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自分から『やりたい』を言えなかった私を変えてくれた3つの挑戦

「自分の意見、やりたい事をもっと周りに言ったほうがいいよ」

小学6年生の頃、先生との三者面談時に言われた言葉

思い返せば小学生の時から周りの反応を伺いながら話すことが癖付いていたと思います。

家庭科の授業では実習時に本当は『野菜を切りたい』のに『ご飯を炊く』ことを他人に促されて料理したこと‥

友人と旅行中、行きたい場所があるのに友人の意見に流されて自分の行きたい所を断念したこと‥

そんな私を見兼ねた先生が心配してかけてくれた言葉でしたが、その時の私は鈍器を頭にぶつけられたような感じの衝撃が走ったことを鮮明に覚えています。

『全く自覚が無かった!このままじゃ自分の意見がない人になってつまらない人生になってしまうかもしれない。変わらないと‥!!』

そうして、大人になるまでに行動力と度胸を上げる事を決め、尽力した3つの成長記録を挙げていきます。


中学生 先輩の前で初ダンス成功のために行動できたこと

当時私は、吹奏楽部に所属しており、コンクール後に3年生の先輩に対して送別会をする流れとなっておりました。

私を含む10人の新入生は半々に分かれて発表を行うことになりました。

その際、私含む5人グループではアニメ好きが多かった為、当時流行っていたアニメソング「ハレ晴レユカイ」を踊ることになりました。

当時は携帯を持ってないので放課後ひたすらレンタルCDを借りてきてみんなで練習する日々‥

運動音痴な私は振りを覚える事が出来ず、足を引っ張ってしまいがちでした。

自分からわからない事を聞きにいくのが苦手だったのでわからない事を聞けずじまい‥

時間だけが過ぎていき、悩んでいた時ハッと脳裏にあの言葉を思い出しました。

『自分の意見、やりたい事をもっと周りに言ったほうがいいよ』

このままじゃ、グループの人達に恥を晒してしまう事態になる!何か解決策はないか調べてみよう、聞いてみよう!

グループ内4人の聞きやすい人に相談し、また自身でも調べることにしました。

そして解決策として見出したのが、友人を巻き込んで聞きに行く作戦。

これなら自分の悩みも勿論、友人の悩んでいる所も聞ける。
まさに一石二鳥の解決方法でした。

こうして悩みを解決し、送別会の発表の時は先輩に大好評を頂き、なんと次イベントの新入生歓迎会でも踊ってくれないかという先生から依頼まで来ました。

私はこの経験で『友人を巻き込んで行動する』という事を学び、行動力を高められました。



高校生 小さい子供をサポートする英語(物語)劇のサポーターに挑戦し、企画を1から考えた


高校2年生の春、小さい頃から習っている英語の先生が誘ってくれた貴重な体験。

『今月から先生が英語劇のサポーターになったの。あなたも来ない?きっといい刺激になると思うよ』

その体験とは、大学生、同学年含む15名を中心に、自然と触れ合いながら英語で物語劇を作って、小学生まで在席する約30人程のグループをまとめ上げ、保護者の前で発表するという一大プログラム。

それもほぼ全員が初対面の中、1泊2日で作り上げるという難しいプログラムに先生が私を推薦してくださり、やらせて頂くことになりました。

私が企画発表したのは3つ。
『物語に出てくる料理をする企画案』『自然を利用した肝試し』そして『鬼ごっこをみんなでやる』の企画

同学年の人は自信満々に発表していて熱量がすごいと感じながら、私の番が回ってきました。
緊張で声と足がブルブルと震え、上手く発表できませんでした。

けれど他14名はレジュメや発表を交互に、そして真剣に聞いてくれました。

『レジュメの言葉すら知らない私が作った企画書をじっくり読んでくれるんだ、聞いてくれるんだ』と思うと嬉しくなりました。

そして、私の3つの案のうち『物語に出てくる料理をする企画案』のみ企画が通りました。

立案者である私が自動的にリーダーになり、レシピや作り方などをまとめて子ども達に教える大切な役割も任され、すごく緊張しました。

年上の人や同世代との意見のぶつかり合いが時にあり、意見をまとめるのにすごく苦労しました。

しかし同時に、自分とは異なる考え方や視点、本質などが知ることができました。

『みんな物怖じせずに発言してる‥!私のように他人に流されず自分の意見を持っていてすごい!!』

今まで意見を言う人はガツガツしていて自分以外の発言は一切聞き入れない感じの人が意見を言っているイメージでした。

けれどそれは間違いであることに気づきました。

(みんなこのプログラムを全力でいい思い出に、いい作品を作りたいから意見をぶつけ合って言っているんだ‥!)

そう思うと、私も尻込みしている場合ではないなと思い、他企画でも思った事を言ったり、提案を2.3個挙げて恐れず言っていきました。

そろそろ切り上げる時間が来た時、ふと最年長の参加者の人に呼び出され、ニコニコしながら私の目を見ながら言いました。

「実はあまり、意見を言わない子だって聞いてたから心配してたけどいい意見持ってるじゃん!偉いよ!!!」

初めて発言を褒められ、思わず嬉しくて泣きそうになりながら、タジタジになってただ一言

「ありがとうございます」

今まで私から意見を言う事は全くなく気を遣いすぎて結局言えなかった私が他人に褒められた。

それだけで胸がいっぱいになりました。

当日のプログラムも無事30名+15名の発表も成功に終わり、先生にも感涙して

「こんなに意見を言う子に育って本当に嬉しい!成長したね!good!!」

私はこのプログラムで『発言を恐れず自分から意見を発信する』度胸を身につけました。




大人 SHElikesに出会い、何でも挑戦する『度胸』『行動力』を発揮

SHElikesとはWebデザイン・マーケティング・ライティングなど全40以上の職種スキルが学び放題の女性限定キャリアスクールです。

社会人3年目、仕事が上手く行かなくて悩んでいた私は自分のキャリアに悩んでいました。

電車の通勤途中、いつもの通りSNSを見ていると、広告の中にSHElikesという言葉に目が止まりました。

「私らしい働き方」に出会えると言う言葉が気になり、無料説明会へ参加する事にしました。

半信半疑の説明会参加でしたが、今の現状を個別相談の時にお話ししました。
そして文章を昔褒められた事がある事を伝えると講師の方から

『では、WEBライターなんてどうでしょう?SHEでは基礎を学べるのでライティングを学びながら他の勉強をして+αで興味のあるものを探してみてはいかがですか??』

こうして私はWEBライターを目指しつつ、やりたい+αを探すため、入会を決意しました。

誰でも参加できるコンペに挑戦できる環境で何度でも挑戦する『行動力』、月に1回行われるコーチングでドリームマップを完成して発表する『度胸』、そしてコミュニティで集まって一緒に頑張れる仲間と出会える環境がSHElikesにはあります。

私の+αを見つける道はまだまだ続く‥‥



💡 本記事はSHElikesの受講生を対象とした「ライターコンペ」の応募作品です。

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