アダルトチルドレン 現実

目の前の現実って歪んで見えているんだな、と気づき始めたのは
ここ3週間くらいです。

悲劇のヒロイン、可哀そうな私は、なんと自分で作りだしていました。
そんなつもり、もちろんありません。自分で気が付くことができないから、
修正できない。
そして、歪んだ現実を現実と思い込み続けてしまうんです。
これをしていると無意識に、問題や課題をどんどん周りの人や出来事のせいにしてしまいます。

「あの人の行動が許せない。」
「この人にこう言われたから私は嫌われている。」
「あれがきっかけで損した。人生台無し。」

反射的に、私は現実に対してずっとこんな意味付けをしていました。
人に伝えたりはしなくても、頭のなかでは物事をこのように受け取って
きたんです。いつもいつも。
数十年間。

目の前の現実・現象には「実は意味はない」のです。
私がそれを認識して、カテゴライズするまでは。
アダルトチルドレンの頭の中は、もともとネガティブ感情がいっぱいです。
だから現象・事象をいつも「ネガティブフォルダ」にカテゴライズして
しまいがち。
「あの人もそうだった。この人だって信用できない。」
「こないだも失敗した。だからまた上手くいかないだろう。」
「私って都合よく使われてばっかり。」

そんな風に…。

これが思考癖。この根深い思い込みを捉えなおすには、まずは自分が普段
「何を考えているのか」を可視化する必要があります。
だから、ノートに書き出すことがやっぱり有効なんですね…。

現実をジャッジしないでそのまま捉える。」という基本に立ち返るべく、
今日もキャンパスノートに向き合っています。

Min.


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