なんでも取っておいてしまうあなたへ。モノにも賞味期限があることをご存じですか?
こんばんは。
おのでらです。
今日はモノの賞味期限のお話をしようと思います。
みなさん、物の賞味期限考えたことはあるでしょうか?
食べ物と違って腐らない、物に賞味期限なんてないと思っていたらモノの整理ははかどりません。
家の中を見渡せば、意外にも賞味期限の切れたモノたちが眠っています。
期限の切れたモノに気づくために、どんなものが賞味期限切れのモノというのかを私なりに考えてみたので、覗いてみてください。
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こんな人におすすめ
・モノの捨て時がわからない
・何から捨てていいかわからない
・まだ使えるから、となんでも取っておいてしまう
■賞味期限切れのモノとは?
①期限切れ
これが1番わかりやすいかなと思います。
例えば、行こうと思っていたお店のクーポン、誕生月に来るお得なDM、期限切れのポイントカード・振込用紙、期限の切れた家電の保証書などが当てはまります。
もちろん冷蔵庫や調味料も。
お得だから取っておこう、必要だから取っておこうと目立つところに置いていますが、いつしか景色と化してしまい存在を忘れてしまうこともあると思います。
そういったものはすぐに手放しやすいと思いますが、すぐに手放しやすいが故、後回しになってしまいがちです。
溜まりに溜まって、ストレスになる前に家の中を見渡して、期限切れがないかチェックしてみましょう!
③破れている、欠けているなどの明らかな欠損や破損がある
これも比較的わかりやすいかと思います。
物として使う上で危険があったり、人前で身に着けるには抵抗があるものも、賞味期限切れとしてもよさそうです。
破れた服や壊れた電子機器など人に譲りたいにも譲れない物や、リサイクルショップやメルカリなどで売れない物が該当します。
あまり気にしない人もいるかと思いますが、
人前で身に着ける、人前で出すのに抵抗がある場合は潔く手放すのが吉です。
物によっては、ごみ処理が大変なものや粗大ごみに連絡しなければいけないものもあるかと思いますが、面倒がって放置すると欠損したものを意識しながら生活しなければいけません。
か といって、押し入れの奥にしまい込むと存在を忘れるとにもつながりますので、早めの処理をお勧めします。
②「まだ使える」と言い聞かせているモノ
これは人によって判断が分かれるかもしれません。
しかし、「まだ使えるモノ」は場合によっては賞味期限切れ、と認識になりえます。
私はこの「まだ使える」モノを賞味期限切れ、と捉えるのが苦手です。
例えばまだ着れるけど少しシミやよれ、色あせが気になる服など。
なぜなら「妥協」で使っている可能性が高いからです。
本当に使うもの、必要なものであれば「まだ使える」という言葉すら出てこないのではないかと思います。
「まだ使える」と言い聞かせてどこかしら我慢しながらだましだまし使っているなんてことはないでしょうか?
節約にはなるので、「使い倒すぞ!」と意気込んでいるのであれば何も問題ありません。
しかし使い倒す気力もない、本当は別のモノをお迎えしたいということであれば、物としての役割は終えているのではないかと思います。
また、自分以外の他人の目線をあえていれてもいいかもしれません。
「ちょっとヨレヨレ過ぎない?」など買い替えるヒントととして活用してみるのもおすすめです。
③もう好きではない、ときめかない
昔好きだったけど、今はときめかないというものもお部屋を見渡すと出てくるかと思います。
昔好きだったアーティストのCD、集めていたキャラクターのぬいぐるみ、好きだった趣味のグッズ。
今も好きで手放したくない!と思っている方はそれで問題ありません。
しかし、「もう好きじゃない」「もういらない」とよぎった方は見直してみるのをお勧めします。
今はときめかないとはいえ、集めてきたものに触れると当時のことを思い出したりなどどこかセンチメンタルな気持ちになることも多いのではないでしょうか…?
このジャンルを賞味期限切れ、と表現するのも心苦しいですが、「今必要ではない」という気持ちが芽生えたのであれば、昔の自分と考え方や物の持ち方が変わってきているのかも、と捉え直してください。
過去に好きだったものがそうでもなくなったとしても、それはあなたが冷たい人間だからではありません。環境が変わり、人付き合いが変わり、時代が変わると好きだったものに変化があるのは自然なことです。そんな自分を認めてあげてほしいです。
「今は必要なくなったけど、過去の自分を支えてくれてありがとう」と物に感謝の気持ちを持つと自然と手放せるようなものも出てくるかもしれません。
■まとめ
賞味期限とは「美味しく食べられる期間」。
「自分が大事につかえているか」「そのものを持っていて心が躍ったり安らぐか」がモノの賞味期限だと思います。
0-100思考で切り分けられるものではないと思いますが、賞味期限切れのモノで冷蔵庫がいっぱいだと新しいものを保存することはできません。
それと一緒で賞味期限切れのモノを持ち続けていると新しいものが入ってきにくいです。余白を生み出すために、「賞味期限切れのモノはないかな?」という視点を少しでも持ってみると、片付けが捗りやすくなります。
モノの賞味期限を知り、手放すも買い替えるも自由ですが、すぐに買い替えるぞ!と見切り発車にならないように買い物を留まるコツもまとめていますので、そちらもご覧いただけると嬉しいです!
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今日もお読みいただきありがとうございました。
それではまた。
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