かった)
それ以降、
こんな不思議な感覚で、
突然怖くなる事は有りませんでしたが、
最近、各地で大きめの地震が次々と起きているので、
もしかしたら、地元でも大きな地震が起こるのでは無いかと、
時々、怖いなと思う事が有ります。
(謂れの有る恐怖)
念の為、災害グッズを買い集め、万が一の為の備えをする様にしました。
次回へ続く🔽
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