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緊急時の備えはこれで安心!必要な防災グッズと賢い備蓄

こんにちは、ハルリです。

よく近所のイオンに行くのですが、連日のニュースで報じられている通り、お米がいつも品切れです。

昨年、各地で起きた大雨や高温被害などの影響による供給不足の面もあるかもしれませんが、おそらく「今買っておかないと!!」といつも以上に焦って大量購入してしまう人が増え、結果的に今の状況を招いてしまっているのも事実だと思います。

これによって、焦って買ったお米が無駄になってしまう可能性もあります。

気温の高い、夏の長期間のお米の保管は、品質の劣化を招きやすいなど高いリスクがあるからです。

やはり、必要な分だけ適切に購入するのが、自分的にも世の中的にも正解な気がします。

こういった買占めはお米に限りません。

今月、巨大地震注意情報が初めて発令された時も同様のことが起こりました。そうです、防災用品の大量買占めです。

近所のホームセンターも、前日まで見向きもされなかった防災用品が、開店してわずか数時間で品切れです。

必要以上に買占めしている人も一定数以上いらっしゃるかと思います。
本人は満足されているかもしれませんが、必要以上に買う事は、単なる無駄で、さらには必要な人に行き届かず、ただの迷惑な人になっていることでしょう。

でも必要な量ってどれくらいか皆さん知っていますか?
私は・・・よく分かっていません(苦笑)。
(だからといって何も買い占めていないので、他人様に迷惑はかけてはいないとは思いますが)

そんな時、とあるサイトを知りました。
元々有名なサイトで、私が単に世間知らずだけかもしれませんが、私と同じように知らない方もいらっしゃるかもしれませんので、今回の記事で共有できたらと思います。

それが、東京都総務局総合防災部防災管理課が運営している「東京備蓄ナビ」というサイトです。

このサイトは簡単な3つの質問に答えるだけで、それぞれの家庭に合わせた備蓄品目と必要量のリストが表示されるというものです。

表示された量が、本当に適切なのかは私にはわかりませんが、それでも一つの目安にはなると思いますし、防災に対して考えるきっかけの一つになるかと思い、私はとても有益に感じました。

ちなみに私は、20代の頃からずっと一人暮らしをしていたのですが、3年ほど前に父親が亡くなり、その後色々考えた結果、現在は、高齢の母親と二人暮らしをしています。

そんな私に対して表示された結果がこちらです。

★必要な備蓄の目安 7日分

  • 水 42 L

  • レトルトご飯 42 食

  • レトルト食品 14 個

  • 缶詰(さばの味噌煮、野菜など 14 缶

  • 栄養補助食品 14 箱

  • 野菜ジュース 14 本

  • チーズ・プロテインバー等 4 パック

  • 健康飲料粉末 14 袋

  • 調味料セット 適宜

  • 乾麺 即席麺 7 パック

  • 無洗米 6 kg

  • 飲み物 14 本

  • お菓子 7 パック

  • 果物の缶詰 7 缶

  • 除菌ウェットティッシュ 140 枚

  • アルコールスプレー 2 本

  • マスク 14 枚

  • 口内洗浄液 1260 ml

  • 救急箱 1 箱

  • 常備薬 1 箱

  • カセットコンロ 1 台

  • カセットボンベ ガスコンロ1台につき1日4/3本

  • ラップ 1 本

  • ポリ袋 1 箱

  • ビニール手袋 1 箱

  • アルミホイル 1 本

  • トイレットペーパー 5 ロール

  • ティッシュペーパー 5 箱

  • 懐中電灯 1 灯

  • 乾電池 単1~単4までのセット

  • 点火棒 1 本

  • 使い捨てカイロ 28 個

  • 使い捨てコンタクトレンズ 1人1か月分

  • 携帯電話 充電器 携帯台数に合わせて用意

  • 布製ガムテープ 2 巻

  • 軍手 14 組

  • 新聞紙 適宜

  • 手回し充電式などのラジオ 1 台

  • 携帯トイレ・簡易トイレ 70 回分

  • マルチツール 1 個

  • 給水袋 2 袋

  • ポータブルストーブ 1 台

  • 基礎化粧品 1 個

  • おかゆ 21 食

  • 入れ歯洗浄剤 28 錠

  • 処方箋薬 医師・薬剤師に相談

  • 補聴器用電池 2個で10日

え?これ何で必要なの??と思うような項目もきちんと説明があります。

たとえば、ラップについては、断水時、食器に被せれば汚れを防ぎ、洗わずに済み、また、三角巾や包帯代わりにも使え、体に巻けば保温効果も期待できるとのこと。

布製ガムテープは、傷口に清潔な布を当てた上でガムテープを巻けば止血ができたり、骨折時の添え木の固定にも利用できます。また、壁などに貼り伝言を書けば、家族などへの連絡メモとしても活用できるとのこと。

全体を通して気づいたのは、衛生用品が大事だなということです。

簡易トイレなんかは割とイメージしやすいですが、災害時、断水などで水が不足する場合、除菌ウェットティッシュやアルコールスプレー、口内洗浄液などはなるほどなと思いました。

私は本当に運がいいことにこれまで避難ということがしたことがないので、あくまで想像になりますが、生きるって水や食料だけがあればいいというものでもやはりないでしょうから、そういう意味でも、衛生用品についてもう少ししっかり考えた方がいいかなと思いました。

ただ、これを一気に揃えようとすると無理がある気がします。
まずは、日常的な備蓄、いわゆるローリングストックをすることが備蓄の第一歩です。

ローリングストックとは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法のことです。

その他のものについても、アマゾンや楽天で定期的に開催されるセールの期間に一つずつ揃えていくとか、近所のホームセンターに行ったとき、ついでに一つずつ揃えるなど、無理ない範囲で揃えていくのがいいのではないでしょうか。

巨大地震情報が発令されていた8月15日は海水浴場が閉鎖され、そして発令が解除された翌日に多くの人が海水浴場で遊んでいるあの光景に強烈に違和感を感じました。1日で一体何が違うのか・・・。

そんな表面的な見かけよりも、日々の中で、災害に対しての様々な準備を心構え含めてしておく方が大切ではないでしょうか。

現在、台風が日本列島を縦断中で、改めて、災害に対してそれぞれの準備が問われている気がします。

そして今週の日曜日9月1日は防災の日でもあります。

私の住んでいる地域では、今週末の台風の影響で外出が難しいかもしれませんので、改めて備蓄含め災害の備えを考えておこうかなと思っています。

適切な備蓄は、ただの安心ではなく、私たちの命を守るための重要な行動ですからね。

ちなみに、本日からAmazonではスマイルSALEが開催中です。

今回ご紹介した備蓄品の一部が、現在、SALE中のAmazonでは以下のようなお値段です。

近所のホームセンターやスーパーと比べて高いのか安いのか、一度比較してみるのも面白いかもしれませんね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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