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片付けは実験の連続

こんばんは。
おのでらです。

先日実家に帰省し、母と片付けについて話し合う機会がありました。

この時点では、一緒に片付けることはできなかったのですが、本日母より写真が送られてきました。

帰省時点では、

・床に紙が散らばっていた。
・電話台のスペースが空いておりもったいない。
・でもファイルが入る高さではない。

という状況だったので、
次帰ってきたときはまず紙の整理をしてから、収納場所を考えようというところで帰宅。

しかし、その後母が進んでファイルに入れてみたようです。


おのでらの実家の一画

ファイルは棚からはみ出しているし、
ほんとにほんとにごく一部で、まだまだたくさんの書類があるはずです。
それでもいくつかのファイルに紙を収納してくれています。

ここで分けてもらえると、
「まずは散乱している紙を集めるところから始めよう」ではなく、「何が使いにくかったか」という視点で話すことができます

必要な収納や場所も変えることができそうです。

送られてきた写真ではまだまだ使いにくそうなところがたくさんありますが、一旦はそれでいいと思っています。

使っていくうちに
「ファイルの見出しがなくてわかりにくいな」
「必要なファイルを出すときに取りにくい」
「紙の置き場所はこの場所じゃない方がいい」

みたいな考えが出てきたタイミングで変えてみる。

その1つ1つが実験で、
1つずつ問題を解決するために頭をひねらす。

その過程で
「やっぱり最初の位置が使いやすかった」
「1つ前に試した方法がストレスは少なかった」

そんなことに気づいて、さらにアップデートしたりもとに戻したりを繰り返していくうちに、「自分の生活に合った収納」がわかるようになってくると感じています。

もちろん一発でこれだ!という収納場所や、収納方法が見つかるに越したことはないのですが、
「1回で完璧に散らからない収納方法を編み出さずぞ!」と考えると片付けは途端にやりたくないことになってしまうかも。

だからこそ、
片付けは実験の連続。
1度決めた収納方法を変えてもいい

くらいに思っておいて損はないなと思いました。

私自身も最初から狭い家でうまく生活を回せていたわけではありません。
物を捨てたり、空いた収納を別の場所に移してみたり。

そんなことをしているうちに自分の納得の行く家になったんでした。

片付けは実験。
母にもそんなふうに思ってもらえるようにこれからサポートしたいと考えるきっかけになった出来事でした。





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