クラウドソーシングでこんなデザイナーには注意③ クライアント向け
そのフォント、大丈夫ですか?
クラウドソーシングを使っていてこんなデザイナーには注意が必要
3回目はフォントの話
デザインする上で絶対必要なものがフォントです
フォントはパソコンにもともと入っていたり
フリーフォントがあったり
購入したり
サブスク契約したりして手に入れます。
このフォント、
気を付けなければいけないことがあります。
それは
商用利用ができないフォント
商標登録ができないフォント
があるのです
特にフリーフォントは
商用利用や商標登録ができないものが結構あります。
商用利用とは個人意外で使用し
ロゴを作ったり商品デザインで使ったり、利益が発生することを指します。
商標登録とはクライアントがお金を出して商標を登録することです。
商標登録ができないフォントは商用利用できないフォントよりもっと多いです。
あと、ロゴで使う場合は別料金っていうものもあります。
これは素人デザイナーでは知らない人が結構います。
商用利用、商標登録でフォントを使用する場合、不明な場合調べる必要があります。
商用利用できない
または商標登録ができないフォントを使用してコンペにロゴを出している自称デザイナーを見ることがあります。
これは後々問題になった場合クライアント側も責任を追及される可能性があります。
なので素人デザイナーを採用するのは危険なのです。
もし、クラウドソーシングのコンペでロゴなど募集される際は
デザインスキルがあるプロなのか
また、不明な場合は
商用利用できるものか?
商標登録される場合は
商標登録できるフォントなのかデザイナーに
確認されるのが良いかと思います。
もしくはどのフォントを使っているか聞き、ご自身で確認されるのもいいかもしれません。
話はそれてしまいますが
ロゴを発注するとき
「とりあえずする予定はないけど商標登録予定にしておこう」
(個人店でお金も手間もかかるので商標登録されるメリットもなさそうだけど…)
こういった方、結構多いと感じるのですが
商標登録されない場合は「念のため商標登録する」設定にしないでいただいたほうがデザインの幅が広がります。
前にもお伝えしましたが
商標登録できないフォントが多いためです。
実際の案件でも商標登録じゃなかったらな…ってこととても多いです。
使えるフォントも似たようなものばかりになってしまったり
できれば「念のため商標登録」は避けて頂きたいです。
こんなデザイナーには注意①②③まとめ
デザイナーはAdobeソフトを使っているか
デザイナーのアイコンは著作権侵害されず、ちゃんと設定してあるか
デザインスキルのない自称デザイナーの場合、使用しているフォントは大丈夫か
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?