桂 わかこ

とあるメーカーの広報職で働く会社員。アート鑑賞を趣味にしています。noteは周囲に言い…

桂 わかこ

とあるメーカーの広報職で働く会社員。アート鑑賞を趣味にしています。noteは周囲に言いづらい私見を垂れ流す場として活用中。

最近の記事

ペンネームを戻したい気持ちもある

思うところがあってアカウント名を本名に変更しました。 下の名前を平仮名にしているので、正確には「ほぼ本名」です。知り合いがみれば私だとわかるレベルではありそうです。 自身の発信活動に統一性を持たせたいと思ってそうしたのですが、早くも弊害を感じ始めています。 それは、毒を吐けないこと。 プライドが高くて人に厳しくて自分に甘いタイプの私には、人に言えないような毒がどんどん溜まっていきます。 こういうことする奴は嫌い。こういう上司は苦手。などなど。 ほんとは枕草子のよう

    • 言葉は発せられた瞬間、正体不明になる

      高校生の頃付き合っていた男の子との思い出で、1つ強烈に覚えてるものがある。 その時、私達は付き合って初めての(結果的には、最初で最後の)クリスマスを迎えようとしていた。ある日の下校途中、彼が「あのさ」と一言。 「クリスマスプレゼント、何を用意すればいいか分からなくて・・・何がいいかな?」 バイトは禁止の高校だったから、お互いのプレゼントは小遣いから捻出して用意することになる。そんな中でも気遣ってくれるのが嬉しくて・・・ 「かわいいマフラーがほしい」とリクエストした。

      • スタバのココアは至上

        これは、ひたすらにスターバックスのココアへの歪んだ愛を語るnoteです。 ココアは生命維持に必須 これは自明の理ですが… 冬のココアは嗜好品ではありません。生命維持に必要な飲料です。心と体を効率的に温めてくれます。異論は認めません。 このココア、スチームミルク、モカシロップ、ホイップクリーム(ホットのみ)で創られているそうです。 お家では再現できまい。濃厚でしっかり甘いココアです。 これがTallサイズ475円で手に入る幸せ… 年中ホットが飲みたい アイスも美味

        • イライラは「得意」を見つけるチャンスだと思う

          年に数回、大学時代の友人たちに会います。カフェで近況報告をして過ごすことが多いです。 学生時代の自分に戻れる大切な時間です。 あある時、「最近イライラすること」といった話題になりました。みんなが、仕事や家族のエピソードを話してくれる中、ある友人が一言。 「ind○edのCMかな」 「・・・?就職サイトの?」 「そう。一生仕事に困らなそうな大物芸能人におすすめされても、あまり共感できないんだよねぇ」 そんな風に考えたこともなかった。驚きました。 私の場合は文章にイ

        ペンネームを戻したい気持ちもある

          ペーパードライバーを脱却した話

          今回は社会人1年目の時にペーパードライバー講習を受けた話です。 脱ペーパードライバーを目指すあなたへ。 めっちゃ気が重いですよね。わかります。えぇ。 今さら車乗れるのかなぁ。事故起こさないかなぁ。 心配ですよね。 かく言う私も、自動車学校の見極めに落ちること計7回。自動車学校を卒業した時には「こんなもん2度と乗るか!」と思いましたが… 仕事の都合でどうしても乗るはめになってしまいました。 ブランクは約2年でした。 手っ取り早くペーパードライバー講習をうけることに

          ペーパードライバーを脱却した話

          HSPを自覚してからの変化

          こんにちは。 自分がHSPだと自覚してから、変わったことがいくつかあります。 正確には、HSPさが増した感じです。 風邪をひいていると自覚すると、一気に辛さを自覚することありませんか?あれに似てます。 1.涙もろくなった 悲しくても嬉しくても感動しても、素直に涙が出るようになりました。 ドラマで泣き、ドキュメンタリー番組で泣き、悲しいニュースで泣き、心温まるニュースで泣き、美しいものを見て泣き… 生きてるだけで涙活が捗って仕方がないです(笑) ただ、涙する回数は

          HSPを自覚してからの変化

          「好き」の気持ちを大事にしようって話

          ジェンダー平等を目指す昨今からは逆行した話で恐縮ですが、私は女性が創ったものに魅力を感じることが多いです。 例えば漫画。小学生の頃は少年サンデーを購読していたのですが、「結界師(田辺イエロウ)」と「銀の匙(荒川弘)」は特にお気に入りでした。 両方とも作者が女性だと知ったときは驚きました。 次に絵画。美人画が好きなのですが、お気に入りの画家は上村松園と伊藤小坡です。 図らずも両者ともに女性です。 色の鮮やかさ、描写の細やかさはもちろん、必要以上の色気を感じさせない、清ら

          「好き」の気持ちを大事にしようって話

          「なぜ勉強しなければならないのか」への私見

          学生時代、個別指導塾で講師のアルバイトをしていました。 生徒さんとの雑談中にたまに聞かれる質問「何で勉強しなきゃいけないの?将来役立つの?」 教育に携わる方なら一度は質問されたことあるのではないでしょうか。 回答は人それぞれのはず。いい学校に入るため?将来の夢のため? 私は「考える力をつけるため」だと思います。 「考える力」は生きるのに必要な能力だと思います。「どんな大学のどんな学部に入るか」といった大きな決断から、「どの携帯プランを契約するか」「今日は何を食べるの

          「なぜ勉強しなければならないのか」への私見

          他者の目的に踊らされたくないねって話

          書店に行くと、大学入試の過去問題集、いわゆる赤本が平積みで販売されてたりしますよね。特に東京大学とか京都大学とか、有名大学の在庫は多く確保されている気がします。 私は東海地方在住なので、名古屋大学の赤本はどの書店でも必ずと言っていいほど見かけます。 こんな難関大学を目指せる人はほんの一握りなのに、何故こんなにたくさん発注したんだろう。地元大学の赤本を多く置いた方がよっぽど需要がありそうなのに。 見る度に不思議です。 就活生時代、リク○ビが主催する合同説明会に参加しました

          他者の目的に踊らされたくないねって話

          平成中村座 十月大歌舞伎に行ってきた話

          平成中村座の十月大歌舞伎にお邪魔してきました。今年は浅草の浅草寺で開催。10月と11月の2ヶ月にわたって上演されます。 浅草寺へは京浜東北線とつくばエクスプレスを使って向かいました。秋葉原駅の大きさにびっくり!半分迷子になって向かいました。途中、心配して声かけてくださった方がいてちょっと恥ずかしかった(*´~`*) 平成中村座の芝居小屋は浅草寺の本堂裏に建っていました。組立式とは思えない立派な造り!歌舞伎座と同じ、緑色のチケット発券機が設置されていました。 いよいよ小屋

          平成中村座 十月大歌舞伎に行ってきた話

          野菜畑で見る小さい花っていいですよね

          野菜畑で見る小さい花っていいですよね

          HSPな自分を少し誇りに思ったこと

          不器用で絵心も無かった私は、学校の図工の授業が苦手でした。が、授業内で褒められたことが1回だけあります。 小学校中学年のとき。ふくろうの絵に絵の具で自由に色づけをする授業でした。当時好きだった黄色とレモン色を取り出し、ほとんどノープランで塗り始めました。羽根を一枚塗るごとに絵の具に白を足してグラデーションにしたり、全体的な濃淡に拘って目がチカチカしないように配慮した記憶があります。 そのふくろうが、驚くことに学年の優秀作品として掲示されました。ノープランで作った駄作だと思っ

          HSPな自分を少し誇りに思ったこと