「将来の夢」ではなく「将来の現実」を決める~生きのびるための事務~
こんばんは!yokoです。
今日は愛犬ぼぶの笑顔からスタートします🐕
(※5歳ぐらいの写真もやはりカワイイ)
さて、今年の夏は「読書の夏」でした!
◇◇◇
今回、紹介する本は
『生きのびるための事務』
坂口恭平=原作、道草晴子=漫画
坂口さんは、1978年生まれの作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動をしている方です。
2時間かからず読了し、繰り返し読むことで”じわりじわり”ときてます…
「事務=お金の計算、書類の作成など」と私みたいに思った人こそ手に取ってみたらと思える本でした!
タイトルの文章は、帯の裏に書かれていた言葉を引用しました。
↓↓↓
「将来の夢」ではなく「将来の現実」を決める
「将来の現実」初めて聞いた言葉でしたが、妙にしっくりくる言葉でした!
↓
というのも
私は子どもの頃から、分かりやすい「将来の夢」がなかった人だから…
中学校の卒業文集で「将来の夢」に「一人暮らしをしたいです」と書いて、担任に心配されたことがあるぐらいです。(笑)
高校生になっても”こういう職業に就きたいから大学は.…”という進路が思いつかず当時の担任に勧められるまま大学生、就職と流れ流れてきました。
その代わりに、「こんな生活をしたい」という思いは強くあって、
先に書いた
「一人暮らしをしたい」に加えて
「田舎を離れて、関西方面に出る」
↓
「柴犬と暮らす」
「犬が大好きな人と結婚する」
「柴犬と暮らす家を建てる」
これらは、全て私が現実にしてきたまさに今の生活です。
◇◇◇
30年以上たってやっとたどり着いてきたって感じ。
本では、「将来の現実」に対して以下のように書かれています。
↓↓↓
ここだけを切り取ると
「生活できるの?できるわけない!」となる人が多くなると思うので、興味が湧いた人には、ぜひとも手に取っていただきたいと強く思います。
この本を読んで、私には「将来の夢」はなかったけれど、愛犬と暮らすための「将来の現実」はイメージできていたんだと!30年以上たってやっとたどり着いてきたって感じです。
(まだまだ現在進行形)
◇◇◇
興味が湧いた人には、ぜひ!
↓↓↓
《スケジュール管理》→現実の生活と10年後の生活を数字や言葉で表すこと
《お金の管理》→1カ月にかかるお金をノートに書く(※家計簿ではない)
◇◇◇
【終わりに】
私は50代ですが、これからの「将来の現実」を考えていくために、10年後の生活をノートに書き始めました!!!
「将来の夢」とか「なりたい職業」で考えていくと、なれなかったときに「○○にはなれなかったので、仕方なく○○になりました」、「夢は叶わない」と大人になって自己否定になりがち。
(将来の現実は、学校では教えてくれないですからね…)
年齢なんて関係なく今からでも始められる本に出会えました。
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