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なぜ統失 第8部「寛解後&非言語 催眠編」(50)故・南裕先生「自己催眠講座」✨振り子の催眠誘導@その後。

前回のお話⬇️

自宅に戻ってから、

奥様との約束通り、

振り子を使った「自己催眠誘導」を試して見ました。

※「毎日20分、三ヶ月やって!」とお願いされていた。

糸を通したメダルをシートの上で摘み、

「催眠にかかる」、「催眠にかかっている」

と、書かれたシートの上で、

メダルが思った方向に動く様念じます。


メダルが思った方向に動き出しました。

すると、

ある二つの事に気が付きました。


一つは、

暗示文が書かれている場所を、

メダルが通過する度に、

講座で先生の奥様が囁いていた、

あの、女性版「悪魔の声」のイメージが、

勝手に脳内で再生されます。

この声のイメージを聞いてしまうと、

『書かれている物と逆の暗示が入ってしまう様な気がします』

”益々催眠に掛から無くなる様な気がする…”

まだ、催眠術に掛かりたいという気持ちが強く有りました。

非言語的な催眠では無く、

催眠術のショーで披露されている様な、

普通の催眠術に掛かって見たいんです!!


もう一つ、

気がついた事は、

メダルが動き出す瞬間に、

不随意に自分の指が少しだけ動いていると言う事です。

”これ、単に自分で動かしてるだけじゃん”

観念運動なので、

実は自分で動かしていると言う事は知っていましたが、

実際に、自分で動かしている事を意識してしまうと興醒めです。

単に、自分で動かしているだけだと実感してしまうと、

シートに書かれている自己催眠暗示が入らないんじゃないかって気がして来ました。

頑張って、指先の方を意識しない様に、

メダルだけを見る様に、

集中してもう一度試して見ました。

でも、どうしても腕が少し動いているのを意識してしまいます。

”だめだこりゃ”

”暗示が入る気がしない”


って事で、

”1日20分、三ヶ月やって!”

という約束は果たされず、

振り子の自己催眠は、

三日位でもうやらなくなってしまいました\(^o^)/


次回へ続く🔽


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