『デデデデデン』
流れに身を任せえ~
いざ入院生活がスタート!
なんせ体重が元に戻るまで帰れまテン
なんなら元より➕2kgくらいの40kgだったかな🤔
ひとまず標準体型に近づくまでは帰れまテン
ほんとにご飯食べれなさすぎて胃袋が小さくなりすぎいたので最初は6歳児と同じ量からのスタート
それでも最初はお腹がパンパンで痛くなって
お昼から入院したのですが、初日は2食目の夕食が食べれませんでした🙄
拒食症末期は
朝 カロリーメイト 1本
昼 ハーゲンダッツ1個
夜 おかず ちびちび と お餅1個
くらいしか食べれていなかったので
かなりやばかったです笑
今改めて思い出すと
よくこれで動けてたな思います🤣
ほんで絶対めちゃくちゃ絞れるやん
体重を増やさなきゃいけないので
病室から出ることも厳禁‼️
幸い個室での入院だったので家族と僕だけの
空間だったので周りへの気遣いなどの余分なストレスはなかったのですが…
なんせ暇!!!!!!!!!!!!
動いたらアカンし、お外行けんし
まじで何しよう状態
これがあと何ヶ月か続くって考えたら
暇すぎて気が狂いそうでした。。。
でも勉強はしたくなかったの😀(おい)
もう暇すぎてこの頃
謎に粘土に目覚め出した僕
気づけば食品サンプルレベルのクオリティの
小物を作れるまでに上達していました😂
毎日粘土とお絵かきと携帯のゲームばかりしていた僕も
さすがに学校行ってないしちょっとやばいかと
思い
ごく稀に勉強をしている時があったのですが
ちょうどそのタイミングで看護師さんや担当の先生が病室に入ってきた時には
『えええええ⁉️どうしたん⁉️勉強⁉️』
って言われるくらい
粘土コネコネしてました。
気づけば、ガン黒焦げ焦げ小麦どころじゃない肌だった僕もずっと日光に当たらず部屋にこもりっぱなしの日々が続き、超色白マンに戻っていました。
粘土やゲーム、家族との会話、たまに来てくれる友達や先生の面会、SNSなどで何とか気を紛らわせてはいましたが
ずっと外に出られず室内に監禁状態
大好きなサッカーも出来ない
友達とも遊べない
まだ中学生です。
もうストレス溜まりまくり🤣
時間の流れが遅く感じ
この頃から
『楽しい』ってどんな感覚だったっけ?
とちょっと感覚が鈍りだしていました。
その反動とトラウマ?で
今でも長時間同じ場所にいることや
1日 室内にいること
じっとしていること
が出来ないんです😅
なので休みの日は絶対外に出て
お散歩にいったりしています笑
当時と状況は違うとは分かっていても
その時の記憶がフラッシュバックしてきて
ソワソワしてきて怖くなっちゃうんですね
まぁ日光に当たるとビタミンD合成されるから
健康にも良き🙆♂️やから良し!
そんな監禁の日々が続き
体重が少しづつ元に戻ってくると
ついにちょっと病室の外に行っても良いよ~との許可が‼️
売店に行ったり、食堂に行ってみたり
少し外に出てもいいよとも言われていたので
母方の祖父が祖父の家に戻ってきて
自宅療養になっていたこともあり
1日1回だけ車に乗って
祖父に会いに行くことが本当に楽しみでした。
外にも行けるし祖父にも会える!
そんな日々が少し続きました。
しばらくして
母方の祖父の容態が変化し
かなりやばい状態という知らせを受け
担当の先生とも相談し急遽退院することに
この時僕はまだ、体重も体調も完全に回復していない状態でした。
そしてついに
母方の祖父もお役目を終えて旅立っていったのです。
父方の祖父を見送ってから1年経っていたか、どうか母方の祖父も。
今思えば大切な人の最期に立ち会えたことは
ものすごく貴重なことだったと感じています。
大切な人が目の前で旅立つ
中学生の僕は
また理解しなければいけないけど
理解したくない
この現実を受け入れることができませんでした。
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