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47 私の長期投資 事例紹介5

<日経平均株価の上昇期>

先日、日経平均株価が市場最高値最高値であった38,915円を更新した。

そこで今回は日本株について書いてみたい。
後半はいつものようにスピリチュアルな視点での補足を入れておく。

私はこれまでの記事に書いたように、株式投資においては米国株が専門である。

始めた当時はまだ日本の証券会社では米国株の取り扱いが少なかったため、米国の証券会社(Firstrade)に口座を開設した。

最近では日本の証券会社も普通に外国株を扱うようになったので私もSBI証券で少し保有しているが、今も外国株の殆どはFirstradeの口座で運用している。

不要になった銘柄は売却して日本に送金したりするが、私も日本人であるから、もともと日本にお金があったほうが便宜がいい。

そういうわけで、今後も成長が期待できるAmazon、Apple、Google、Teslaを除いた他の米国株は全て売却して日本の証券会社に資金を移し、今は日本株に投資している。

日本株はバブル崩壊後ずっと低迷し続けてきたから、その間、投資してもお金は一向に増えなかった投資家は多かったと思う。

私の体感としては民主党政権時代が日本株の底であった。だが私はその頃から上記4銘柄以外の米国株を売却して得た資金、かつ、働いて得た給与、賞与を元に日本株に投資していた。

そういうわけで、日本株の投資は金額ベースでは停滞していたが株数は増えていった。

日本株が低迷していた当時は、利益が上がらず、または僅かな額を利確して投資の世界から撤退していく人も多かったわけだが、それでも辛抱強く投資を続けていた人は、今回の日経平均株価の高値更新の時期に多くの利益を得たはずだ。

この文章を書いている今日、かつ多くの企業が会計年度の決算日としている3月31日現在における私の日本株のポートフォリオを見てみよう。

日付が3月31日であることのエビデンス(右上)
黒塗りは個人情報が含まれているため

私にとっては米国株のポートフォリオに比べればまだまだ物足りない残高だが、ここ最近は悪くない。

<私の日本株投資スタイル>

米国株はハイリスクをとってアグレッシヴな姿勢を貫いてきたが、私の日本株投資は極めて安全運転である。

投資先は東証プライム市場に限定し、さらにTOPIX Core 30 を中心に投資している。

TOPIX Core30(トピックス コア30)は、TOPIXニューインデックスシリーズの一つで、東京証券取引所の市場第一部全銘柄のうち、時価総額、流動性の特に高い30銘柄で構成された株価指数のことをいう。国内30大企業を意味し、 全て世界的な一流企業である。

このような時価総額の大きい超大企業の中でも配当利回りが高い企業を選択している。

TOPIX Core 30 以外で投資している銘柄について言えば、JTは配当率が最も高い、長谷工は不動産を少し学びたかったから、出光は宗像大社を復興させた出光佐三氏に敬意を表したかったから。


配当利回りは少なくとも3%、できれば4%あってほしい。

分離課税の源泉徴収税率20.315%を暗算で計算しやすいようざっくりと20%とする。そうすれば5%の利回りなら税引後4%、4%利回りなら3%が実収入であると計算しやすい。

保有銘柄の平均で税引後3〜4%の利回りをキープできるなら、株資産が1億円であれば配当収入は3〜4百万円、2億円なら6〜8百万円になる。

ちなみに以下が3月31日時点における私の年間配当収入(予定)。

日本株から得られる配当金の構成
私の保有する米国株のうちAppleのみが配当を出してくれている。


日米合わせて700万円ちょっとだが、これなら過度な浪費をせず普通に暮らす分には働かなくても生きていける。

<私の投資戦略(年代別)>

私の投資戦略は、時期としては準備期、全盛期、出口戦略期に分けられる。

<準備期(30代)>
外貨預金、投資信託、金投資など。
少しづつ元本非保証の投資の経験値を積み、投資リスクに自分を慣らしていった時期だ。

まあ海に例えるなら、少しづつ渚に足を踏み入れて波の水飛沫を浴びたり、足が立つ範囲で恐る恐る海に入ってみたといったところだ。

この時期はいろいろな失敗もしたが、
(参考:記事12

若い頃の失敗は致命傷にはならない。

むしろこの時期にこそ失敗から学び、経験値を積んでおくべきだ。

歳をとってからの被害は額も大きくなるしやり直しもきかないので無惨である。


<全盛期(30代〜40代)>

元本が保証されない商品に慣れた後、(今だから言えるが当時は分かるわけもなかったが)上昇率の高かった米国株、さらにその中でも、ハイリスクハイリターンではあるが成長期待の大きい、後にGAFA と称される銘柄を中心とした投資でまず投資の元金を何十倍にもした。

また海に例えるなら、この時期はいよいよ外洋に出て大航海の時期だ。暴風雨の嵐(大暴落など激しい株価の変動)もあれば海賊(投資詐欺)もいる。

最大のコツは

絶対に市場から撤退しない、後戻りしないこと。

暴落した時は買い増しの一択。


そのためには

逃げたい、撤退したい、損をしたくないという恐怖心をなくすことが重要。

上昇時も利確なんてもっての外。ステイ、見(けん)一択である。

そして

営業マンやプロの投資家の甘言を信じないこと

決して決して彼ら個人にお金を預けないこと

そのためには

利益を得たいという欲をなくすことが重要。

<出口戦略期(50代〜)>

日本株中心。
全盛期で築いた金融資産を使うことにシフトする時期。

一生使い続けても使いきれないような財産、たとえば数億単位の財を築いたなら、その株を少しづつ売却して使えば良いが、人間である以上、自分の財産がどんどんなくなっていくのを見るのは気持ちがよくない。このような心理的抵抗を感ずる人も多いはずだ。

従ってFIREしたがる人は築いた金融資産から配当収入を得る方法を模索している。

私もこの方法をとっている。

給与や賞与が振り込まれて余った分は原則的にTOPIX CORE 30の株を買い、買った株の値が上昇して配当利回りが下がったら、その株を売却し、同じTOPIX CORE 30の構成銘柄の範囲で配当利回りの高い別の銘柄に買い換える。

そうすればキャピタルゲインを得ながらインカムゲイン(配当収入)も得られて配当利回りも維持できるわけだ。

いい戦略でしょう。

三井物産、三菱商事等の商社は随分前から保持しているが、ウォーレン・バフェット氏も所有していると発表された後、急上昇した。これは単なる僥倖である。十分に上昇したので上記セオリーから言えば銘柄を入れ替えるところだが、バフェット氏にあやかりまだ保持している。


いい戦略と自画自賛してみたが、正直言うと、この戦略は私のオリジナルではなく「ダウの犬投資法」の日本版である。

ダウの犬投資法、ヘタな投資信託を買うよりは遥かに良い戦略である。


いい戦略だがあなたが若い投資家であればお勧めはしない。

配当収入を目的としたこの投資戦略は、リスクテイクして成長株により財を築いた人がその財産を維持してそこから定期収入を得る戦略であり、これから財を築こうとする人にはあまりにもローリスクローリターン過ぎる戦略である。

若い人はもっとリスクをとって未来のアップル、アマゾン、エヌヴィディアといったイノベーションを起こす企業を見つけて投資した方が財を築けるし、投資甲斐もあるはずだ。

<最後に〜スピリチュアルな視点>

今の時代はプロの経済アナリストやエコノミストだけでなく、投資で結果を出した多くのアマチュア投資家もブログで記事を書いたり本を出版したりしている。

一個人に過ぎず、経営者でもないただの会社員の私が、親から財産相続を一銭ももらわず、ゼロからのスタートでありながら、定年退職を迎えるずっと前の段階で米国、国内それぞれに数億円単位の財産を築けた。

そういう状況を考えると、私もスピリチュアルな記事なんかやめて株に関する記事を増やしたり専門ブログを開設したり本を出版してもよいのかもしれない。

だがそんなことをしても仕方がない。
株で利益を得て財を築きながら、さらにブログや動画で閲覧数を増やしたり本を売ったりしたらさらにお金が入る。

そんなにお金を稼いで何になるのか?

20年も前の当時、新興企業に過ぎず検索だけの企業に思えたGoogleや、iPhone を出す前のAppleのイノベーションの可能性を見出せた私は、実力があったわけではなく、ただ、ただ幸運だったとしか言いようがないのだ。

今年の1月、仕事初めの日、机に座ってディスプレイに向かって資料を作成していた時のこと。

少々疲れてふと思考が止まった瞬間、私の視界に白蛇がいた。もちろん現実にいるわけがない。
異次元、アストラル界にいる白蛇である。

以前、同じように異次元から、黒と白が混ざったヘビが私を見つめていたりしたことがあったが、白い蛇が現れたのは初めてだった。

このとき、私の真理探求におけるプライベートな疑問の一つが一瞬で氷解した。

私が社会人になったある時期、異次元から一人の女性が私を見守っていることに気がついた。

初めてその女性の存在に遭遇したことは記事6に書いた。

鍵のかかっているはずの自宅にすーっと入ってきて私の枕元に座り手を握ってくれた。

その後も、ちょっとした励ましや注意を授けてくれた。その経緯から声を聞くこともできた。

その女性は私の守護天使のような存在だと思っていて記事6にもそう書いた。

だが、(以下の話は記事にしていなかったが)
あるとき、私の元々の守護霊は、姿を見せてはくれないものの男性であることを知らされた。

男性の守護霊からはその方自身の名前のみ教わっている。
この時の知らされ方は独特で脳内に一瞬爆発したかのようにその方の姓名が漢字で現れたのだ。
そういうことが二度あった。
ここでは公開できないが、どちらも同じ姓名。
その名前からおそらく江戸期以前の絵や工芸品の製作者か学者だった人ではないかと推測している。

では私が守護天使と呼んでいたその女性はどういう方なのか、瞑想状態に入って尋ねてみたことがあった。

そのときはイチキシマヒメが降臨され、私は本当に驚いた。(記事36

私が守護天使と呼んでいた女性は厳密な意味での守護霊ではなく、イチキシマヒメの系統、配下にある高級霊であった。

男性の守護霊は私が生まれる前から守護をしてくださっているが、その女性は私が社会人になった頃から私を見守るようになった。

私は、お金がないどころか奨学金という名の借金を抱えていた頃から、世界中の恵まれない子ども達に寄付を続けていた。(記事25

偶然なことに(と私は思っていた)、投資を始めたのと寄付を始めたのは期間が重なっていて、今振り返れば、守護天使の女性が現れ始めたのも時期が重なっている。

そしてイチキシマヒメがこれからも子ども達に寄付、支援を続けてほしいというメッセージを私に授けてくれた。

白蛇は弁財天の使いであるが、弁財天とイチキシマヒメは同じ方である。

一部の神社好きの人はイチキシマヒメとセオリツヒメが同一の神と思っているようだがそれは誤りである。
(ただしイチキシマヒメとセオリツヒメをはじめとした祓戸の四女神はお互いにとても仲がよく協力体制をとっている。)

そして、弁財天がイチキシマヒメであること、こちらは真実である。

これらは全て私が瞑想状態にはいったときに直接授かった情報である。

余談を語りすぎて話が逸れてしまったので今回のテーマに話を戻す。

要するに、私の金運、財産運は弁財天、イチキシマヒメが授けてくれていたのだ。

先日もイチキシマヒメから呼ばれて首都圏にあるとある神社に参拝した。

イチキシマヒメは霊格が高すぎて私と直接会話できないため、女性の守護天使を私に遣わした。

私はそれまでイチキシマヒメを御祭神としている神社に参拝したことはなかった。

なのになぜ私がこの女神様と縁ができたのか。

自分で言うのもなんだが、私が、下心なくフロムハートで、子ども達に寄付をし続けてきたことがイチキシマヒメの目にとまったようである。

また、神社に参拝する習慣のない私には自宅で祈る習慣があった。自分で言うのもなんだが、その祈りは利他の願いであった。(記事31

その私の祈りは神々のご計画に寄与するところがあったらしく、イチキシマヒメだけでなく日本を司る高級神霊の方々が私を神社へと引っ張り出そうとした。

当時は祭りのお囃子を私の目の前で演じたから、守護霊の系統とは別に、彼らのことを祭り組と勝手に呼んでいたが(記事20)実はその演奏は正当な神楽であり、その演奏者は日本の神道系の神々の配下にある方々であった。

<皆さんに伝えたいこと>

神社やお寺で願い事をするのもいいが、そもそも神仏と言われる神界にいらっしゃる高級神霊の方々の目にとまり愛されなければ、願い事の実現は難しいのではないだろうか。

また神仏の方々に愛されたいなら、神様、仏様を愛することだ。

敬うだけというのは、敬わないよりマシかもしれないが、神罰を与えられたくないという恐怖心からそうしているというネガティヴなケースも多い。神は神罰を与えることはない。

賽銭泥棒をするような連中が無惨な目に遭うのは神罰ではない。普段からの視野が狭く直観も全く機能しないから神仏からの保護を受け取れないのと自らのカルマが原因である。

また、宝くじが当たりますようにと願うのはいいが、宝くじで大金が当たったら何をするつもりか、自分のために使うのか人にために使うのか、あなたの意識がどちらを向いているか、かつ神々はどちらを望まれているか、神々を愛するならどちらの方向に向かうべきか、沈思黙考していただきたい。

だから私はお金を得ることはもうプレッシャーでしかない。

上述の通り、余裕でFIRE できるだけの配当収入を得る仕組みを作った。
(それも援助なくしてはできなかったはず)

だが、勤め先の仕事を辞めて自分の人生をエンジョイしていればいいのか?

寄付さえしていれば後は何をしてもいいのか?

寄付については少なくともこれから額をどんどん増やしたい。

ボランティアも縁があれば行っていく。

そして、これまで以上に真理探求を行い、自分が高次元から与えられるメッセージや知識や仕組みを皆さんと共有していきたいと思う。

他の使命があるならばそれを探してでも実行していきたい。

投資にしか興味なくスピリチュアルな話が苦手な人は後半の話は好みではなかったとは思うが、この世はあなたの聞き見えている範囲だけではなく、あなたが知覚できず認識できないところにこそ真理は存在すると、少しだけでも理解いただきたい。

以上、読んでくれてありがとう。

ヌートピアン

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