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最近のこと

年度が終わりました。
そして異動。しかし、直前まで大きなプロジェクトをやっていたので、まだ4年度部署の仕事絶賛継続中。ちょっと職場にいくのがしんどくなってきて、朝から家で仕事をしています。

今日は少し違う内容になるかもしれません。

このアカウントにしてからはあまり細かいことは書いていませんが、昨年度は本当にいろいろありました。家庭も、仕事も。
特に後半は怒涛でした。これだけのことが一年間に起こる人間もそんないないだろうってぐらいに。

でも表面上普通に過ごせていた。仕事が忙しすぎたこともあって。
ただ、2月を過ぎたあたりから、明らかに仕事でミスが増えた。
そして、そういうときに表面化するのが直接の上司との関係の悪さ。

というかなぜ俺をこの位置におく?と思うぐらい、10年ほど前から同格職員の中で俺の評価は低い。評価というよりも性格的に好かれていないんだろう。

報告すれば、そんなこと報告しなくてもいい。
報告しなければ、なぜ報告しない。

こちらの判断がおかしい可能性もある。
ただ、管理者ポジションも年齢の割には短いわけでもなく、今の職場での経歴も長め。上司に比べれば短いとは言え社会人経験もそれなりに積んでいる。

それでもその報告に限らず、上司と話をするたび、向こうは「なぜそんな考えなのか」こっちは「なぜそう見方しかできないのか」おそらくこんな状態。啖呵を切って喧嘩をするような状況ではないが。

こうなってくると、
・上司と絶望的に合わない
・俺の判断がずれている
・俺が精神的に疲れて正常に判断できていない

こんな可能性を感じる。

なので、正直異動はほっとした。
上司には変わらないが事務所が変わるので毎日顔を合わせることはなくなる。
組織再編もあり、間に一人入る。
それも楽だ。

そういう意味では少し、状況は良化する。

が、だ。

このタイミングに来て、仕事に行く足取りが異常に重くなっている。
10数年働いて、今が一番足取りが重く、辞めたいと思っている。
上司と話そうとするだけで息苦しさを感じることも。
ここまで気持ちが沈むと、職場内でほかの職員と話すのもしんどくなる。

31日、終業後、同じ役職の隣の部署の同期と二人になった。
俺の後任でもある。
「タチバナは資格があるから、よく異動にあたる。俺はこの会社でいかせる資格が少ないから申し訳ない気持ちもある。それに上司はいろいろ、これをやれ、といってくるよな。正直俺らの立場ってしんどいよなぁ」
そんな話をできて少しだけ気持ちは楽になった。

数日前、今年一年の出来事をすべて知っている学生時代の友人とやりとりをした。ちなみにそいつはこの手の精神的なことの専門家。

「実は年末に会った時からお前の状況は心配している。今年のお前はいろんなことがありすぎるのに、普通すぎる。人間そんなわけないし、ぼちぼちガタっと来るんじゃないかと思っている。無理するな。休め」

そう言ってくれた。休めないけど。笑
それでもそうやって言ってくれる友人がいるだけで救われる。

数日前にも前の部署時代の先輩後輩と飲みに行った。
自部署の人間には愚痴がいいにくいだろうと言ってくれて。

やっぱり周りには恵まれている。
だからすべてを見失うことはないけど、
みんながいなければつぶれていたかもしれない。


で、だ。
この日記を書くということは想像できると思うけど、近いうちにあの子にも会いに行く。

支えてくれる人もいる、でもいわば「普通の関係」なんとも思っていない職場の人間とも話すことがつらくなってきているけれど、彼女には進んで会いたいと思える。

依存についてはもともとそういう領域の勉強もしているので知識はある。今の状態は彼女へ依存とはまだ言えない。

ただ、彼女は俺に全幅の信頼を置いてくれていて、その信頼が俺には救いになっている。そういう話。依存かも。

でも、少し気持ちが不安定なので、また変なことを考える。

わざと朝ゆっくり起きたけれど、布団の中で考えていた。
そこで感じたこと。


一般的には過激とまで思わないものでも、店から衣装指定のあるイベントがあると、少しのことでも不安を感じる。
今回もそうだ。

ノースリーブとか、ミニスカとか、それぐらいの。
普通の子でもそういう服が好きなら着るような服でも、普段着ないような服なら不安を感じるらしい。

その普通の感覚が好きだったりする。

改めてだけど、彼女は風俗の仕事をしている。
仕事の上でのエロは表現しているけど、
少しでも過激と感じると敏感だ。

恋愛経験も人並みの同世代よりも少ない。
異性への関心も強くない。
だからそういうことに抵抗もあるのかもしれない。

だからそんな彼女は俺には心を開いてくれていることはものすごい自信につながるわけで。だから会いにいくんだろうな。


それともう一つ思ったこと。
彼女は本当は職業エロであって、あまりエロくないのではないか。

お客さんと最後までしたことがなくて。
一番初めにそんな話をしたときに言われたこと。

そのあと、しばらく最後までしなかった。
彼女が慣れていなさそうな雰囲気もあったからゆっくりと進めたこともある。

お店の子に対しては行き過ぎた配慮に聞こえるかもしれないけど、その後彼氏も何年もいないことや、付き合ったこともほとんどないことなど、いろんな話を聞いて。

正直「お客さんとしたことがなくて」
今のお店で。あの頃はまだ入店して数カ月だったから、そう思っていた。

出会う前のことは気にしてないから聞くつもりもなかったけれど、
もしかして前の店も含めて。かもしれないという気がしてきた。
あったとしても、それで不安とか、好きじゃなくなったとか。

あまり彼女は最後まですることが好きではないのかもしれない。
そんな気もしてきた。

俺と出会ってからは少なくとも俺としかしていないことは疑いもなくて。
何度も何度も、いろんな場面で俺が特別であること。行為だけじゃなくて気持ちも含めて。

そんなことを言ってくれることが多くて。

もしかしたら、行為そのものへの関心はそれほどないけど、俺とならしたい、そう思ってくれているならそんなにうれしいことはないよね。

すごく不遜な聞き方になるけど次会ったら
「俺とすること、じゃなくてもともと行為自体ってあんまり好きじゃなかったりする?」と聞いてみよう。

聞かなくてもわかることだけどね。
仕事としてのこの世界は楽しむ、と前向きに語る彼女が
気分が盛り上がっても、逸脱した行為はしない。そうとしか思えない。

少なくとも誰とでもしたいわけではないことは間違いないから。
わざわざ聞くことじゃないけど、少しだけ。
俺の自信回復のために、期待している言葉を言ってくれるような質問をしてみよう。

やっぱり俺には彼女が必要だなぁ。

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