日本で一番怖いホラー作品を紹介|ほんとにあった! 呪いのビデオ「禁忌」最終話ラスト12分間、ずっと怖い!絶対怖い!
はい、始まりました、ちゃんねるOZZYのラジオ、オジラジ、高田でございます。
このnoteは、ホラー作品を紹介するYoutube番組「オジラジ-ホラー紹介番組」を文章化したnoteとなっております。是非Youtubeの方も御覧ください。
前回までの3本の動画で、日本のホラー映画の惨状をお伝えしました。
今回からやっと、オススメの作品紹介です。
それでは本日ご紹介するホラー作品はこちら。
「ほんとにあった!呪いのビデオ 禁忌」
はい、心霊ドキュメンタリーの原点にして、頂点。「ほんとにあった!呪いのビデオ」です。
では、この「禁忌」の、私の評価はこちら
「日本で一番怖い映像作品」
では、紹介していきましょう。
ほんとにあった!呪いのビデオ
おわかりいただけただろうか
このセリフをご存じの方も多いかと思います。このナレーションの方は中村義洋さん、「ほんとにあった!呪いのビデオ」を作った神です。日本で一番良い声だと思います。
「ほんとにあった!呪いのビデオ」を話し出すと2日位掛かると思いますので、手短に説明します。
概要
まず、今は配信もありますが、基本はDVD作品です。
基本構成は、一般投稿された、いわゆる「心霊現象」が発生していると思われる単発の映像が5,6本とスタッフが現場に行って心霊現象を調査するドキュメンタリーで構成されています。
今回紹介するのは、そのドキュメンタリー部分で、「ほんとにあった!呪いのビデオ 67~69」の3本に渡って収録されている「禁忌」というドキュメンタリーです。禁忌は「きんき」と読みます。
あらすじ
はじまりは、職場の同僚の部屋でパーティーをしている映像にあり得ないものが記録された。と投稿されてきた映像です。
その映像は、引き戸がゆっくりと開き、そこから男が手を伸ばしてくるという映像でした。さらに、女性がブツブツと何かをつぶやいている声も記録されていました。
その映像を投稿したのは、戸松さんという女性。この映像の部屋は、戸松さんの職場の同僚、八幡さんの部屋でした。
取材班は、問題の映像が撮影された、八幡さんの自宅のアパートを訪ねるんですが、その部屋は、窓を新聞紙で塞ぎ、さらに襖やドア、エアコンの隙間など、隙間という隙間を全て塞いでいるという異様な状態でした。
「どこからか覗かれているような気がする」から隙間を塞いでいる様です。
さらに、取材班はそのアパートの上の階の住人から、玄関前に「八幡さんの婚約者と名乗る男性」が立っていたという証言を聞きます。
その事を八幡さんに確認すると、恋人はおらず、ましてや婚約者なんていない。という、その男が誰か分からない状況。
さらに八幡さんの交友関係を調査して、八幡さんがかつて通っていた大学の先輩に話を聞く事に。
その先輩は、2ヶ月ほど前に「下村」という写真家から、写真のモデルを探しているという話を聞きます。そのモデルの条件は20代後半の女性で、清らかで奥ゆかしい、そして男性経験の少ない、できれば処女が望ましいという、ものでした。
その先輩は、その条件を聞いた時、八幡さんを思い出し、彼女に同意を得ずに写真とプロフィールを下村に送ってしまったとの事。写真家の「下村」からはその後連絡などはなかったそうです。
そして取材から数週間後、取材班に八幡さんが首吊り自殺を図り、意識不明で病院に運ばれたとの連絡が入ります。
はい、ここまでが、67巻の大体のあらすじです。色々な疑問を提示して、終わる巻ですので、話の全容が見えてきません。
怖いポイント①
動機が怖い
ではまず怖いポイント1つ目、動機が怖い。ネタバレになるので詳しくは言いませんが、最終話69巻で、全ての謎が明かされ、驚愕の事実が判明します。
その驚愕の事実はこの作品のタイトル「禁忌」なんですね。まず、禁忌とは、「してはいけないこと」の意味。世の中的には「してはいけないこと」って結構あるんですが、禁忌の「してはいけないこと」には道徳的な含みがあるという事です。
個人的には、道徳的にこれは…というより、悲しさが勝る作品でした。
怖いポイント②
12分間の終盤シーン
はい、この禁忌、何が怖いかなんですが、最終話69巻の終盤シーンの約12分間なんですね。
もうね、もう怖い。日本で一番って言いましたが、世界で一番怖いって言っていい位怖かったです。個人的には。とにかく見て欲しい。これもネタバレになるんで言いませんが、終盤あるお宅に行くんですが、その約12分間ずっと怖いです。とにかく見て欲しい。絶対に怖いと言うと思います。
こんな方に見て欲しい
大体、心霊モノというと、いかにも作りましたみたいなチープな合成と、いきなりバーンみたいな驚かせる手法。多くの方は、こういう風に思ってると思うんですね。
もちろん、そういう作品がも多いのも事実なんです…
でも、この「禁忌」の様に本当に怖くて面白い作品もあるんです。
「このミステリーがすごい」や「イヤミス」が好きな方、「サスペンス映画」が好きな方とか、絶対に面白い!と言うと思います。
ホラーの魅力
最後に、私の考えるホラーの魅力を述べておきます。ホラーの魅力をは2つあると思います。どこかの海外のホラー論の受け売りですが。
ホラーの魅力①
「恐怖の対象への好奇心を掻き立て、その謎を追っていく内に人間の本性が露になるストーリー」
ホラーの魅力②
「今まで見た事のない表現がある」
この内1つでもあれば、面白い作品なんですが、この禁忌2つとも兼ね揃えています。
ホラーの本質
「奇形的でタブーな、人生の暗部に焦点をあて、人間の本性や恐怖を浮き彫りにする」
これがホラーの本質だと思います。決してお化けがドーンみたいなことじゃないんです。
もしこの言葉に少しでも反応される方がいたら、今後、私がオススメするホラー作品を是非見てみてください。絶対に後悔はさせません。
まとめ
といった感じで、「ほんとにあった!呪いのビデオ 禁忌」いかがでしたでしょうか?
「ほんとにあった!呪いのビデオ」は、他にも面白い作品が沢山ありますので、また紹介出来ればなと思ってます。
もちろん、皆さん各自で作品を見て判断して頂くのが一番だと思っておりますので、この番組がキッカケで見られた方、Youtubeのコメント欄に感想等頂けると嬉しいです。
最後に告知
私、高田はメインのチャンネル「ちゃんねるOZZY」という番組をやっております。
ちゃんねるOZZYは、大分県から発信している心霊番組で、
主に大分県内の心霊スポットや怖い場所に行って撮影し、配信をしております。このメインチャンネル「ちゃんねるOZZY」の方も見て頂けたら幸いでございます!ャンネル「ちゃんねるOZZY」の方も見て頂けたら幸いでございます!
それでは、今回の作品紹介が気に入って頂けましたら高評価・チャンネル登録お願い致します。
本日の放送はここまでとなります、ご視聴ありがとうございました!
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