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子どもの花粉症ふえてます。おうちで出来るカンタン花粉症対策とは?

みなさん こんにちわ!
薬剤師 のりこ です。

私が住んでいる関東は
「わぁーあったかい」と思わず声が出るほど
おだやかな日差しがさしこんでいます。
そして、風も強いです。
(ママチャリがよろけるほど…!)

そうなると気になるのは花粉症。
いまや国民病と言われるほどにまで増えている花粉症。

耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、
花粉症は大人だけではなく、子どもにも増えています。

子どもの花粉症にはどのように対応したらよいでしょうか?
とくに小さいお子さんは自分の症状をくわしく伝えることが難しいです
なのでまわりの大人たちが気に掛けてあげる必要があります。
今回は子どもの花粉症の特徴・対策など
日々少しの心掛けでできる対策を紹介します。
3分ほどで読める内容なので、ぜひ最後までご覧ください^^


子どもの花粉症は増えている

5~9歳で30.1%、10~19歳で49.5%と大人の発症率と変わりません

(鼻アレルギー診療ガイドライン-通年性鼻炎と花粉症-2020年版(改訂第9版):P10, 2020)

2008年のデータでは5-9歳で13.7%とのことなので12年で2倍以上増えています。
(10~19歳で2人に1人が花粉症とは、すごい時代になりましたよね。
私が子どものころは花粉症という言葉聞いたことなかった気がしますが…!)

子どもの花粉症はこんな症状

基本的に大人と同じ症状です。
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、などです。
特に
熱がないのに、鼻水たら~り、
鼻水、くしゃみなどの鼻の症状+目がしょぼしょぼ
水っぽい鼻水が1週間以上続く
・鼻水などの症状で寝ているときに苦しそう

などの場合は花粉症かも?と思って病院に受診をしてくださいね。

何科を受診する?

アレルギー科、耳鼻咽喉科が良いでしょう。
かかりつけの小児科がある場合にはかかりつけの小児科を
受診するのもよいでしょう。

おうちでできる花粉症対策

・花粉を体にとりこまない
 1.マスクをする(マスクをすれば体の中に入る花粉量を1/6に減らすと
          いうデータも)
 2.帽子をかぶる(髪の毛に花粉をつかせない)
花粉を家に入れない
 1.室内干しにする
 2.モフモフの生地のコートは着ない
  (私の娘はこの手の生地が大好きなのですが…)
 3.手洗い・うがい(できたら顔も洗いたい!)
 4.家に帰ったらすぐ着替える

もしかして自分の子供は花粉症かな?と思い当たる症状はありましたか?
さいわい、私のムスメはまだ花粉症ではなさそうですが、
いつなるか分からない花粉症。
手洗い、うがい、着替えは徹底して
なるべく体に花粉を取り込まさせないよう、がんばります!
(マスクも帽子も嫌がるムスメなのです…!)

今回は紹介しきれなかった「子どもの花粉症×くすり」
は次回NOTEで
フォローしておまちください。
コメントも頂けたら嬉しいです^^



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