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ホラー映画紹介「事故物件 怖い間取り」|Jホラーのレジェンド、あの「リング」を生んだ中田秀夫監督が放つBOMBな再現VTR作品を紹介

はい、始まりました、ちゃんねるOZZYのラジオ、オジラジ、高田でございます。

このnoteは、ホラー作品を紹介するYoutube番組「オジラジ-ホラー紹介番組」を文章化したnoteとなっております。是非Youtubeの方も御覧ください。

この番組は、ホラー作品を紹介する番組となっております。それでは、早速作品紹介にいきましょう。

本日ご紹介するホラー作品はこちら。

あ、消されるのかな?

事故物件 恐い間取りの基本情報

2020年公開の再現VTR作品です。監督は中田秀夫さん。

Jホラーのレジェンド

出演は亀梨和也さん、宇野祥平さん等多数の有名俳優さんや芸人さんが出演しております。

これで消されないね

どんな映画?

「事故物件住みます芸人」として、実際に9軒の事故物件に住んだ芸人・松原タニシさんの実体験を記したノンフィクション「事故物件怪談 恐い間取り」を再現VTR化した作品です。

中田秀夫監督とは?

監督の中田秀夫さんは言わずと知れた映画監督で、あの「リング」を作った方です。Jホラーの象徴、あの貞子を生んだ偉大な監督さんですね。

貞子がテレビから出てくる伝説のシーンは、ホラー好きではなくとも、知っている方も多いのではないでしょうか?その日本のホラー・Jホラーの歴史を作ってきた有名監督が作った再現VTR作品です。

知らない人いませんよね?

この映画の私の評価

BOMBな再現VTRです

では詳しい解説にいってみましょう

あ、この作品はBOMBな再現VTRなんですが、前回ですね、〇ソ映画だというと直接過ぎて、品がないかなと思いまして、そういった作品を、「BOMB映画」「ボム映画」という呼び方で呼んでます。

ご存じの方も多いと思われますが、私の好きな番組「ゴリパラ見聞録」という番組でですね、ウ〇コの事をBOMBと言ってるんですが、それに由来しております。

©ゴリパラ見聞録

あらすじ

主人公の売れない芸人・山野ヤマメ、亀梨和也さんですね、が「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と先輩から無茶ぶりされ、テレビ出演と家賃の安さから殺人事件が起きた物件に引っ越します。

一見普通の部屋だったんですが、部屋を撮影した映像には謎の白いものが映り込み、音声が乱れるなどといった奇妙な現象が起こる様になります。

その撮影した映像は一部で話題になり、主人公ヤマメは新たなネタを求めて事故物件を転々としていきます。

住む部屋、住む部屋でさまざまな怪奇現象に遭遇する主人公ヤマメは「事故物件住みます芸人」として大ブレークするんですが…

はい、あらすじだけ聞くとですね、面白そうな再現VTR作品だと思う方も多いかと思いますが、この再現VTR作品のBOMBなポイントを2つ挙げてみます。

事故物件 恐い間取りのBOMBなポイント2つ

BOMBなポイント①これは映画ですか?

大変申し訳ないんですが、この再現VTR作品最後まで見る事が出来ませんでした。全く面白くない、見続けるのが苦痛でした。まずこれは映画と言って良いんでしょうか?という疑問がありますね。どちらかと言えば、バラエティー番組等でよく観られる再現VTRみたいな映像です。

こういうヤツですね

気付いた方もいらっしゃると思いますが、ここまでかたくなに再現VTR作品と言ってきたのは、これが理由ですね。

前回ご紹介したBOMB映画、犬鳴村はまだ映画でした。ですが、この作品は再現VTRといった方が近いと思います。懐かしい所でいえば「こたえてちょーだい!」の再現VTRみたいな感じですかね。

川合俊一でお馴染み

加えて演出面もですね、扉を閉めたら、そこに霊的なものが立っている、だったり、急に自転車が大きな音を立てて倒れたり…、チープなCGだったり…はいはい、こんな感じでしょ?感満載、あの頃のJホラーから成長する気もなく、やっつけ仕事も甚だしい演出が続きましたね。

BOMBなポイント②食い合わせが悪い

そもそもですね、松原タニシさんが事故物件芸人としてのスタートしたのは、北野誠さんの「お前ら行くな」という番組の1コーナーだったんですね。

真ん中の方です

多分、そう記憶してますが、間違ってたらすいません。
「お前ら行くな」という番組は、心霊スポットを巡るというスタイルの走り的な番組です。ですので、あらすじで触れた「先輩から無茶ぶりされ」の先輩は、北野誠さんですね。

というスタートなので、出自がリアリティ番組というか、ドキュメンタリーっぽいんですね。一旦書籍化してるといえど、それを無理矢理、いわゆる映画として、作品にしてしまうと、どうしても失敗してしまうのではないかなと思います。

今作をだいぶ贔屓目にジャッジした場合、いわゆる映画ではなく、この再現VTRという選択にならざるを得なかったのかなとも思います。

まぁ多分、普通に映画のつもりで作ったら、再現VTRになっただけだと思いますが。

で、今後の紹介で触れていきますが、後に紹介する予定の台湾映画「呪詛」。こういうスタイルで、且つ1つの部屋を深く掘り下げたら、面白いものになったのでは?と、個人的には思います。

最近の台湾映画はすごい!

まぁ、無理だと思いますけど。

貞子の現在地

といった感じでボム感満載の再現VTR作品なんですが、中田監督といえば「リング」貞子ですね。最後に、貞子の現在地についても触れておきたいと思います。

貞子の最新作

あの伝説の映画「リング」が1998年公開なので、公開からもう25年も経っています。(2023年現在)現在の最新作は「貞子DX」

BOMB感たっぷり、最高だぜ!

25年の時を経て、もうオネエタレントになっております。

貞子の戦歴

2016年にすでに呪怨の伽椰子とは戦っていますね。

バケモンにはバケモンをぶつけんだよ

次は13日の金曜日のジェイソンあたりと戦うのでは?という噂もあります。

フレディ ノ ツギハ サダコ

その後、1階級、階級を上げて「サダコ・NYに行く」でメイウェザーと対戦するという驚きのプランまであるそうです。

金の為なら貞子とも戦う

さらに「シン・サダコ」「サダコ マイナスワン」等が制作予定ということです。

まとめ

深くまで落ちてしまったホラー監督としての中田監督。その「仄暗い水の底から」浮上してくるのでしょうか?それとも「終わった人」となるのでしょうか?今後も目しか離せません。

といった感じで、再現VTR作品、「事故物件怖い間取り」いかがでしたでしょうか?意外に見たくなったという方も多いのではないでしょうか?
もちろん、皆さん各自で作品を見て判断して頂くのが一番だと思っておりますので、この番組がキッカケで見られた方、Youtubeのコメント欄に感想等頂けると嬉しいです。

最後に告知

私、高田はメインのチャンネル「ちゃんねるOZZY」という番組をやっております。

ちゃんねるOZZYは、大分県から発信している心霊番組で、
主に大分県内の心霊スポットや怖い場所に行って撮影し、配信をしております。このメインチャンネル「ちゃんねるOZZY」の方も見て頂けたら幸いでございます!

ではまた次回!次はちょっと大変な作品です!

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