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commerce summit 2024

テクノロジーに向き合い最適な選択・決断を」テーマにしたイベント。今年は琵琶湖に300名集結し、熱いディスカッション、交流をしました。

次を見据えてテクノロジーを選び、既存の商習慣やルールに縛られることなく、リアル店舗とEC、ECプラットフォーマーと自社ECの売上のバランスを見極め、顧客や従業員の「よりよい体験」をアップデートする

リテールAI研究会として、去年に引き続き参加させて頂きました。去年はイオンの中山CDOと登壇し、流通におけるデータドリブンについて議論を交わしました。今年は、NRFアジアの振り返りとして、ボードメンバーの皆様と、4名で登壇しました。

会場に参加される企業は、マーケティングビジネスの企業が多いですが、消費財流通の企業も参加されており、皆、ビッグデータの分析からサービス開発、リテールメディア等、一歩一歩進められていることが分かりました。一方で、情報不足な部分と、社内組織の分断という日本企業ならではの課題を持つ企業もいます。

2回目で改めて想うことは、若手ビジネスマン(ウーマン)の情熱です。青い炎と表現したこともありますが、現在の30年ビジネスをリスペクトしながらも、新しいチャレンジをする20代、30代が熱い議論を繰り返すのがむっちゃカッコ良いですし、ワクワクします。

彼らの吸収力もむっちゃ早く、新しいビジネスへの転換やアイディア出しも早いです。気合と根性の真っ赤な炎も好きですが(笑)、なにか少し風合いの違う、「気合と根性を包み込む、明るい合理的な青の炎」を感じました

しかし、よくこれほどまでに、エンジン全開の人財が集まるなぁと。

そして、これは若手だけではなく、年長者も、みな謙虚で参加者をリスペクトします。というか、良い意味で、エンジン全開の方に引っ張られますよね(笑)本当刺激を受けます。こんな雰囲気でビジネスができあがっていくのが、ひょっとするとこれからの日本なのかもしれません。だとすると日本も明るいですね。

10年後、20年後の将来、彼らが先頭を切ってビジネスができている日本にしなければと思います。その為に僕らは、彼ら以上に学び、体を動かす必要があります。現状を切り拓き、皆が一生懸命作ろうとする新しいビジネスの姿を学び、地ならしをする為です。

そう、ロードローラーのように極端に舗装しちゃうのではなく、草刈機で伸び切った雑草を刈る、そっと「次世代の一歩を手伝う」イメージですね。


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