虎杖の花が咲くなかで

1.荒れた都会で 虎杖の花が泣く
   生きてることが 罪だと知って

   それでも虎杖の 花は生きる
   皆(みな)の虎杖への 祈り呪い背負い

   いつか花が枯れる その日まで
   虎杖は負けない 雨にも風にも
   果てなき因果に 終わりを打つ
   その日まで 虎杖の花愛して

2.割れた世界で 虎杖の花は咲く
   誰かのために 戦うために

   傷つき倒れても きっと立てる
   それが虎杖だと 皆(みな)は信じ助け

   いつか種(たね)を残す その日まで
   虎杖は生き抜く 酷なる世界で
   全ての因果に 終わりが来る
   その日こそ 虎杖は死を迎える