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【アラサー上京物語。#82】上京に向いている人向いていない人。
ちょうど良いハッシュタグを見つけたので書いてみます。
「上京」というのは、メディアの中で特殊なイメージが描かれていますよね。
それこそインターネットがなかった時代にはそれはそれは、大都会東京に地方から上京するというのは
かなりのチャレンジだったと思います。
しかしながら、この数年、コロナ禍を経た東京というのはだいぶ上京組にも優しい仕様になった気がします。
私はイメージしていた東京生活よりも、ずっと楽に楽しく生きられているので、向いているな、と感じています。
どういう人が向いているのか、まとめてみますので上京に悩んでいる人は参考にしてみてください。
その1:情報に強い
とにかく情報収集が得意な人は、東京で生きていて楽しいと思います。
そもそも物件を見つけるにも、内見前に人気物件は埋まってしまいますし、
早く見つけることができる人が得をします。
また、都内に住所があるだけで、いろんな情報、広告でターゲティングにされやすいです。
同じアカウントをフォローしていても、出てくる情報が違い過ぎます。
ネットでなんでも取りに行ける、と言われますが、向こうからやってくる物の量が違い過ぎます。
イベント情報、開店情報など、とにかく情報に強い人は下手に地方よりも安くてお得なものをゲットしやすい環境です。
私も先日、某ブランドのガレージセールなどに行きました。
クローズドなところでセールが開催されていたり、歩いているだけでサンプルもらえたりなど
とにかくもらえることも多いです。
その辺りも上手く使える人は向いている人といえると思います。
その2:アラサー以上である
私の場合は、タイトルの通り、30過ぎてから上京しました。
高校時代から東京に行きたいと思ってはいたものの、もし大学や社会人一年目の憧れや焦り、劣等感が強すぎる状態で上京していたら、実際に地に足のついた生活はできていなかったと思います。
これまでに色々苦労もあって、乗り越えて、ある程度自分に対しても諦めもついて、自分を理解してから東京に来れたことは
ある意味「自分に似合うもの」をマイペースに掴み取れる状況でもありました。
年齢を重ねてからの上京ってそれはそれで楽しいですよ。
その3:断捨離が得意な人
これは、上の2つと似通った部分があるのですが、
人も情報も多い東京では、いかに見なくていいものは見ないか、
という能力も必要だと思います。
それは自分に必要、とか、自分に似合う、自分が好き、
というものを把握できている人は強いです。
その4:ひとり行動が好き
これは、人が好きな人は向いていないですよーということではありません。
ひとり時間が好きな人は圧倒的に東京が楽しいです。
地方より、一人で活動できることがすごく多く、参加できるものも多いです。
ひとり好きの方は本当に都会が向いていると思います。
かくいう私もそうです。
ひとりで大体どこにでも行けますが、都内は特に一人遊びできるスポットが多いので充実します。
その5:地元でイライラが止まらない人
イライラしている状況というのは、ある意味「あなたはここが最適な場所ではないですよ。」
というサインだと思います。
場所を変えたって何も変わらないよ、という呪いをかける人もいます。
が、わたしはそれを否定したいです。
圧倒的に、都内に出てきてからの方がイライラが減りましたし、
楽しく生きています。
導かれる場所にそのまま流れに乗っていくことは重要だと思います。
必ず自分が合う場所に導かれるはずです。
その6:毒親育ち
わたしは毒親育ちです。
正直いって、親元を離れるのが本当に大変でした。
上京して物理的に親から離れた今、やっと「自分の人生」を生きられているように感じます。
毒親育ちなら、地元から遠くで生きるのが向いていると思います。
具体的にどう毒親から離れたのか、書き始めると長くなるのでここでは割愛しますが、
東京が受け皿になってくれるはずです。
経験者のわたしが保証します。
誰かの背中を押せますように!
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